当菜園は栽培する野菜や季節によって圃場を使い分けている。
現在、春夏野菜を栽培しているエリアが専用エリアでここでは秋冬野菜は栽培しない。
一方で秋冬野菜を栽培する予定のエリアでは春夏野菜は栽培しない。
いずれも一方で野菜を栽培している頃には他方では緑肥を栽培することにしているし、栽培予定の野菜の特徴を鑑みてそれに合った緑肥等を栽培することにしている。
春夏野菜専用エリアの全景。
手前に見えるのはタマネギの栽培エリア。ここには次作に備えてセスバニアというマメ科緑肥を栽培し土つくりを始めている。
播種したのも7月初めだったのでまだまだ草丈は短めですがどうせそろそろ鋤き込んでしまう予定。有機物として鋤き込むことを企図しているのでこの程度の大きさで全然構わない。
もちろんタマネギ栽培前には肥料を散布しますし堆肥も散布する。
そもそもこのエリアは砂質地ですので肥持ちは悪いししかも硬盤もあるので水はけはよくないわ(しかも乾燥する)でなかなか栽培に適した野菜がないというのが悩みだ。
投入する堆肥は自作している落ち葉堆肥で
2個設置されている落ち葉堆肥BOXで内製された堆肥を使用する。
巷でよく言われるところの落ち葉堆肥ですが、当菜園では積極的に堆肥化させることはしていない。落ち葉は積み上げておくだけ。
昨年拾った落ち葉がポリ袋に入ったまま放置されている。そのポリ袋も紫外線のせいで破けている。安物の袋はダメだな。さっさと積み上げるべきだったかな。
この時期になりますとカブトムシのメスの成虫が産卵しにやってくるのだが、産卵してくれたら最高。だってカブトムシの幼虫が葉っぱを分解してくれるから。なんの労力もなく最高の堆肥を生産してくれるわけ。
落ち葉堆肥の中身の話は今後エントリする予定。