もうそろそろダイコンが収穫になっていい頃だなと思っているのですが、今年は播種を遅らせたためか収穫時期も後ろ倒しになっています。
秋冬野菜は播種定植のタイミングが限られていて、1日の播種定植の遅れが1週間の収穫遅れにつながるなどと言われているほどです。
今年は残暑が続き、9月も相当な暑さであったためになかなか難しい栽培を強いられたと思っています。こんな年もあるよなとか思いつつも収穫できなかったらどうしようとか思っていました。
ここにきてようやく気候も落ち着きましたし、どの野菜も収穫の見込みが見えてきたという状況であります。
こちらはダイコン③です。晩生種のダイコンですね。
気候が落ち着いた途端、急激に成長モードに入ってきた感じがしています。今回はネットをオープンにして観察してみましょう。
しっかりと根部の肥大化も始まっていました。マルチングしてのダイコンは、追加で播種したダイコンを除いてこの晩生種だけです。やはりマルチをしていますので成長が早いように思えますね。
畝の周囲の雑草もすごかったので除草しながら観察をしていました。
やはり雑草さんがはびこるとヨトウムシなどのイモムシの住処にもなりやすいですからね。またヨトウムシと思われるサナギも発見することができました。
土の中で孵化して、野菜に産卵して、ネットの中でイモムシになって、と最悪のストーリーになりますので見つけた蛹も処分しておきました。
そして成長点がやられた株は引っこ抜いて処分します。
昨年の1株だけこういった失敗作があったと思いますが、ちょうど位置的にもこの辺だったと思います。ま、偶然だと思いますが成長点がダメになると成長も止まりますからね。
引っこ抜いて捨てました。ごぼうくらいのサイズだったかなぁ・・・。
残りの株ですが、順調にいけば11月下旬あたりにも収穫できそうな感じがします。ダイコンはダイコン①として露地蒔きしていますが、そちらも順調にきていますので①の収穫が先になりそうではあります。
でもサイズとしては②の方がいい感じになるかもしれません。マルチしているとやはり違いますね。③もマルチしていますが、こちらは播種時期がかなり遅かったので収穫は最後になると思われます。
ダイコン①、③については改めて報告したいと思います。