天気予報によれば、この日は夕方以降かなり強目の雨が降るということだったので急ぎ緑肥の種子を播種することにしました。
いつものように早朝の愛犬でシバイヌのロクロウの散歩を終えた後で菜園に赴き、管理作業を行なっておりました。
で、天気予報は下り坂予報ということでしたので思い残すことの無いように活動しないとなと考えていたところ
セスバニア蒔くか
という思考にたどり着いたのであります。
そもそも境界エリアに播種予定だったし、タマネギエリアの土つくりをそろそろ始めるべきかなと思い、ちょうどいいタイミングだなと。
こういう思考にさせてくれた神に感謝だなと思いつつ、自宅に戻り種子を用意したのであります。
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自宅から持ってきたのは
ソルゴーとシャンタンであります。
シャンタン?
間違って調味料を持ってきてしまったか・・・、じゃなくてこのシャンタンの容器の中にセスバニアの種子を忍ばせてあるのです。ちょうどいいんですよ、密閉できますし。
ソルゴーはイネ科の緑肥でして夏場に播種することで粗大有機物となる緑肥です。イネ科ですので初期生育が遅めです。初期生育が遅いことを除けば優秀な緑肥ですよ。
吸肥力も高いですし発芽率も良い。ある程度の大きさで刈り取ればマルチング代わりにもなる。そういう緑肥です。イメージはトウモロコシみたいな感じ、でしょうかね。
農薬の飛散防止にも使われることもあります。ドリフト防止ってやつね。
ただですよ、
種子が古いんですよ。今から7年も前のものらしいです。一応播種してみるけれど発芽するのかな?
ソルゴーは境界エリアとクリムソン区に播種しようと思います。
一方でシャンタンですが、
セスバニアですが、
当然中身は昨年採種した種子ですね。地味に活動してよかったなぁ・・・。
セスバニアはタマネギエリアに播種。
今播種すると9月になる前に鋤き込みだな。昨年は少し成長させすぎたので腐熟にも時間がかかっただろうし。今年はまだ小さい段階で鋤き込みするとしよう。
ここにセスバニア。
蒔いておきました。
上の画像で少し土の色が変わっている部分がありますね。この一列にソルゴーを播種しています。うまく発芽すれば良いのだけれどね・・・。
この丸っこいのがソルゴー。
地表に出ていると野鳥に食われるので本当は土に埋めたい。
だから埋めてみた。
ここは境界エリア。
もともと硬盤破砕目的でセスバニアを栽培していたので、今年も大々的にやろうかなとか考えておりましたが、セスバニアって後始末がしんどいですよね。
そう思っているうちにこんな時期になってしまいました。
今回は少し量を少なめにして播種しています。
中央に見えるのがセスバニアですね。俵みたいな形をしている黄緑色したやつです。
種蒔き系は雨が降る前に行うに限ります。そうすれば散水の手間は省けるし雨さえ降れば一斉発芽は間違いなしですから。
むろん種子の使用期限を守ることが前提ですけど。