自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

秋冬野菜の様子 20211105時点(前編)

 

ぼちぼち収穫が始まっている秋冬野菜。試し採りなんかする中で品質的な観点で確認をしています。例年と同じような出来栄えになるのではないかと推測していますが、一冬中収穫が続いてくれるなら多少品質が・・・でもいいかなと思っております。

 

食材の調達にスーパーなどに出かけても野菜売り場は眺めるだけ。菜園で収穫できない野菜や夏野菜が必要な場合のみ購入するように。

 

夏の暑い最中から準備してきてよかったなぁ・・・。

 

 

 

***

 

11月5日時点の菜園の様子をみていきましょう。

 

 

0. 全景

 

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朝陽を受けて気持ち良さそう。あまり冷え込みはなく体感的にはちょうどいい気温。害虫の活動も徐々に下火になり始めており捕獲するイモムシの数も少なくなっています。

 

 

 

1. 茎ブロッコリー

 

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まだ花芽は確認できていませんが順調に成長してくれていると思います。ブロッコリー形は害虫被害といえばモンシロチョウの青虫くらいなものですかね、数匹捕獲した以外は特別被害は見られません。

 

 

 

 

2. 早生種ダイコン(露地)

 

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マルチ仕様に比べると播種時期も遅いですのでサイズが小さいですね。でもちゃんと根部の肥大化が始まっているようですね。

 

 

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大根おろし用ダイコンになってくれれば、なんて思っていますが、思いの外しっかり育ってくれています。

 

 

 

3. 早生種ダイコン(マルチ)

 

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いくつかの株は寸止まりになったり又根になったりすんだろうなと思っています。今年も早生種の一斉発芽に失敗していますので良品を収穫できる可能性の方が低いのではないかと思えるくらいです。

そんな中でもまともに収穫できるダイコンができてくれれば、と淡い期待をしているところです。

幸いなことに、晩生種のダイコンが順調ですのでリカバリはできている、のですがなんか微妙ですよねー。

 

 

 

4. ニンジン

 

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ニンジンですが、あまり定量的なことを書いていなかったので少しまとめてみます。

今シーズンのニンジンは3列18穴に播種したので合計で54株を播種。また播種する穴を間違えて3株違う穴に播種しているので合計57株分の播種を行っています。

発芽できなかった穴は合計で7穴分でして、現在は50株が育っているという状況です。

寒さが本格化しますが、ニンジンには好都合なのでこれからどんどん成長してくれると思っています。

 

 

 

5. レタス

 

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順調に収穫が進んでいます。三食レタスは欠かさずに食べているので消化も早いですね。特に朝は相当な量を食べてるので3日に2株を消化しているようなペースです。

昨年は散々な出来でしたが今年は全株消化できるのではないでしょうか。サニーレタスも食べていたのでね、なんだかレタスばかり食べている感じがします。

 

 

 

6. ブロッコリー/カリフラワー

 

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ブロッコリーもカリフラワーも収穫を開始しました。まだ小さいですが、早めに食べておかないと食べきれないですし大きくさせすぎると大味になるので早めに収穫しています。カリフラワーは一度収穫すると終了ですが、ブロッコリーは頂花蕾を楽しんだ後には側花蕾が楽しめますので一冬中食したいと思っています。

 

 

 

 

7. ハクサイ

 

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これじゃ中の様子がわからないなぁ。外葉が大きくなっているのでネット越しではなかなか撮影も難しいので明日以降の記事でハクサイを特集したいと思います。

 

 

 

 

8. 早生種キャベツ「初秋」

 

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栽培初期にヨトウムシ の襲撃を集中して受けたのでいくつかの株では食害痕が目立つものの、残りの株は順調に育ってくれました。

画像の株は紫色に変色している葉が見られますが、これはアントシアニンによるもの。品質的にはなんら問題ないとの判断です。

 

 

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まだしっかりと締まった感じではないので収穫はもう少し先かもしれません。ちなみに黒い点々はネットを開け閉めしたときにかかってしまった土です。最近雨がないので洗われないために土が残ったままになっていると思われます。

このキャベツは早生種で「初秋」という品種ですが、生食するととても甘みのある柔らかい葉っぱが楽しめます。

 

 

 

9. 中生種キャベツ「新藍」 晩生種「彩音

 

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まずは「新藍」から。ようやく本格的に巻きが進み出したという感じです。寒さに強い品種なので収穫は12月からを予定。「初秋」に比べると葉っぱは固めですが甘みが強いキャベツです。害虫にも強いので育てやすいと思います。

とはいえ栽培初期にはヨトウムシの被害を受けましたが致命傷ではありませんでした。

 

 

ついで

 

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彩音」ですが、こちらはやっと結球が始まったというところ。晩生種なので年明けに収穫をイメージしています。

当初は栽培の予定はありませんでしたが、たまたまHCで苗を見かけてしまったので購入し定植してしまった次第。

本当は「初秋」ではなく「彩音」を栽培するのでもよかったのではないかと思うくらい美味な品種です。

当菜園は9月初めまでに全ての播種定植を終えてしまうようなスケジュールを組んでいるのでどうしても晩生種のキャベツはターゲットにならないことが多いんですね。

ですが、9月初めはなかなか気温が下がってくれない年が多いので「初秋」の代わりに時期をずらして「彩音」に切り替えてもいいのかもしれないなと思い始めています。

 

 

 

 

10. 晩生種ダイコン(マルチ)

 

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一斉発芽には成功したものの、食害被害が甚大でどうなってしまうのか不安だったのですが、ここにきて急激に成長。根部の肥大化が進み、早生種よりも早く収穫できるのではないかと思えるような成長ぶり。

 

いいですねぇ・・・。

 

 

 

 

11. 晩生種ダイコン(露地)

 

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播種時期が遅かったのとマルチなしなので成長がゆっくりですかね。これもまた大根おろし用ダイコンになればいいかなと思っています。

ここはサツマイモを栽培していたエリアなので肥料分が全くないのではないかと思っていましたので栽培初期に化成肥料を少量追肥しております。以降は特に追肥などしておらず、です。

食害被害もそこそこありますがいくつかの株が収穫に至ってくれれば、と思っています。

 

 

 

12. タマネギ(New!)

 

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先日定植を済ませたばかりの玉ねぎですね。今シーズンは200株定植しました。確認したところ、200株は健在のようです。このまま全てが年越ししてくれることを祈っています。

定植後、植え穴に籾殻を巻くのがいいとかいろんな栽培手法が語られていますが、当菜園では内製している落ち葉堆肥を篩にかけて植え穴に土増ししようと思っています。

 

 

(後編へ続く)