自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

【当菜園の硬盤破砕対策】セスバニアを播種しました

 

当菜園では積極的に緑肥を使用している。

むろん土つくりのためである。

 

そもそも緑肥とは何か?

 

「緑肥とは、新鮮な緑色植物をそのまま田畑に漉き込んで肥料とすること。これに用いられる植物は「緑肥作物」という。」 (引用:ウィキペディア)

 

と説明されている。もう少し詳細に知りたい方はリンクを参照されたい。

 

www.snowseed.co.jp

 

 

 

 

当菜園では主に2種類の緑肥を常時使用している。1つはエンバクであり、いまひとつはクリムソンクローバーである。前者は土壌改良や粗大有機物として、後者は景観用や窒素固定として使用している。

 

 

さらにマルチングやドリフト防止にソルゴーだったり、

雑草発芽抑制や窒素固定にヘアリーベッチだったり、

硬盤破砕や窒素固定にセスバニアを使用する。

 

 

もちろん緑肥を使用するにはそれなりのコストは必要だ。文字通り費用面、それと時間的なコスト、労力的なコスト、等々。

でもね、その有効性は計り知れないと思っているので使用することがやめられない。

 

 

***

 

昨シーズンから2021シーズンは春夏栽培を縮小すると決めていた。理由は当菜園には硬盤が存在していて、セスバニアによる硬盤破砕を行いたいと思っているから、である。

 

硬盤は水はけが悪くなる。うまく野菜が育たないこともある。

 

 

場所はここだ。

 

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耕耘機を持って来ればあっという間に播種の準備ができるのだけれど、持ってくるのが面倒だったし、三角ホーでもあれば播種前の準備くらいできるだろうと思った。

 

実際に三角ホーで耕してみると重労働だった。

 

とはいってもこの程度の面積なので1時間もかからない。

日差しが強かったので首回りを日焼けしたくらいだろうか。

 

 

 

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セスバニアの播種が完了した。

表面に出ている種子は、撮影後、丁寧に埋め込んでおいた。

 

 

実はこの種子は8年前の種子。昨年採種した種子はあるけれど、たっぷり1kg残っていたので古い種子を使った。無事に発芽してくれるだろうか? ベッチやクリムソンは発芽してけれどな。

 

 

セスバニアはマメ科の緑肥で、マメ科特有の性質で初期生育が遅いというのがある。高温多湿条件で生育するセスバニア。11月中旬あたりまで生育させる予定。どうせなんも播種定植しないからな。

 

 

 

セスバニアの根っこは強烈で硬盤をも破砕するらしい。

過去に当菜園でも検証したことはあるけれど、確かにセスバニアの根っこは硬盤の層を貫いていた。「すごっ」と思った。

 

 

これからどうなるかはわからないけれど、中途半端ではなくがっつりと試してみようではないか。あはは。

【菜園】果菜類の整枝作業、誘引、トウモロコシに追肥

 

この日は朝から良い天気でした。

日焼け覚悟で早朝から菜園に出てきたのですが、行った作業というのはタイトルの通りで整枝作業と誘引、追肥でした。大した時間もかからずに終わってしまう作業です。

 

ですが、じっくりと野菜と向き合って様子を観察することも家庭菜園の醍醐味です。出張前の好天の日に行い事項としてはもってこいだと思いました(笑)

 

 

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トウモロコシとエダマメです。

 

トウモロコシの葉色が薄いなと思っていましたが、やはり薄い感じが否めませんね。そもそもトウモロコシは吸肥力が強い野菜ですしそのため多くの肥料を要求してきます。

 

通例ならこのタイミングで追肥することはなかったのですが、久しぶりの栽培だし、葉色が薄いということなので化成肥料を与えることにしました。

 

 

当菜園は必要に応じて肥料を与えます。必要に応じて、ですので肥料を与えないこともあります。秋冬栽培では与えないことが多いです。

 

播種/定植前に施肥することもありますが、その多くは有機肥料です。

反面、栽培途中で与える肥料は化成肥料が多いです。理由は即効性を求めているからですね。いわばサプリを与える感覚、でしょうか。

 

肥料喰いと言われるトウモロコシやサトイモ、ジャガイモ、ナス、ハクサイ、キャベツ、など化成肥料を与えることは多々ありますが、基本は元肥一発で済ませることが多いのですね。途中で施肥するしないは野菜の様子を見て決めるのです。だからこそじっくり向き合うことが大切、ということでしょうか。

 

 

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少し多めに化成肥料を追肥しました。

いくらエダマメが近くにあってもね、最初が肝心だからね。

 

