当菜園では落ち葉堆肥を内製しています。
秋の終わりに近くの公園でケヤキやクヌギなどの落葉樹の葉っぱを集めます。早朝に落ち葉拾いをするのは気持ちがいいです。
もちろん集めた落ち葉は焼き芋を焼くのに燃やしたりはせずに菜園に設置している落ち葉堆肥BOXに積み上げておくのです。
積み上げられた落ち葉は1年以上の時間をかけて腐葉土、堆肥に変化していきます。時間が経てば腐熟していくのですが、その過程でカブトムシの幼虫が堆肥化を促進してくれたりミミズ含め微生物の活躍により堆肥が進行していきます。
積極的に堆肥化させることはせず、少なくとも1年以上かけて堆肥化させるようにしています。
え?
なぜかって?
めんどくさいからですよ。
***
昨年秋に集められた落ち葉。
まだポリ袋に入れられたまま春を迎えてしまいました。BOXの二号機に落ち葉を放り込んでみたいと思います。
まだしばらくは北西風が吹くかもしれないけれどそろそろ積み上げておいても良さそうだなと判断しました。
BOX内の嵩は
この程度ですので10袋分くらいは積み上げることができそう。残った袋は重りにでもしておけば良さそうだな。
作業後。ま、こんな感じで。
まだ余裕があるように見えるけれど嵩が落ち着くまで待つことにしよう。
でもまだまだ袋が残っているな・・・。どうせ嵩も減ってくるのでその都度投入していくか。
ポリ袋を動かしたのは5ヶ月ぶりくらいになりますが
モグラの通り道が確認できます。
あいつらミミズとか全部食べちゃうんですよね・・・。
ポリ袋までちぎりやがった。モグラの爪ってかなり強烈ですからね。
一方、堆肥化が進行し、費消されるのを待っているBOX一号機は
こんな様子で、ポリ袋を一号機に移送したいと思っていたのですが、まだ無理のようです。集めすぎたかな? ま、いっか。
ポリ袋のいくつかを退けてみると、
いましたよ、彼が。
いや〜、久しぶりに発見しました。
もう一号機にはいないかと思いました。
堆肥化が進みすぎてカブトムシの幼虫が食べるべき腐植が少なかったのかもしれません。またはカブトムシが不作だったのかもしれません。
何れにしても堆肥化を手伝ってくれる貴重な仲間ですので、久しぶりに見つけられて安堵しました。