当菜園ではダイコンを早生種、晩生種と2種類栽培している。もちろん時期をずらして収穫するため、である。
早生種のダイコンは寒風に当たると傷んでしまうので一冬中ダイコンを楽しむ場合には晩生種が必須となる、と考えている。
2021年のダイコンは不調続き。まずは一斉発芽に失敗させてしまったこと。次に害虫の襲撃を許してしまったこと、の2つから不調だと判断。
例年だとごくごくわずかの害虫被害は見られたものの、発芽しないとか再起不能に近いような害虫被害などというものは経験がなかった。
当菜園では、秋冬野菜でも春夏野菜でも基本はマルチング、防虫ネット仕様で栽培する。だから栽培する野菜の品種や株数などを考慮し、作付計画を立てた上で畝数などの運用計画に移行していく。
この2021シーズンはネット仕様の他に露地物としてダイコンを栽培することと相成った。誠に残念なことだけれど・・・。
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露地物のダイコンはそれだけに害虫被害のリスクが高いため、間引きなどは慎重に行うことを旨としている。だから間引きは複数回実施。季節が進むと害虫の活性も低くなるためにできるだけ間引きを遅くしたい。
そんな露地物のダイコンを間引きした。
まずは早生種。
Before。
after。
あと1回間引きが必要だろうな。一旦ここで様子をみるとするか。
次に晩生種。
晩生はafterだけ。
こちらも最終間引きを残すだけとなった。
それにしても今年のダイコンはうまくいかないな。
ネット仕様のダイコンは、今でこそ順調に回復してきたけれど、欠株はどうしようもないし最終的に根部が肥大化しない株も出てくるだろうからね、予備としてダイコンを播種しておいたことはよかったかもしれない。
・・・などと考えるようにしようか。