自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

2回目の落ち葉拾い

 金曜日になると週末何しようかと考える。

木曜日の仕事帰りの電車の中、あーしようとかこーしようとか考える。

金曜日の仕事帰りの電車の中で前日に考えたプランを推敲する。

推敲の結果、木曜日の考えと同じなら実行するし、異なった場合は再考するが異なることはあまりない。

今回は木曜日の考えと金曜日の考えが同じで、週末やることにブレはなかった。

 

そう、やることは落ち葉拾いの2回目だ。

 

 

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例によって近くの公園。前回に比べれば落葉が進んでいるように見えた。前回から拾い集めている落葉樹はケヤキだ。

 

 

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カタカナケヤキ、だと思った(笑) 漢字でもひらがなでもなく、だ。

 

ざっと小一時間くらいをかけて集めればちょうどいいかもしれない。今は午前6:40だ。空気はひんやりしていて気持ちが良い。周囲には人っ子一人おらず、それがまた心地よい気分にさせた。

 

小一時間くらいで400リットル程度集めることができた。

 

 

朝早くから活動したし、朝食もまだだったので片付けをして帰ろうと思ったら、

 

 

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まだまだ宝の山があることがわかった。クヌギはまだ落葉が進んでいないからケヤキばかりだったけれど、これなら少しの労力で集められそうだと思い、さらに300リットル集めることができた。

 

 

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このようにクヌギはこれからだ。例年だと11月下旬に拾えれば早い方だね。

 

 

 

本日の成果物。

 

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車が小さくなったからあまり積めなくなったのが残念だ。

 

 

 

これらは菜園に運ばれた。

 

朝早くから行動すると1日が長い感じがして良い。

 

11月14日は埼玉県民の日

本日は読者の方からいただいたお便りをご紹介したいと思います。

〇〇県△△市にお住いのAさんからお便りをいただきました。

 

「sk6960さん、こんにちは。毎日くだらない内容にほぼほぼ辟易しております。最近はカブトムシの幼虫が出てこなくて残念です。実はカブトムシの幼虫なんていないのではないですか? もし本当にいるのなら画像を載せてください。それともできないのですか?」

 

・・・というお便りをいただきました。

 

そんなにカブトムシの幼虫の画像が見たいのでしょうか?

それなら見せてあげましょうかね。

 

 

当菜園は落ち葉堆肥を内製していますからそこにうじゃうじゃいますから、それを見たいということなのでしょうか?

 

ま、それはそうと、カブトムシの幼虫が出てきますので閲覧注意です。

 

 

***

 

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当菜園の壊れつつある落ち葉堆肥BOXです。この冬保全活動を行います。どうも事後保全になって申し訳ないのですが、仕方ない。

 

積み上がっている落ち葉は昨年秋から冬にかけて集めたもの。いい感じにカブトムシの幼虫さんの餌になっているはずです。

 

落ち葉を少しかき分けてみますかね。

 

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1年も積み上げておけば、積極的に米ぬかを散布したり散水したりすることなく堆肥になってくれます。落ち葉堆肥はミネラル分が豊富な良質な堆肥になります。

 

 

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もうすぐ下は堆肥になっていますね。黒々としたいい感じの堆肥です。匂いを嗅いでみましたが、なんだか森林の匂いに似ています。

 

黒い部分をよーく眺めてみると、

 

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ミミズさんですね。ミミズさんも有機物を分解してくれる貴重な小動物です。さらに強力に有機物を分解してくれるのがこいつです。

 

 

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そうです、これがカブトムシの幼虫です。落ち葉を少しかき分けただけで5〜6匹の編隊を組んでいました。全てかき集めれば1個小隊にはなりそうなくらいです。

カブトムシの幼虫は堆肥化されている黒い土状の部分と有機物としての落ち葉との境界部分に生息しています。落ち葉の量が減っていますからそろそろ新しい落ち葉を積んでやらないといけません。

 

 

カブトムシの幼虫は、菜園主に起こされたせいか少々怒り気味に見えました。

 

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ごめんよ、と呟いてみたがカブトムシの幼虫は大きな顎をくいっと1回だけ動かしただけで菜園主を無視していた。

 

やれやれ、最近はいろんなものに無視されているなと思った。

 

 

 

 

