我が家はダイコンが大好きで、一年を通して欠かせない野菜の一つになっています。
妻がダイコン、特に大根おろしが好きなのでこの冬もダイコン栽培はマストになっています。おろしだけではなく鍋物だったり煮物系だったり多くの料理に使えるので重宝しますよね。
例年ですとダイコンはマルチングした畝に早生種、晩生種の2種類を栽培することが多いのですが、マルチを使っているせいか、早生種と晩生種の収穫時期がニアリーイコールになることが多く不思議な状況になってしまいます。
なので昨年は実験的にマルチングしない場所に筋蒔きしてダイコンの生育具合を観察するということを行いました。
やはり栽培を抑制するにはマルチはナシですよね(当たり前か)。
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菜園の北西側にダイコン①を筋蒔きしています。
「耐病総太り」という品種で早生種です。播種後は散水を忘れてしまったのですがここまで発芽してくれています。
とはいえ、さすがにばらつきがあります。播種後、猛暑日が数日ありましたしなかなか気温が下がらなかったですから発芽率は良くないですね。
発芽しなかったところに追加で播種しておきました。
この早生種をマルチで栽培しないのかというとですね、あまり成長を促進させてしまうと「す」が入ってしまうことがわかっているんです。
この品種はメジャーなので良く使うのですが、マルチングした畝に8月下旬に播種すると確かに成長早いのですが、丸々太ったダイコンに限って「す」が入るんですね。もっとも栽培主が下手くそという噂もありますけど、あまり大きくしないでそこそこのサイズで収穫したいと思うようになりマルチングした畝では栽培しないことにしました。
一方で播種時期を遅らせた晩生はマルチングした畝で育てます。いきなり寒くなる可能性もありますからね・・・。
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先日ばら蒔きしたシュンギクですが、
気温が落ち着いたせいか、ようやく発芽しました。気温が高いとですね、せっかく発芽しても溶けてなくなるんですよ。
え?
まじかって?
いやいや、まじですよ。
だってほら。
前回播種して3つだけ発芽しましたが、全部消えました。それだけ地温が高かったんですね。もったいなことをしました。
今回発芽したシュンギクは生き残ってくれると思います、あ、いや、そう祈ろう。