タマネギの準備だって?
いくら何でも早すぎじゃねぇかい?
という声が聞こえてきそうですが暦はもう8月なんですよね。そろそろ秋冬野菜を意識した動きをする必要があると思っている今日この頃です。
だって月末には秋冬野菜を播種・定植している頃合いですぜ?
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秋冬野菜は専用エリアを設けておりますのでそちらで栽培します。肥料散布など行い、1回目の耕耘まで済ませています。
早いですか?
有機肥料を使っていますから土になじませるのに時間がかかりますからね。それに苦土石灰も使っています。少なくとも2週間前には散布しておきたいですからね。
早いですかね?
だってもう8月ですよ。
そんなこんなでタマネギ栽培予定地の準備も進みつつあります。
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当菜園ではタマネギは苗を定植する方法で栽培します。苗を作ろうと思ったことはありませんね。
栽培予定地は砂地っぽいエリアでしていくぶん肥料分の持ちが良くないエリアですので栽培前には一工夫が必要です。
2022-2023シーズンもこのエリアにタマネギを植えます。
現在は緑肥であるセスバニアが植えられており、8月いっぱい育てるつもりです。9月に入って早々にはすき込んでしまい、土つくりとします。
セスバニアはマメ科緑肥ですので窒素固定が期待できますのでただでさえ肥料持ちの良くない砂地なので少しでも援護射撃できたらなと思ってのことです。
また、このエリアには落ち葉堆肥をふんだんに散布して畝立てするようにしています。
生育にばらつきがありますが播種時期が違っているのです。
あまり大きくすると枝葉が固くなりますので若いうちに鋤き込むことにしています。だからこんな程度でも全然問題ないですし、窒素固定もこの程度の大きさですがなかなかのもんです。かなり大きい根瘤がついているんですからね。
栽培手法は昨年一昨年に準じたものにしていますがこの春収穫したタマネギは定植した200株のうち約7割程度をとう立ちさせるという散々な出来となりました。
逆に一昨年は最高の出来具合だったので油断していたのかもしれませんね。まさかあれだけ揃ったようにとう立ちするなんて・・・。
気象条件の違いがありますので一概に比較はできないとは思いますが準備だけは万端にしておこうと思います。
9月半ばまでには鋤き込みを終了させて肥料散布、11月初旬に定植というスケジュール感です。
例年と同じですね。