 

 

トルバムビガーのナスは

 

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支柱にぶら下げる方式で誘引し、

 

 

 

 

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トウガラシは下葉を除去したりと整枝作業を行いました。

 

 

しかしエダマメが順調に大きくなっているな。

たっぷり窒素分を供給していって欲しいな。

 

 

 

【タマネギ】出張と縁あるタマネギは収穫を先送りする

 

2020-2021シーズンのタマネギですが、振り返ると、2020年11月に苗を200本定植しています。

 

冬前後でいくつかの苗が消滅しました。想定通りでした。

 

 

今回の栽培では内製している落ち葉堆肥を使用して畝床を作っています。そのせいかどうかはわからないですが順調に育ってくれたように思えます。

 

 

そのタマネギの様子。

 

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いくつかの株の葉が倒伏していますね。収穫のシグナルです。

ですが、それ以外の株はまだまだ葉が直立不動で鎮座していますしまだ収穫してくれるな的なオーラを出しています。

もともと6月上旬の晴れた日に収穫しようと企んでいましたが、運悪く出張に重なってしまったので収穫は早くても6月12日以降ということになってしまった。

 

 

そういえば、このタマネギ苗を定植した数日後に出張があったっけなぁ。

 

出張に縁があるタマネギだな、と思いました。

 

 

 

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サイズ的にはばらつきがありました。そこそこのサイズのものもありましたし、小ぶりのものも数多くあったと思います。

 

 

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ここ数年のタマネギ栽培の中では合格点は出せそうです。今までが良くなかったのでね、甘めの自己採点です。

 

 

タマネギは保存も効くし料理には欠かせない野菜ですからね。炒めてよし、煮込んでよし、ナマ食でもいけるし。

 

これが家庭菜園の醍醐味ですな。

 

【菜園】空芯菜、オクラが発芽しました

 

どうやら関東地方は梅雨入りしていなかったらしく、6月1日現在で梅雨入りの発表はないですね。とはいえ後出しジャンケンするからどうでもいいんですが、やはり気分的には梅雨入りした、というのと梅雨入りまだ、というのとで印象が若干違う気がします。

 

天候は気分に大きな影響を与える、ということがありますのでね、なんだかどんよりきた気分よりはスッキリした気分がいいと思います。

 

でもですよ、実は梅雨って本来必要なイベントであって、この梅雨がないと特に農業関係で大きな影響が出ると近所の農家さんが言ってました。

 

はい、受け売りです。

 

 

***

 

先日播種した空芯菜とオクラが無事に発芽しておりました。

 

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やはり気温と湿度、それと適度な雨が奏功したようですね。空芯菜の発芽後の様子って初めてみましたが、

 

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ホウレンソウっぽく見える気もしますが、そうでもないような気もします。ここからどのような生育過程を見せるのか、楽しみです。

播種要件に「すじ蒔き」とあったので萌芽力が弱いのかなと思っていましたが、ところがどっこい、そうでもなかったようですね。100%に近い割合で発芽してくれました。

一斉発芽って嬉しいもんですよ。

夏場は葉物が貴重になりますから、楽しみですなぁ。夏場にホウレンソウなんて買おうものなら高価ですしね。

 

 

 

一方、オクラは、

 

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種子が固いことで知られるオクラですが、こちらも無事に発芽しました。100均の種子だろうと何だろうと発芽するもんは発芽するんですね。今後は100均だなと思ったりもしました。

 

オクラは発芽してからの初期生育が遅め。それにネキリムシの食害にも遭いやすいので間引きは慎重にします。

 

当菜園では1穴2株の運用をしますので間引きをじっくり見定めやって行こうと思います。

 

 

 

この春夏シーズン、播種定植したいと思った野菜は全て播種定植が完了しました。

 

 

【バラ】ホットココアに立派なシュートが出てきました

 

当ブログは野菜栽培を中心としたブログです。繁忙期はネタにも事欠かないのでブログを連日更新することが可能なのですが、閑散期にはネタがなくなるということがあります。

いわゆる農閑期なので、農閑期には黙って引きこもるという方法もあるのですが、んブログを書くという行動が習慣化しているのでなかなか習慣を改めるというわけにもいきません。むしろブログを中断した場合、再開するまでには腰が重たくなってそのままドロン、ということもあり得るのではないかと・・・。

 

 

そのため、当ブログは野菜だけでなく季節の花々、特に薔薇についてもネタにしようと思って何かイベントがあるたびにアップするようになったわけです。

 

 

