自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

瀕死のタマネギ

細君が発熱で倒れた。

世帯主に移るのも時間の問題だろう(笑) 多忙な時期は終わったからいつでも大丈夫。

とはいえ、移ってもいいと思っているときには移らない。そういうものだ。

 

それにしても今年の冬は寒い。久しぶりに冬が寒いと思った。シバイヌという“獣”が我が家に来て以来、冬が嫌いではなくなっている。冬の早朝は思っているよりも気持ちがよいのだ。ここ埼玉県北東部の朝の気温は東京よりも3~5℃は低い。ゼロ℃くらいだと暖かいと思えるくらいだ。

 

人間はいくらか寒さに順応できるのかもしれないが、野菜たちはそうはいかない。耐寒性があるとはいっても瀕死の重傷に陥ってしまう野菜も多い。悲惨なのはコレだ。

 

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そう、タマネギ。

こりゃしんどそうだ。

 

 

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寒さというよりも先日の大雪の影響かもしれない。例年にない傷み方にみえる。

 

 

 

今年のタマネギはダメかもしれないなぁ、と思いながら、いくつタマネギを収穫することが出来るだろうかと心配になった。

 

今年は菜の花的黄色花系アブラナ科植物の生育も遅いようですね

先日『鉄腕ダッシュ』を視聴していたら、「雪中キャベツ」が1玉500円近くの値段で売られていることを知った。さすがにブランド化されているとそれなりの価格が付けられるなと思った。確かに雪の中であれば湿度も一定だし、霜に当たるのとわけが違うから外葉も傷まない。雪の中ゆえ、甘みの増したキャベツだからおいしかろう。

 

2月に入り、立春を過ぎ、来週には雨水を迎えようとしているのに寒い日が続いている。我が家のキャベツも菜園で大人しくしている。スーパーで300円近くで売られていたからまだ供給量が安定しないのだろう。

 

***

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そろそろこの時期になるとアブラナ科系植物が大きくなり出す。それはまもなく黄色い花をつけ、世間で言うところの「菜の花」的な花になる。

どうもこの菜の花的花の成育も遅いような気がする。

例年ならこういった畦には菜の花的アブラナ科植物が多く見られるのだが、今年は目立たない。

 

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これが菜の花的アブラナ科系植物なのだが、まだまだ小さいサイズなのだ。これはやがて背丈が大きくなり、

 

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こんな蕾をつけて黄色い花を咲かせる。

そうすると春が近いことを実感できるのだ。

しかし、当ブログ管理人はこの黄色い花の香りが得意ではない。

 

ガンダムのスタンプラリー

今、JR東日本でこんな企画をやっているようだ。

 

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年始早々に、その存在は知っていたのだが改めてリーフレットというかパンフレットをのぞいてみると面白かった。

 

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細君はスタンプ集めをしようとやる気満々。細君は恵比寿のスタンプ(それはマチルダさんだったけれど)を押してきたようだ。

 

さすがに一日で廻ることは(出来ないことはないけれど)なかなかしんどそうな感じだった。

数分が経過した後、

 

「そうか、御朱印と同じイメージか」

 

ということに気がついた。

 

 

***

先日HCに行くと店頭にはもうジャガイモの種芋が販売されていた。昨年は栽培したが、収穫したイモのほとんどはご近所に配布してしまった。

今年はどうしようかなぁと考えながら、そろそろ作付計画を立てる時期なのかと思った。

 

 

 

梅の花は可憐です

どうも今年は梅の開花が遅いようだ。

このへんでは珍しくない「ロウバイ」も遅いような気がする。大雪の影響で地域で行われるナントカ祭りみたいなイベントも中止になったり期間短縮して行われたりしているようだから今年は異常なのだろう。

 

日が暮れるのがだんだん遅くなっているし、日差しにもいくぶん力強さを感じるようになった。また夜明けこそ目立って早くなっていないように感じるが、同時刻における朝日の方角が日増しに北側によっているのも実感できる。

 

だから季節は着実に移り変わっている。

 

 

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梅の花って意外と可憐だ。

意外ってのは失礼か(笑)

 

 

 

***

まだまだ寒いけれど、ご自愛くださいませ。

 

 

タシケント、タシュケント?