ヘアリーベッチを食べると中毒症状が出ますのでご注意を

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11月。この日はお日様の機嫌が悪く、なかなか日差しを与えてくださらなかった。ここのところ好天が続いており、菜園の緑肥も順調に大きく成長している。この様子では冬を越すことができそうだ。

播種のタイミングが少し遅かったので心配したのだが、この程度まで成長してくれれば問題なく冬越しできる。

 

画像には、主にヘアリーベッチが写っている。マメ科の緑肥で匍匐性の緑肥だ。

 

 

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匍匐性だから地面を這うように伸長していくのだけれど、地表面を覆うものだからその他の雑草さんが生えてくるのを防いでくれるのだ。また、ベッチには特殊な能力があるらしく雑草さんを駆逐する「なんとか」という物質を出して雑草さんを抑制するらしい。

「なんとか」が気になる方はググってみてください。アレロパシーだか、なんとかっていった気がするのですが・・・。

 

 

ベッチはマメ科緑肥なので根粒がつく。空気中の窒素分を地中に取り込んでくれるが、それよりも鋤き込むことで粗大有機物となることに期待している。

 

 

当菜園は緑肥による土つくりを行っている。

粗大有機物を鋤き込むことで土を肥沃にしようという試みだ。

しかし、この農法は一朝一夕には行かない。数年、いや十数年かかるかもしれない。家庭菜園レベルだからできることだろうし、色々と試しながら栽培できることが一番楽しい。

 

 

少しだけ落ち葉拾いができました

先の週末、まだ落ち葉拾いをする予定ではなかったのだが、どういうわけか落ち葉拾いグッズを携えて近くの公園に赴いた。

 

そこでは草野球と思しき何かが行われていてたいそう活気があった。昔、当ブログ管理人も草野球をしていたっけな。30歳前くらいから野球を再開して(そう、当ブログ管理人は高校生まで本格的な野球をしていた)、40歳になった頃バットから鍬に持ち替えた。ヘルメットから麦藁ぼうしになり、スパイクから農業用スパイクに変容していた。

 

野球ねぇ、たまにやると楽しそうだなと思った。

 

高校生の頃、間違って野球部に入部した。命令されてやるスポーツは死ぬほど面白くなかった。腐った上下関係も嫌いだった。たかだか1年先に生まれただけ(当ブログ管理人は4月生まれなので1ヶ月ほどしか違わない先輩もいた)で偉そうにしている先輩を眺めては心の中で軽蔑していた。だからOB会の誘いがあっても行かないと決めている。大人になたまで先輩づらされたくない。

早く部活動を引退したかった。偉そうな顧問の監督からの支配から脱したかった。本当に自分は集団行動とか、そういうのに向いていない。

 

そもそも群れることが嫌いなのだ。

だから植物と向き合えるのかもしれない。

 

 

***

 

草野球を遠目で見ながらそういうことを考えていた。だが、そんな嫌な思い出なんか思い出している暇などない。後ろを振り返ることなんて意味がない。

 

今、公園にいる目的は落ち葉を集めることだ。

 

周りを見渡すと落葉はまだ本格的に始まっていないようだった。

 

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細い木の枝みたいなものも落ちていて落ち葉を集めるのに難儀しそうなものもあった。今回は簡単に集められるものだけを集めようと思った。

 

 

で、小一時間ほど集めたのだが、予想通り300リットルくらいしか集められなかった。

 

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これを菜園に持っていって、・・・。

 

 

振り返ると草野球がまだ行われていた。

草野球くらいがちょうどいいよね。

 

マスターズ甲子園のお誘いが、OB会からあったけれど、丁重に断っておいた。

 

 

クリスマスローズの手入れ

今、ロッキーの劇中に流れる「Going The Distance」を聞いています。

正直、自分の中では、ロッキーの劇中曲ではなく、水曜スペシャル川口浩探検隊のエンディングテーマという位置付け。たまに聴きたくなるのでYoutubeから拾ってきます。さすがにこれを聞いて「エイドリアーン!」とか「エビドリアー」とかと叫ぶことはしません。

 

そして金曜ロードショーの「friday night fantasy」も聴きたくなります。だから今、探してみた。

お、いいねぇ。

 

 

***

 