そもそもバラは妻の趣味であって当ブログ管理人の趣味ではないんですね。彼女が「育児放棄」をしたもんだから仕方なくお世話を続けているという次第。

 

 

そんな彼女ですが、バラの管理作業に対して文句を言ってきます。あーでもない、こーでもない、と。

夫婦円満の秘訣は「言い返さないこと」ですかね。

 

 

 

 

***

 

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我が家の南東の角地にはいくつかのバラが地植えしてあるのですが、その中に「ホットココア」という品種のつるバラがあります。

 

そろそろ花期も終わるので花がら摘みをしていたところ、

 

 

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勢いのあるシュートを発見しました。

比較的このホットココアは強めのシュートが出てきます。

 

 

 

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こりゃ、本場もんですな。

 

 

お世話を続けている立場からすると、こうやってバラが応えてくれることでモチベーションになりますね。

 

 

【三番花までは切除を推奨】キュウリの手入れ【焦るとダメよ】

 

先日、お隣の奥さんと会話する機会があって、

 

なかなかキュウリがうまく育たない

 

という話をしていた。同感、同感、ウチも、と返した。定植後に一瞬生理障害みたいな症状を見せることがあって年によってはそのまま枯れてしまうことがある。そして盛夏になると確実に枯れる。

 

盛夏になって枯れるのはそういう品種だからと思っているのだけれど、毎年、接ぎ木苗を購入して病気に強い品種をチョイスしているにも関わらず生理障害のような症状を見せるのがよくわからない。

 

そんな話をしていた。

 

皆さんも、そういったご経験はありますか?

 

 

 

***

 

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キュウリに一番花、二番花、が見えたので切除を行っている。

先日もご紹介したが、当菜園では支柱に誘引というよりも支柱に紐を使ってぶら下げているという方式で誘引している。これを誘引、というのも微妙なところはあるのだけれど、管理が楽チンで数年前からキュウリ用のネットなどを使用することを止めて、この方式を採用することにしている。

 

 

 

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2株しか定植していないが、我が家にはこれだけで十分。

安定的に収穫したいので三番花までは切除することにしている。

 

 

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切除するのは雌花だけ。当然に雄花は放置する。

 

4番目以降につけた雌花に着果させることにしている。

 

 

【悲報】残念なことに春ダイコンは・・・

 

どうやら当ブログ管理人は春作のダイコンとは相性が悪いようだ。

 

菜園で春ダイコンを作ろうものならとう立ちするし、今年は害虫による食害(これは自責だけれど)とよくわからない病気にかかってしまった。まぁそう簡単にはうまくいかないということか。

 

 

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食害がひどかったので成長点を中心にスプレー式の農薬を散布していた。数日前のことだったかな?

 

一向に大きくならないダイコンを観察していると、

 

 

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どうも病気っぽい症状が見られる。

 

当ブログ管理人は野菜の病状については(率直にいうと)無知なので、他の野菜に影響を与えないようにする目的で思い切って処分することを決断した。

 

確かに成長点は健在に見えるのだが、それにしても生育が悪すぎる。

 

 

 

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全部抜いてしまった。

 

 

がっくし・・・。

 

 

 

 

 

 

抜かれたダイコンは処分するのだが、もし本当に病気だとしたら適切に処分すべきだなと考えた。もっとも病気がどうかわからないし、残渣は

 

 

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籾殻の中に放り込んでおいた。

 

夏場になるし定期的に雨も期待できるのでそんなに時間もかからずに腐熟してくれるだろう。

 

 

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野菜残渣を放り込んでおくとミミズが発生する。思う存分食べてほしいな。

 

 

 

でも、この籾殻の中に、

 

 

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ネキリムシがいた。

 

 

野鳥に食われないように早く潜ったほうがいいぞ、と説得してみたけれどネキリムシは固まったままだった。

 

スイカに敷き藁

 

イカに敷き藁した日は久しぶりに日差しが出てきた日曜日でした。

 

天気予報によると次週は周期的に天気が変わるとかいう予報ではあったものの、敷き藁まではやっておきたいと思ったので老体に鞭打って作業を行ったのであります。

 

 

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前日までの雨の影響はなさそうで作業できると判断。

隣町の農家のおばちゃんのところで敷き藁を購入し、早速菜園にやってきました。

例年たっぷりの敷き藁を敷いてあげますが、秋を迎える頃には腐熟が進み、エンバク播種前の耕耘ですき込まれていきます。

 

余力があれば全面的に敷き藁してもいいなぁと思っているのですがなかなかできないっすねぇ。

 

 

 

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マルチの上にも敷き藁。

日差しが出るとかなりの高温になりますからね、マルチの上ですと。スイカの苗が傷んでしまわないようにマルチの上にもわらをたっぷりとかけました。

 

 

 

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ざっと4m四方に敷き藁できたかなと思いますね。

生育後期にもなれば敷き藁のないところまでツルを伸ばすようになりますがその頃は完全に放置ですからね。

 

 

ここまで準備ができればあとはカラス対策です。

着果が確認できたところでピンポイントにカラス除けを施します。

 

出張から戻ったら着果が確認できるのかな?

