ここ埼玉県北東部は田園地帯。
その季節になれば一面水面に太陽が反射しキラキラした光景が見られるし、その季節になれば一面黄金色した収穫間近の風景を確認することもできる。
(なんの誇張もなく)周囲は本当に一面田園地帯なので見渡す限り同じ景色。
現在はまだ冬の名残で粗起こししたままの圃場が広がるが、時機が来れば代掻きが始まり圃場に水が入る。この辺の地域では4月中旬から6月にかけて田植えが行われる。
(なんの誇張もないけれど)本当に一面同じ色をしているのでなんか色に変化がないと道に迷う人もいるくらいだ。
だからというわけではないけれど、冬でも緑があればいいし花でも咲けばいい。
なので菜園の市道沿いに真紅色の花を咲かせる緑肥を植えている。もうかれこれ10年近く経過する。
市道沿いのクリムソンクローバー。
今年の冬は寒かったので強い霜でいくつかの葉っぱが傷んでしまった。
ようやく暖かくなり、急激に大きくなった印象だ。
似たようなマメ科に「シロツメクサ」というのがあるが、それとは違う。シロツメグサは多年草だが、クリムソンは一年草だ。
またシロツメクサは匍匐性だがクリムソンはツルを出さない。
見つけたことはないけれど、クリムソンにも四つ葉があるかもしれない。
このクリムソンは季節になれば真紅色の花を咲かせる。結構キレイだと自画自賛している。
くるくるしているのが伸びてくるんですよ、多分。
一見するとカラスノエンドウとかスズメノエンドウに間違えられることがある。同じマメ科だし。
実は菜園にはチューリップを植えていた時期があった。
でも数年前から顔を出さなくなった。ノー管理状態だったしなぁ・・・。
チューリップだけでなく、いろんな一年草だったり球根植物を植えてたっけ?
今でも健在なのはムスカリだ。
この濃い青ですが、アクセントになっていいね。