当ブログの不人気コンテンツの一つが緑肥の話題です。
え? 人気コンテンツは何かって?
あ、すいません、嘘つきました。
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家庭菜園をやられている方で緑肥を好んで使われる方はさほどいらっしゃらないんだと思います。なぜって「食えない」ですからね。緑肥などを植えているスペースがあれば他の野菜を植えてますよねーっと。
当菜園は連作障害対策と地力向上目的に緑肥を活用します。緑肥は粗大有機物ですからこれらを土にすきこむことで土つくりに生かそうという試みです。
春夏野菜専用エリアに育つエンバクです。
本来は本格的な冬の到来の前に刈り込んですき込んでおきたいのですが、なかなかそれができていません。すき込むのが難しいんですね。人力で対応することも可能ではありますが、そんなことをすると翌日にはくたばっています。
機械的にやれればとも思うのですが、流石にプラウ耕をするには大型トラクターが必要ですし、プラウも必要です。家庭菜園レベルではなかなか難しいですかね。
それとここ埼玉県北東部は北西の冷たい季節風が吹き荒れる地域でもあります。
裸地にしておきと土の表層が風に飛ばされてしまうこともあり、冬場に裸地にしないことにしています。
今年は暖冬だったせいで
南側に面したエンバクが緑色をキープしています。例年は枯野色になってしまうのですがね・・・。
また、当菜園の市道沿いにはクリムソンクローバーと呼ばれる緑肥が植わっています。これはマメ科の緑肥ですが越冬する緑肥です。
GW前後に真紅色の花を咲かせます。
例年だと霜で傷んでいることが多いのですが、今年は傷みが少ないようです。もっとも越冬する緑肥ですから寒さで傷んでもびくともしません。真紅色の綺麗な花が一面に咲いている光景はなかなかオツなもんです。