その当時は土曜日が半ドンだったから、金曜日の夜の、今でいう、開放感って今とは違ったものだったのでしょうね。

今では金曜日はほとほと疲れて帰宅するか、どっかで飲んでいるか。

これから忘年会シーズンか。あまり行きたくないな。面白くないから(笑)

 

 

***

 

クリスマスローズのお手入れをしました。

かなりの大株になったので株分けをする必要があると認識しながら早3〜4年が経過してしまっています。

 

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大株ですね。売ったらいくらになるだろう? まだクリスマスローズブームが続いているかは分かりませんが、こぼれダネから発芽した株もあって、このエリアはクリスマスローズ祭りになっています。

 

 

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なんだか砂利の上に落ちた種でも発芽するんですね。クリスマスローズは意外と強健な植物なのかもしれません。

 

 

古い葉がボサボサしているので古い葉をカットし、新しい葉に光が当たるように剪定してやりました。

 

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新葉は緑が薄いですね。これらに日が当たるようにします。

 

 

 

エイっ!

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

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だいぶスッキリしました。ここまで剪定したのは初めてなので枯れてしまわないか少しだけ心配です。

 

 

なお、これとは異なる株も剪定しておきました。

 

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こちらは少しだけ剪定しました。ちょっぴりビビったって感じですね。

 

 

 

 

クリスマスローズって2〜3月ごろに開花するようですが、我が家のクリスマスローズはGW頃に咲いています。

クリスマスの時期に咲くんじゃないのか? と突っ込んでみたがクリスマスローズは答えてくれなかった。

 

ひょっとしたら剪定されて怒っているのかもしれない。

 

 

まぁまぁ仲良くやろうぜ、と言ってみたけれど、依然としてクリスマスローズに無視さされてしまいました。

 

その後、液体肥料で追肥しておきました。

 

 

これは黄色い花だ。名前はまだない、いや、知らない

当ブログ管理人が通勤に使用する電車はよく止まるし遅延する。遅延しない日はない、といっても言い過ぎではない。

時に、通勤時間中に人身事故が起こる。すると行き先変更になり途中駅で乗り換えを余儀なくされる。こんなことはしょっちゅうだ。

帰宅時間に人身事故などあろうものならさらに悲劇だ。だって帰れなくなるのだから。

 

その昔、雷による停電でポイント故障が発生し、乗っていた電車が立ち往生したことがあった。降車する駅まであとわずかなのに、ってところでそれは起きた。電車通勤ってリスク高いなぁと思ったものだ。

 

 

***

 

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自宅の玄関近くに置いてあるプランターに黄色い花がある。名前は知らない。夏季の花だが、11月初めの暖かな日に咲いていた。黄色い花は元気になるからいい。

 

 

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これの花はお向かいの奧さんからいただいた花だ。何年か前にもらったから、この花は多年草らしい。

 

 

昨年はこのプランターにパンジーを寄せ植えしていたっけ。

だからこぼれた種から発芽したみたいだ。

 

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こうやって知らず知らずに発芽して花を咲かせてくれるなら嬉しい。

 

10月下旬にあるイベントが終わり、時間に余裕ができた。庭に出てこういった植物に向き合ってみると、園芸や家庭菜園っていいなぁと思う。精神的に落ち着くし。

 

 

何事も根気強く行うことが大事なようですね

11月というのは比較的落ち着いた感じがして、個人的には好きな月でございます。あの、10月のカオス状態だったイベントが終わり、残すはクリスマスと年末みたいな雰囲気と、とはいえ、それにはまだ日があるといった中途半端な感じがたまらなく良い。

街はすでにクリスマス商戦に向かって、赤と緑のオンパレード。

 

クリスマスだってカオスじゃないか、って?

 

ま、人によってはそうかもしれませんね。一年の中でも書き入れ時ですからね。

 

 

***

 

籾殻の話を続けたい。もうしばらくお付き合いください。

 

先日、籾殻に光合成細菌水溶液やEM-1水溶液を散布した、と書きました。散布してかき混ぜたのですが、そのほかの生ゴミ分解装置の様子もご覧いただきましょう。

 

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設置して2年ほど経過した籾殻はすでにこのような感じになっていまして、それでもまだ籾殻の形が残っています。これは撹拌をサボったことで形が残ってしまっていることを表しており、全ては世帯主の怠惰っぷりがよろしくないのでございます。

 

 

