おおよそ10年くらい前に、のっぴきならぬ事情があり家庭菜園的活動を一時休止していた時期がありました。
その時はそののっぴきならぬことを優先していたために、家庭菜園的活動はやむなく休止したという経緯があります。時間は有限です。何かを目指そうとするなら何かを犠牲にしないといけない、そういうことです。
それ以来でしょうか、なかなか家庭菜園的活動を行うことができずにいるのは(倒置法)
今シーズンについてはいささか不幸続きというのもありましてね、気候が安定しなかったということとちょうどナイスなタイミングで例のウィルスに感染するということがありましたから。
また、やりたくても週末に向けて雨が降ろうものなら土日に活動できません。
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農家さんのやることが早い理由がわかりますね。
そう、明日はどうなっているかわからないのでできるときにやっちまおうという。もっとも農家さんには時間もあるし、我々庶民とは違います。
例年、GW頃に果菜類を定植するスペースですが、果菜類に向けた準備が何もできずにいます。雑草さんさえ抜けずに。。。
こんなに放置したのも久しぶりですかね。
ホトケノザばかりですので人力で引っこ抜くことが可能です。このまま耕耘機を走らせても良いのですが、まずは大きめの雑草さんは手で引っこ抜かないといけませんね。
まだ倦怠感は残っています。
でもこのまま先送りすることもできません。
このスペースは、2023シーズンの秋作を行いませんでした。エンバクを播種し、土つくりのために有機物をすき込み、春を迎えたわけです。連作障害的な症状も見られましたので一度リフレッシュさせる必要がありました。
せっかくこうした準備をして来たわけですからね、なんとしてでもGWに果菜類を定植したいわけです。
老体に鞭打って作業を進めました。
不思議と体を動かしている通常運転で作業できている自分がいます。
雑草さんを引っこ抜くと耕耘機で数回往復しました。
まだ石灰も散布しておりませんし、せっかくこの日のために購入した牛糞堆肥も散布していません。
エンバクをすき込んだことで、土中の肥料分も少なくなったと思われます。有機肥料も投入したいです。
今回は雑草退治とともに耕耘してみた、というかんじですかね。
ここには例年通りにキュウリやトマトを定植する予定です。