梅雨明けして10日間くらいは猛暑が続くといいます。
2021年の夏も梅雨明けしてからというものの、多少の夕立っぽいのはあったけど、まとまった雨が少なかったように思えます。
7/27の未明から終日、雨が降ったりやんだり、時折激しく雨が降るといった感じで降雨がありましたのでいっときの乾燥状態からは脱したと思います。
当菜園では緑肥を活用することが多いのですが、夏場に使える緑肥はさほど多くはありません。イネ科のソルゴーやマメ科のセスバニアなんかは当菜園でも使用実績のある緑肥です。そのセスバニアですが、ここんところの乾燥で成長が止まったかに見えます。
ここはタマネギを栽培していたエリアですが砂質地なんですね。
最近は雨も少ないですし乾燥も続いているので水不足みたいな症状が見られます。
多少の夕立があっても、このようにすぐに乾いてしまいます。見るからに乾燥、ってかんじですよね。
セスバニアは比較的水を欲しがる緑肥ではあります。
根から吸収できる水分が少ないので葉っぱが萎れ気味なのが確認できます。
黄色い葉っぱもあるのでね、なんだかやばい感じがします。こういうときに害虫が来るんですよね。
一方、春夏野菜専用エリアと秋冬野菜専用エリアの境界に蒔かれたセスバニアは、
タマネギエリアに比べればまだ軽症のように見えますが、それでも葉っぱが萎れつつあります。
この画像を撮影したのは7/25のことで、その2日後の7/27にはたっぷり雨が降りましたので一時の乾燥状態からは脱出できたのですが、そもそもの目的で硬盤層を破砕する目的でセスバニアを使用しています。
適量の雨と、セスバニア自身の成長によって硬盤層を破砕してもらえるだけの成長を期待したいですね。