2021シーズンのハクサイは播種+苗定植の二刀流になっています。本来なら播種だけで済ませるはずだったのですがなかなか発芽がうまくいかずで止むを得ず苗を定植することになりました。
播種して3週間近くが経過。本当ならば間引きを1〜2回済ませてもいいはずなのですが、なにせ発芽してくれないもんですから間引きの回数が1回で済んでしまうほどの発芽率。この日、最初で最後の間引きと相成りました。
早生種のダイコンの間引きで失意の中、ハクサイの間引きというダメージ大きいなと思いつつ作業に着手しました。
ネットを開放します。
株の大きさに差異がありますが、これは播種したものと定植したものの違いだと思われます。がっちりした株は定植したハクサイで早生種。
これが定植したハクサイですね。今のところ食害痕は一切見えず順調にきているように思われます。ここでやられると最悪ですからね。
これは播種した株ですね。運良く1穴1株だけ生き残っています。周囲の雑草を駆除して土寄せしておきました。
これも播種したハクサイですが、これは1穴から複数株が発芽してくれました。もうこの大きさになっていますので1穴1株になるように間引いて行きます。ネットの開放を繰り返すとそれだけ害虫被害のリスクが高まりますからね。
間引きを終えてオルトラン粒剤を散布しました。これで農薬散布は終了です。これ以降で害虫さんが見られた場合にはピンセットでつまみあげて処理していきます。
大きい株が定植組。小さい株が播種組ですね。
このまま無事に収穫に至ってほしいものです。