中学生のときの社会科は好きな科目の一つであった。地理とか歴史とか公民とか。特に公民が好きだった。

不思議と高校生になると好きだった社会科的科目は苦手というか嫌いになって、今まで敬遠してきた数学が好きになった。特に図形がらみとか関数的な数学が好きだった。理屈っぽくなってきたからだろうか、論理的思考が好きになっていったからだろうと思っている。

 

それはそうと中学生のときの地理で「綿花」という言葉を知った。むろん小学生の頃から知っていたのだが中央アジアタシケント(今でもあるのか分からないけれど、今のウズベキスタンあたりだったような気がするけど)では綿花栽培が盛んだとかいうようなことを教科書で知った。

 

「綿花?」

 

文字とおり、綿のような花? 花が綿花になる? はて?

 

 

実際に目で見て確かめてみないことには理解したとは言えないのでは、と思うようになって地理とか歴史が嫌いになっていった。反面で現代社会や政治経済などは現実社会と一致した部分が多々あったので嫌いにはならなかったが。

 

 

今朝、愛犬ロクロウの散歩をしていて、上のようなことを思い出したのだ。

道中、こんなものを発見したからだ。

 

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これってなんだろうね?

 

勝手に綿花だ、と思ったのだけれど、どうなんだろうか?

 

 

タイトルなし

例年、自宅ではキュウリとかトマトとか、マメに手入れが必要な夏野菜を栽培することにしている。また、必要なときに1個とか2個とか収穫できるピーマンとかシソの葉などを定植したい。便利だしね。

 

・・・とここまで書いておいて何か用事が出来たのだろう。タイトルさえ書かずに更新ボタンを押してしまったがために中途半端な更新になってしまった。

 

気づいたら12日になってしまっていて赤面。

 

 

***

 

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この辺の地域では稲作の裏で小麦粉の栽培を行っている。いわゆる二毛作だ。主にうどん粉になるべくして栽培されているようだ。小麦栽培にはデトックス効果もあるというからなかなか土壌中の余剰養分の排出につながっているのだろう。

先日に雪が降ったから小麦が霜で浮き上がってこないようにローラーで鎮圧されている。こうすることで分けつも進むらしい。

 

そうそう、麦わらはイネワラよりもC/N比が高いことで知られている。

 

この三連休に自宅庭の5Sでもやろうと思います

今日から三連休だ。晴れて、風もないようであれば自宅の庭の5Sでもしようかなと思う。

 

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雪でやられた花の、花がらも積んであげたいし、

 

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追肥もしてあげたい。

 

 

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雪が溶けない時分にはしおれていたクリスマスローズだが、傷んだ葉を摘葉してあげたい。

 

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春になると咲くすいせんみたいな球根植物が芽吹いた。もちろん雑草さんもね。

 

 

手遅れになる前に少しずつ手入れしていかねいとダメだな。

 

ミモザが黄色みを帯びています

我が家は意図的に、一年草よりも多年草を植えている。多年草は毎年出てくるし、一年草一年草で育てるのだけれど、多年草の方が数が多い。

 

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これはミモザだ。これは樹だから多年草とは言えない。

このミモザ、だんだん黄色くなってきた。今年は数多く咲いてくれるのだろうか? 昨年は強剪定しすぎてあまり蕾をつけてくれなかったのだ。

 

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蕾はこんな感じで開花すると黄色い綿のように花開く。

ただし、ミモザは花後が汚い。それが唯一の難点だ。

 

 

我が家はミモザ多年草もバラも一年草も黄色い花を好んで植えている。黄色は元気が出るし、明るくなるのがいい。

 

我が家のすき焼きでは、シュンギクはヒロイン的な役割です

先日のエントリの中で我が家のシュンギクが全滅したと書いた。シュンギクは霜に弱いため、ほんと、旬が短い。大人になると味の良さがわかるようになるシュンギクは、特にすき焼きの際にはなくてはならない野菜。あれは肉の次の、準主役といってもいいくらいな役回りだ。

もちろん、我が家では、ということだ。

 

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降雪の影響で死滅。

こうして放置しておくのもよろしくないのでそろそろ耕耘機で整地したいと考えている。

 