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分解が進んだ籾殻は一部が土状になっており、そこにはミミズさんがウヨウヨいました。

 

 

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そこの方は分解が進み、土状になっていますが、それ以外のところはまだまだ腐熟がs必要なようですね。

 

 

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寒い時期には寒い時期に活躍する微生物がいて、堆肥作りに欠かせないのが寒い時期に活躍する微生物だそうです。

ミミズさんがウヨウヨいるということはまだ未熟な証拠。ミミズさんや他の微生物さんにもっと活躍してもらわないといけませんね。

そのためには、時折微生物資材を投入し、撹拌することで空気に触れさせ、分解を促進させてやる必要があるということです。

それをサボったから、・・・、ですね。

 

 

今回作製中のものはほとんどノー管理状態だったもんなぁ

当ブログ管理人は、生ゴミを分解させるために籾殻を活用している。もっとも、全ての生ゴミを投入するわけではない。野菜屑オンリーで、魚などの動物性の生ゴミは投入しないと決めている。

 

ご存知の通り、籾殻は、初期段階では水分をなかなか含んでくれない。少しばかり長い時間をかけて水分を含ませ、微生物の力を借りながら堆肥化させていく。作製プロセスはいたってシンプルなものだ。

野菜くずを投入 → 混ぜる → (時折散水) → 野菜くずを投入 → ・・・

の繰り返しだ。

 

で、その新品に近い籾殻はこちら。

 

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このようにサクッと野菜くずを入れている。混ぜるように鉄製のシャベルが放置、設置されている。野菜くずを入れては混ぜ込み、また野菜を入れては混ぜるを繰り返すだけだ。

ここのところ気候が安定していたから水分が足りないと思ったので、光合成細菌とかEM-1水溶液を投入しようと考えたわけだ。

 

ホイっと、散水。

 

 

・・・

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

で、混ぜる。

 

 

 

予想通り、なかなか含んでくれない。でもいいのだ。

籾殻さんは気難しいのだから。

 

 

 

EMって何の略だったっけかな?

最近は有機栽培ブームが一段落したのか、あまり有機有機と聞かなくなった気がする。

有機栽培だから安全だとか有機栽培だから美味しいとかそういうのは全くもって有機栽培信奉者によるプロパガンダであって、慣行農業でも美味しい野菜は美味しいし、有機栽培だってうまくないものもある。

 

当ブログ管理人は、将来的には、無農薬無施肥栽培を目指している。土の持つ力だけで野菜を栽培してみたいと思っている。だから緑肥を用いた土つくりを行ったり、堆肥を内製したりしている。

でも、なかなかそううまくはいかないもので、緑肥による土つくりは10年単位くらいの時間は必要だろうし、野菜栽培って再現性に極めて乏しいからPDCAを回すことに制約がつく。同じ気象条件は2度と来ないのだから。

 

***

 

それでも数年前、光合成細菌とかEM-1といった微生物活性化資材を購入したことがる。まだ全部消化しきっていないので残っているのだが、それがこちら。

 

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当時は培土に散布したり堆肥を作成するのに微生物の活性を促すため混入したものだった。最近はもっぱら生ゴミ分解装置、すなわち籾殻に散布することが多い。

 

 

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光合成細菌は、その昔、「ヤマカワプログラム」なるものを試そうと思って購入した。なかなか光合成細菌は市販されておらず、苦労の末、通販で入手することができた。まだ半分程度しか使っていない。見た目、木酢液みたいな感じ(笑)

 

 

一方、EM-1は、

 

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だいぶ消費したみたいでもう残り少ない。これも通販で入手したが、こちらは通販だったら普通に入手出来ると思う。

 

 

これらを散布したことで何か劇的な効果はあったのか、という問いに対しては、答えは「ノー」。仮に劇的な効果があったとしたら、それは麻薬だ。

微生物活性化資材は劇薬ではないのだから、そうそう目に見える効果など、素人には分からない。

気休め程度に散布するさ、と強がってみてもなかなか高価なものだったし、微生物は肉眼では見えないから、実は微生物が活性化されていたなんてことも十分にありえることなのだ。

 

 

さて、これらをどうするかというと、籾殻さんに散布するのさ。

籾殻に散布することで、確かに、堆肥化が進んでいるような気がしているからだ。とはいえ、それが数値で示されるわけではないので説得力に欠けるのだが、感覚的には「散布したほうが、しないよりマシ」な程度だ。