 

 

自宅のキュウリにも支柱を設置しました

 

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自宅のキュウリにも支柱を設置しました。

菜園のナス同様に吊り下げ型支柱ですね。支柱にくくりつけるよりもぶら下げるだけですので管理も楽チンですよ。

 

 

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キュウリの場合には蔓の数を把握してぶら下げるようにしないといけませんが、それでも垂直な支柱または合掌型の支柱よりも楽ができると思います。

 

キュウリも三番花までは切除していきます。早めに着果させると株が弱ります。キュウリは傾向的に盛夏になると枯れてしまうのでそれまでの収量を確保するためにも四番花からの収穫をするようにしています。

 

 

 

ダイコン。春ダイコンですね。

 

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食害被害が出始めたので農薬を散布しました。

 

 

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幸いにも成長点は食害されていないのでこのままいけば収穫に至るだろうと。いや、そう期待している、だけですけどね。

 

 

一方で、農薬散布しなかった株は

 

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こんな状態でして、これはもう手遅れだと思い、このまま放置しています。

それにしても歯抜け感がすごいな。

 

 

 

 

家庭菜園歴13年目にして初めて空芯菜を播種しました

 

このエントリがアップされる数時間後に出張先までのフライトがあります。

 

おかげさまでコロナ禍にあっても仕事が多忙でして出張もそのペースこそ減っているものの出張不可避。10日間の出張です。こう見えてもなかなかに忙しい日々なんですよ・・・(泣)

 

 

 

***

 

出張先は九州なんですが、たまには違うところに行きたいですね。仕事柄出張先は限定的でして、北海道または九州ばかりです。北海道はまだ巡り合わせがないといいますか行く機会がないのですが、たまには関西とか東北とか行きたいですな。

名古屋なんかもいいですね。

最近は名古屋グルメがいささかホットな感じですので名古屋に行きたいと思っております。最も名古屋くらいでは日帰りできちゃうな。

 

 

***

 

2021シーズン初めて栽培する野菜がありまして、その名は空芯菜

 

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これです。ほうれん草みたいな葉物野菜ですかね。

空芯菜ヒルガオ科なのでサツマイモと系統が同じですので気温が高い頃に播種する必要があります。ゆえに夏場に収穫できる葉物野菜ということで葉物が少ない時期に収穫できるので重宝しそうです。

 

 

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栽培そのものが初めてなのでじっくりと裏面を眺めました。これも種子が硬いのか。筋蒔きね。うちは点蒔きだよ。

 

 

種子も初めて見ました。

 

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筋蒔きってことは発芽に際し土を押し上げる力が弱いってことか? ニンジンみたいに? じゃ、密に播くか。

 

 

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幸いにも播種した日の午後から雨が降り続きましたので発芽してくれると嬉しいのだけれど・・・。

 

 

幸いにも種子はまだあるので自宅にも播種してみっかな。

 

 

オクラを播種しました

 

ネバネバ野菜のオクラは妻の好物でもあります。

なのでオクラを食わしておけば大人しくなるという性質があります。

皆様もお試しになってはいかがでしょうか(笑)

 

 

え?

 

 

何をって?

 

 

それは皆さんが各自でお考えになって欲しいです。

 

 

***

 

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100均で購入した種子です。

開封してから撮影していないことに気づいて急遽撮影しました。

 

オクラは種子が硬いので播種前に水につけろとか色々言われますが、そのまま播きました。

例年ですとオクラの苗を購入して定植するのですが、なかなか定植してもうまくいかないことが多くてオクラが苦手になりつつあります。

 

そもそもオクラは熱帯性植物ですのでGWあたりに苗を購入し、GW明けくらいに定植してもうまく育たないですよね。

暖かくなるのを待つとそれなりに根も発達するので定植時に根を傷めることで枯れることも多いです。

つまりオクラは定植時期が早いとろくなことない、と思ったわけですよ。

なので、今年は播種するんだと誓ったわけです。

 

