長く家庭菜園なんかをやっていますと、その野菜の成否(ここでいう成否とは品質の良い成果物が収穫できたという意味で)は気象条件が90%を占めるのだろうと薄々感じているところでございます。
どんな手法を用いたところでやはり気象条件に依存することって多いです。自明ですな。
だから2022シーズンのエダマメが成功したことは気象条件がよかったからだと思っています。
そりゃ農薬を散布しただの、必要な時期に散水しただのといった成功要因はあると思いますが、そもそも
天気が良かったし
というのが大きな要因だったのは言うまでもありません。
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2022シーズンのエダマメは2021シーズンと同様に、食用の目的で自宅に、窒素供給目的で菜園に、ということで2箇所で運用しておりました。
菜園では窒素供給目的ですのでトウモロコシと同じ畝に定植して肥料喰いのトウモロコシの「足し」になるように同じ畝に定植していました。
一方で自宅では収穫目的と、これもどうせだったら窒素供給も兼ねてと言うことでキュウリと同じ畝に定植したのであります。
自宅のエダマメには一度だけ農薬を散布しています。開花した頃に散布しましたね。
菜園のエダマメには農薬は散布しておりません。
結果的には農薬を散布しようがしまいが害虫被害はほぼ皆無という結果に。ラッキーでしたな・・・。これも気象条件がよかったからに他なりませんね。
先日、最後のエダマメを収穫しました。
1回目の収穫では実の膨らみがいまいちでした。なので二度目は少し遅めに収穫しようと。
残った株は
大小合わせて5株分、でした。
遠目から見てもプックラしているのがお分かりになると思います。少し拡大して見ますか。
莢には3粒とか4粒とか入った「良品」も多くあり、満足いく結果となりました。もちろんこのあとで茹でてすぐに食べたのですが味は濃くて豆の味というよりもトウモロコシみたいな味だったし歯ごたえも十分でした。
ところどころシミみたいなものがありまして
カメムシなのか、害虫の被害の跡かもしれませんが中身には影響はありませんでした。こういうエダマメを食べてしまうとですね、もう市販品はおろか冷凍物でも食べられなくなるんですよ。
参ったなぁ・・・。
今日の収穫は、
こんな感じでした。
イエローアイコも豊作でして甘くて大きな実が収穫できております。これも天気が良かったせいでしょうね。
キュウリは冷やし中華に使用しました。甘くてキュウリくさくて美味しかったです。