 

つづく。

 

この冬で堆肥を作るための囲いを新調しなくてはならない

当菜園では堆肥を内製している。市販の堆肥を使っても良いのだけれど、こうも菜園が広いと堆肥の購入費用だけでウン万円もかかってしまう。

 

当菜園では落ち葉堆肥と稲ワラ堆肥、籾殻堆肥の3種類を内製している。

落ち葉堆肥は近くの公園から落ち葉をマンパワーで拾い集める。これがいい運動になる。

稲ワラは気の良い農家のおじさんがくれたり自分で金を出して調達したりする。籾殻も同様だ。

 

さらに籾殻は生ゴミを分解させる目的で使ったりもする。

 

 

***

 

菜園の堆肥場がグダグダになってきた。

さすがに手作りだし、素人が作ったものだから傷みも早い。

 

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落ち葉堆肥を作成する場所。周囲のベニアの囲いが崩壊しつつある。相当に積み上げた落ち葉も嵩が減っている。よかろう、そのうち嵩が増えるから。

 

落ち葉を穿ってみれば、そこにはカブトムシの幼虫さんがわしゃわしゃいる。手間に見えるのは稲ワラ。落ち葉がこぼれないようにストッパーにしていたのだが、稲ワラも朽ちてきている。

 

 

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真ん中から朽ちるの?

たまにこの隙間にヘビがいたりネズミがいたり。

 

あまりヘビに会いたいと思わなかったので手を突っ込むことはしなかった。

 

 

もう少し緑肥さんには大きくなってもらいたいのだが11月は安定した晴れが続いてくれるだろうか

秋の夕刻は短い。あっという間に日が暮れる。お昼過ぎたらあっという間だ。

 

平日は時間が経つのが遅く、休日は時間の経過が早い。やれやれだ。

 

先日、久しぶりに菜園に行き、しばらくの時間菜園を眺めていた。

眺めながら「久しく野菜作ってないな」と思った。

土の匂い、風の匂い、葉の匂い、全てが懐かしく感じた。

仕事で東京にいると、田んぼや畑が愛おしく見える。やれやれ、根っからの田舎者じゃないか。

 

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手前側が春夏野菜専用エリア。奥側が秋冬野菜専用エリアだ。今シーズンは全面にクリムソンクローバーヘアリーベッチというマメ科の緑肥作物を播種した。播種して1ヶ月ほど経つだろうか。

 

 

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もともと市道側にクリムソンクローバーを播種していた。景観用だ。GWの頃になると真紅色の花を咲かせるクリムソンクローバーはミツバチさんも呼んでくる。ブンブン、とうるさいくらいに、だ。

 

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通常、コボレダネで次世代のクリムソンクローバーが育って暮れるのだが、今年は発芽率が悪かったので思い切って耕耘機を走らせ、再度播種した。

針状に見えるのはヘアリーベッチだ。

 

 

春夏野菜専用エリアにはベッチを中心に播種した。

 

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ふむ、ベッチは順調に大きくなっている気がした。

 

 

クリムソンもベッチも、今の時期にこのくらい成長してくれれば問題なく冬越しできるだろう。でももう少し大きくなってくれれば間違いなく春に綺麗な花を咲かせる。

 

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クリムソンクローバー。名前の通り本当にクローバーだ。

 

 

今年は全面に緑肥を播種したので管理作業はほぼない。

来シーズンは全開で野菜が作れるといいな。

 

 

そろそろケヤキの落ち葉拾いができるかもしれない

我が家のシンボルツリーは「アオダモ」。野球の木製バットの原料になる木だ。

我が家のアオダモは落葉を始めている。せっせと集めてはアオダモの根元に投げ込んでいる。

 

もう11月だし、そろそろ近所の公園のケヤキが落葉を始める頃合いだ。落ち葉拾いに出撃できるかもしれないな。

 

集めた落ち葉は菜園に持ち込み、落ち葉堆肥となる。カブトムシの幼虫さんが分解を促進させてくれるから1年もあれば立派な堆肥になっている。

 

クヌギは昨年の例で言えば12月に入ってからだな。

でもね、ぼやぼやしていると高齢者事業団(シルバー人材)の方々に取られちゃうから急がないとね。

 

 

そうそう、

菜園に行ってみよう。

落ち葉堆肥を見てみたいから。

それに緑肥の様子もアップしたい。

 

 

落ち葉堆肥には幼虫ばかりいるぜ?