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サニーレタスも死滅。

充分に堪能した。葉物が少ない時期にはかなり重宝した。

 

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本格的に収穫してバリバリ食べる前に本格的な冬が到来し、そのまま堪能せずに終わってしまったことを、シュンギクに詫びたい。

 

よくみると、

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ホトケノザが生えてきた。

 

もう少し土が乾いたら整地する予定。有機物が少ない感じに思えたから少し堆肥等入れて整えたい。

 

春の本格的な菜園シーズンを前に整地を終えて夏野菜を定植する予定。

 

栃木はいちごが有名です

御朱印とか、正直、当ブログ管理人は興味がない。

確かに寺社仏閣は好きで(あの場の匂いがいい)、そういう観光地に赴いた時には好んで寺社仏閣に行くのだが、最近流行の御朱印などには興味がない。

ところが細君は御朱印専用の帳面を持っていて、そこには、平安神宮だの東大寺だの浅草寺だの有名どころの御朱印が鎮座していた。

 

で、餃子を食らった帰りに、近くにある神社で御朱印をいただくことに相成った。

 

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で、いざ、境内に赴こうとしたら、

 

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なんといちごのイベントがやっているではないか。

地元のTV局などもやってきていたのでそれなりに活気あるイベントなのかと思いきや、そうでもなかったのがおもしろかった。

 

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閑散としているし、

 

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人も疎ら。

 

ちょうどこのときには、「利きいちご」なるイベントをやっていた。

 

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人が少ないのがいい。

 

 

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客よりもスタッフの方が多そうだ(笑)

 

 

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ローカルなイベントなんてこんなもんなのかな?

栃木県はいちごが有名だから、売店でイチゴを買った。2パックで1,000円した。

 

このような地域活性化策は重要だし、農産物は貴重な資源だから少しでも貢献できればと思って購入した。

 

いちごは

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という感じでおいしくいただいた。

 

 

なんやかんやで餃子を食べに行った

次の週末は三連休だから、そのときにでも餃子を食べに出かけようと言っていたのに急遽先の土曜日に宇都宮に行くことになった。

 

当ブログ管理人的には農閑期だし、ブログのネタにも困っているから、いつでもいいと思っていた。ところがいきなり細君が「行こう」と言い出した。理由を尋ねると、

 

「三連休の初日は中目黒に行く」

御朱印をもらいたい」

「とにかく(今)餃子が食べたい」

 

という意味不明な理由から急遽出かけることになった。

JRに乗り、ほぼ一時間で到着。さっそく餃子を食らう。

12:00前であったが、すんなりと座席に通された。お約束の生ビールを頼み、いざ餃子。

 

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意気込んで行ったのものの、二人で7人前くらいしか喰えず、ギブアップ。1皿6個なので、42個だ。普段家で食べるのは20個だからかなり食べたと言える。

 

正直、餃子で満腹というよりもビールで満腹になってしまったのだけれど、それは細君に言わないでおいた。細君はスープ餃子など喰ったもんだから満腹になったのだろう。もっと焼き餃子を堪能したかったとも言っていた。やはり自分で作る餃子の方がおいしいね、と細君は言ったが、餃子は作るのにそれなりの時間がかかる反面、食べるのはあっという間だから、たまには外で餃子を食べたくなるのだ。

 

これでしばらくは餃子の夢は見ることはないだろうと思い、二人して満足して店を後にした。

 

 

二度目の雪、立春の日差しに融ける雪

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先日降った雪は土曜日にはほぼほぼ融けてくれた。北側の、日の当たらないところを除いては白い天然ものは消失した。

 

雪が降って喜ぶのは子供と犬くらいだと思っていたが、子供たちも少々うんざりした様子で、2度目の降雪のあった日、それは金曜日だったと思ったけれど、通学する様子がいつになく暗く見えた。

 

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そんな人間様の事情などおかまいなしなのが犬だ。この天然記念物級のシバイヌは、雨が降るとろくすっぽ散歩など行かないくせに、雪が降ると喜んで走り回る。ひとしきり雪で遊ぶと喉が渇くらしく、雪をばくばくと食べるのだ。

 

「なんだかひもじい感じがするから食べないでくれないか」と心配する飼い主をよそにシバイヌは我が物顔ですたすた散歩していくのだ。

 

