自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

我が家のクリスマスローズのうち白いやつを株分けしました

 

我が家のクリスマスローズですが、中にはかなりの大株になっているものもありこの夏が株分けのタイミングかなと思っておりました。

 

クリスマスローズって暑さにも寒さにも強いんですよね。

 

繁殖力もあってなかなかどうして強健な植物です。

 

 

我が家には4種類のクリスマスローズが植えられています。

 

一つは濃い紫色の花を付けるもの。

二つ目は薄い紫色の花を付けるもの。

三つ目は白い花を付けるもの。

最後に、これはまだ鉢植えされている幼苗ですが、黄色い花を付けるもの、です。

 

 

 

この夏株分けがマストな品種は白い花を付ける株です。

 

 

 

 

奥に見える葉っぱの色が濃いやつですね。

 

 

 

もともとはこの場所に、濃い紫のやつと白いやつの2種類を植えたのが始まりなんです。

その数年後に少し欲を出して薄い紫のやつを定植したのですが、そいつがなかなかに繁殖力が強くて濃い紫のやつとか白いやつを駆逐し始めたのですよ。

 

こいつはいかんと思って薄いやつを株分けしつつ、濃いやつを移植し、白いやつを1年間養生し株分けできるレベルにまで大きくさせたという次第。

 

ようやくこの夏白いやつを株分けするに至った、というワケです。

 

 

 

まずは葉っぱを切ってね、

 

 

真ん中あたりにスコップを入れましょうか。

 

割と株が充実している場合、スコップが入らないケースがままあります。頑丈な株に育っている証左でしょうな。

そういう場合はいくぶん強引にスコップを入れてやりましょう。大丈夫です。クリスマスローズは強健です。そのくらいでは枯れません。

 

スコップは正方形を描くように入れていきます。

根っこは気にせずに切っちゃいましょう。掘り上げるときも気にしません。一気にガットズバッと行きましょう(笑)

 

 

 

こんな感じです。

 

 

見えますかね?

白い細いのが見えますか? これが生え始めた根っこです。こいつがあるうちは問題ないです。

 

 

 

さて、移植する場所選びは難儀しました。

 

もう場所がないんですね。

 

で、泣く泣く選んだのはすぐ近くの枕木の間です。

 

 

ここですね。ここしかなかった・・・。

 

 

 

植え穴にはたっぷりの水を入れておきます。ガバッと入れて水をじゃんじゃん巻いてもOK。夏は休眠期ですので水さえ与えておけば問題ありません。

 

 

移植完了。

 

 

涼しくなった頃に

 

 

 

 

ここから新芽が出て来ます。楽しみですね。

 

 

 

 

さて、元々の場所はどうなったかと言いますと、

 

 

白いやつは半分のサイズになって、空いた穴には土を入れておきました。鉢底石もありますが、ま、いいでしょう。

 

 

この周囲のクリスマスローズも葉っぱを切り落としました。

 

 

まだ葉っぱが残っているクリスマスローズがありますが、これらはこぼれた種から発芽したものです。鉢上げしてみたいのですが、植えかえる場所がないのでやむなく放置。

 

 

本当は一番手前の株も株分けしたいのですが、移植先がありませんのでね、どうしようもない状態です。

どっか場所ないかなぁ??

 

さすがに犬走りに植えるわけにもいかないし・・・。