前日のお昼頃まで雨が降っていましたが、この日の早朝は雨は降っていませんでした。時折、本当に気づくか気づかないかほどの雨が落ちてくるくらいで
やれやれ、今日もこんな天気か
などと思っていました。
昨夜の某公共放送の天気予報でも「予報が変わりまして云々」とか言っていました。元々は晴れ予報だったのですが曇り予報に修正されたのです。
こんな空模様でした。
いかにも、な空ですよね・・・。
こんな天気の早朝、少し地面的には危ういかなと思いつつ菜園に来てみました。
雨上がりなので雑草さんが発芽しようとするため、早めのメンテナンスで雑草対策です。いつものように土の表面を三角ホー(まだ古いのを使っている・笑)で掻きつつ野菜たちの観察をしました。
これは早生種のハクサイの畝です。少し違和感を感じました。
ネットを開放して確認してみましょう。
結球を始めた株もあってかなかかいい感じなのですが、収穫は11月半ばといったところだろうな。60日型なので本来はそろそろ収穫できてもいい頃合いです。
綺麗ですよね。食害痕もなくここまでこられたのは奇跡的です。このまま真丸太ったハクサイが収穫できると嬉しい。秋冬野菜で育て甲斐があるのってハクサイですからね。
で、違和感を感じたのはこれです。
直感的に「ヤツがいるな」と思いました。葉っぱがこのような虫食い状態になった場合、100%イモムシ系の害虫がいます。実際に探してみます。
株全体を撮影していませんが、実はこの株、一番生育が悪いんですね。外葉も数少ないし、おそらくは結球もできないだろうというほどです。
このようにフンがありました。ヨトウムシだったらもう少しダイナミックなフンがあるはずですがまだサイズ的には小さいイモムシなのでしょう。
成長点付近まで探してみました。でもなかなか成長点の深部までピンセットで弄るのは良くないと思い、2匹捕獲したところで断念しました。おそらく成長点付近に1匹いるのは分かっているんだけれど・・・。
捕獲したのは
彼らでした。フンのあった場所と彼らが発見された場所に乖離がありましたのであと1匹は確実にいるだろうなと思ったのです。どこいったかなぁ??
もっとも生育の良くない株だからこそ害虫が取り付いたのではないかと思われますが、それにしてもどこから侵入したんだかなぁ。彼らも必死だね。
彼らを捕獲した後では、さっさとネットを被せて化成肥料で追肥しておきました。ハクサイは肥料喰いなのでね、いつも腹減らしているようなのでちょいちょい追肥してねって。
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実はこの日、昼過ぎから晴れてきました。久しぶりに青い空を見ましたよ。天気予報が良い方に外れた稀有なパターンですね。