 

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こうしてみると雪が降る早朝はステキだ。

 

ま、今年は2度降ったし、もう雪はいいかなと思う。

 

餃子が食べたい

実は、予定通りなら、昨日は宇都宮餃子ツアーの日だった。だが、しかし、細君の具合がよろしくないので、宇都宮餃子ツアーではなく、病院送りとなった。久しぶりに餃子が食べたかったので

 

世帯主「一人で行こうかな」

細君「薄情もん!」

世帯主「なんだと、病人」

細君「じゃ、作って」

世帯主「病人が餃子なんか食ったら死ぬで」

細君「じゃ、点滴飲んでくるわ」

 

という会話の後、餃子を作るため買物に出かけることと相成った。

 

 

***

当ブログ管理人は『銀河英雄伝説』(以下、銀英伝)なる小説またはアニメが好きで、ともにオトナ買いで小説全巻、DVD-BOXを揃えたクチなのだが、アニメをリニューアルしているらしい。

英伝のアニメは、その収録時の様子から『銀河声優伝説』と言われるほど声優さんの数が多いアニメだ。主人公の一人を担当した声優さんは亡くなってしまったし、他、ずいぶんとお年を召した方が多いのもあるのだろう。今回のリニューアルで声優さんの若返りを行ったらしい。

 

そうそう、カフェまである。

ginei.club

 

 

細君「ねぇ、行こうよ、上野だし」

世帯主「いいね」

 

 

お酒も出してくれるらしく、

 

細君「いろいろカクテルもあるのかなぁ?」

世帯主「カクテルの名前はきっと『トールハンマー』だな」

細君「ウケるぅー」

 

 

我々は端から見ればバカ夫婦に見えるのかもしれない。

 

こんなんじゃキャベツも傷むか?

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我が菜園ではキャベツを2種類栽培している。早生種の「初秋」と中生種の「彩音」だ。

さすがに「初秋」は外葉が傷んでおり、何枚か剥がないと生食出来ない事態となっている。一方の「彩音」は霜に当たっても、さすがに外葉がアントシアニンで赤くはなるけれど、傷んでいるようには見えない。もっとも、それでも外葉を何枚か剥ぐのだけれど。

 

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キャベツはあと10玉近くが残っているのでこの冬中キャベツに困ることはなさそうだ。スーパーで値札を見ると小さいやつで300円近くで売られているからね。大事に食べさせてもらおう。

 

ダイコンも無事なのだが、自宅にあったシュンギクは全滅。

先日、細君にシュンギク全滅の報告を行ったところ、

 

「あちゃー」

 

とのたもうた。

 

 

細君「あちゃー」

世帯主「わちょー」

細君「あたたたたたた」

世帯主「オラオラオラオラオラ」

 

 

私たちは、自他共に認める変な夫婦である。

 

やれやれ、また雪が降ってしまった

雪だか雨だかみぞれだかが降っている。

雪の話は後日に譲ろう。たいしたハナシにはならないのだから。それにしても雪の降る日は静かだ。雪が音を吸収するからだろうか? よく分からない。

ともあれ、2月の雪はしばしば見られること。

 

でもね、雪が降ると困ることがある。

 

①路面が凍結する

②公共交通機関が遅延する

③菜園の野菜が傷む(ような気がする)

 

 

 

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最近寒いのだがあまり鍋をしていない。理由は細君の具合がよろしくないから。世帯主としても別に鍋じゃないと困るわけでもないし、酒のアテさえあれば何でもいいわけだからこちらとして不都合はないのだ。

 

とはいえ、鍋物にはハクサイはつき物だし、ハクサイは(今となっては)高級食材だから、このように雪に降られるとますますハクサイが傷んでしまうのが困りモノなのだ。

 

 

「外葉をぺりぺり剥けば食べられるじゃない」と細君。

 

「でもね、」と世帯主。「作り手としては、こう、まるまるとしたハクサイがいいわけで・・・」。両手でマルを描いて見せた。

 

「お腹に入れば同じことよ」と細君。

 

 

こういうとき、現実的なものの考え方をするのがオトコってもんだぜ、と言いそうになった。