 

 

売るか(笑)

 

 

生ゴミ分解処理装置が籾殻堆肥に変わっていきます

当菜園は緑肥による土つくりを励行する菜園だ。

 

一方で、落ち葉など無料で手に入る有機物を利用した堆肥を内製している。

落ち葉だったり稲ワラだったり籾殻だったり。

 

落ち葉は近所の公園でかき集める。誰も文句は言わないし、寧ろ感謝さえされる。稲ワラは気のいい農家のおじさんがタダでくれたり金出して買ったりする。籾殻も同様だ。

 

籾殻はC/N比が高いのでなかなか堆肥化してくれない。だからそれを利用して生ゴミ、と言っても野菜くずを分解させるために利用している。要するに野菜くず分解装置の主原料にしているのだ。

 

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無造作に野菜くずが投げ込まれているが、本当は籾殻と混ぜ込むのが良い。

 

かれこれ2年ほど経過しているので堆肥として活用できる頃合い。よく見てみよう。

 

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んー、これはまだまだだ。ひょっとしたら1年しか経過していないやつかもしれない。

 

 

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あ、これが2年ものだ。堆肥として使えそうだ。

 

 

そろそろ籾殻が大量に市場に出回る頃なので1,000リットルくらい調達しておきたい。自宅にある籾殻は生ゴミ分解装置に放り込んでおいた。

 

 

 

 

 

 

 

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新たに1つ追加しておき、ガンガン突っ込んでいこうと思った。

 

 

このようにしてできた籾殻堆肥は菜園に還元し、有効活用されることになる。

 

循環型?

 

いやいや。

 

 

三連休にはならないのか、残念だ

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自宅庭の菜園を整理した。ずっと手付かずになっていたのがみっともなく思っていたのだけれど、なかなか時間が取れず、先の週末まで何もできずにいた。

やっとのことで5Sができたわけだ。

この冬は粗起こしして土を休ませるつもりだ。本当は緑肥を撒きたかったのだが、仕方ない。稲ワラでも鋤込めればいいかなと思っている。

 

 

***

地力をつけるには微生物の力を借りるのが一番手っ取り早い。

暖かい時期には暖かい時期に向いた微生物が活躍するし、寒い時期には寒い時期に向いた微生物が活躍する。

ここにはずっと市販の牛糞堆肥を入れて来た。だから次に機会では異なる堆肥でも入れてみたい。

 

画像の右に見えるのは籾殻だ。

 

籾殻はC/N比が高いので、籾殻を投入するなら同時に窒素肥料を入れる必要がある。窒素は入れすぎると害虫を誘発するので適量でなくてはならない。

籾殻は便利だけれど、なかなか注意が必要だ。

 

そうそう、籾殻堆肥を入れればいいじゃんか。

 

 

そう思い、籾殻堆肥の様子を確認した。

 

セリ科は強健な作物

実は勤務先は渋谷なので、ここんところ道化師のような人々に多く遭遇することになった。あまりこのようなことを書くと炎上する原因にもなるのでこれ以上書けないと思いながらも街中のトイレを占有しないでくれと思わずにいられなかったのでついつい書いてしまったわけ。

みなさま、こんにちは。

 

 

***

ハロウィンが終わったので、これからはクリスマス商戦に突入。街中が赤と白になる季節がやってくる。

その昔、新宿のアイランドタワーに通っていた頃は、例の「LOVE」の前で写メるカップルが多くいた。今はどうなっているか分からない。

クリスマスが終わるとすぐに年末年始イベント。なんだか一年は早いものだ。

 

人間はこのようなイベントでも季節を感じることができるが、植物は日長だったり気温でしか季節を感じることができない(と思うけど)。

 

これはセリ科の野菜。

パセリとイタリアンパセリだ。

 

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これがパセリ。

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今年はあまりよく眺めることができなかったのでキアゲハの幼虫をあまり見られなかった気がする。

 

こちらはイタリアンパセリ

 

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たまに料理に使う。

 

 

何やら居心地が良いのか、全然枯れない。

結構邪魔臭くて引っこ抜いているのだけれど。