播種すれば根を傷めることもないです。ハクサイと同じですね。

 

問題は、ちゃんと発芽させられるかどうかってことです。

 

 

 

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ま、こんだけ種子があればいくつかは発芽するだろ、と楽観的。

 

あと、オクラは発芽後にネキリムシにちぎられることも多いのでその対策も必要ですかね。オルトランでも散布するかな。

 

 

オクラはマルチ必須。1穴4粒ほど播種します。

 

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ちゃんと圧着して覆土。さらにぎゅっと押し込む。

 

 

 

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終了。

 

 

 

 

トルバムビガーのナスとトウガラシの管理作業〜一番花は切除してね〜

 

ほとんどの果菜類は家庭菜園で人気がありますね。

 

トマトやナス、キュウリやピーマンなど。ピーマンは好き嫌いあるかもだけれど、多くの方が入門編的にナスなどを栽培するのではないでしょうか。

 

比較的ナスは育てやすいと野菜本にも書いてありますね。事実その通りだと思いますが、多くの方々は花が咲き、実をつけると嬉しくなりますね。そりゃそうです。嬉しいもんです。

でもね、一番花、二番花、三番花は咲いたらすぐに取り除いてください。着果させてはいけないです。収量落ちますから。

 

 

当菜園ではナスやピーマン、キュウリは少なくとも三番花までは切除するようにしています。

あ、トマトは切除する必要はないです。、トマトは逆で早く着果させてやりたいのでね。

 

 

というわけでナスの管理作業は脇芽とりと花の切除ですね。

 

 

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ネットを外してあります。花が咲いてますね。早速切除していきたいと思います。

 

 

 

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一番花のすぐ下に脇芽が出てます。

これを伸ばして3本仕立てにしていきますのでこの脇芽をとりません。それよりも下の脇芽は全て取り除きます。

 

このナスは台木がトルバムビガーですので台木からトルバムが出てくることがあります。トルバムはトゲが痛い植物ですので早めに取り除くのがいいですが、台木そのものの成長を促進させるためにトルバムの芽をあえて出させるという手法で栽培する方もいらっしゃるようです。

当菜園はとってしまいますけどね(めんどくさいので)。

 

 

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この株も花があります。しかも咲いた後ですね。除去します。一番花の下の脇芽は伸ばし、それよりも下の脇芽は全て切除します。

 

 

 

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切除後はこうなります。

 

 

 

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指の先に白いとこがありますね。

ここに一番花がありました。茎ごと取りました。

で、この一番花のすぐ下に脇芽がありますが、これを伸ばしていきます。3本仕立てにするので二番花が見えた時に二番花のすぐ下の脇芽は伸ばし、それ以外の脇芽は切除します。こうやって3本仕立てにしていきます。

 

 

 

3本仕立てにしますが、支柱の設置もマストですね。

当菜園の場合には枝葉を吊り下げるように支柱を設置します。

 

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こんな感じにですね。

 

ナスは下垂すると着果しない性質がありますので常に地面よりも上方に枝葉がある状態にしてやる必要があります。なので、当菜園では吊り下げ方式で誘引していくことにしています。

 

 

 

続いてトウガラシですが

 

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下の方が混み合ってきましたので脇芽を掻き取ってやります。

 

 

 

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ま、こんな程度でいいでしょう。

 

トウガラシは垂直に支柱を立ててやりました。

実をたくさんつける頃にナス同様に枝葉を支えるための支柱を設置します。

 

 

健康診断を前に成長過程にあるエンバクと果てていくクリムソンクローバーを眺める

 

明日は健康診断。

健康診断って飲まず食わずで検診を待つじゃないですか。これによって相当に不健康になると思うのですが皆さんはいかがでしょうか?

 

検診は11:30開始なのでかなり悲劇ですよ。朝から飲まず食わずだと干からびてしまいますし。まさか薬も飲めない? あ〜、倒れるな、こりゃ。

 

しかも検診は近所のクリニックではないんですよ。

 

わざわざ電車に乗って某駅まで行かないといけないんですよ。ま、仕方ないですね。しかも某駅から少し歩くのでね、これでまた倒れる一歩手前に・・・。やれやれ。

 

 

***

 

雨上がりのエンバク「ヘイオーツ」のようす。

 

 

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生え揃っていて少しだけですが綺麗に見えますね。

雨上がりなのでエンバクも艶っぽく見えます(笑)

 

 

4月上旬に播種していますので、出張から戻ったタイミングで刈り倒すことになりそうですね。もう少し草丈が伸びて欲しいなと思っているのでね。

 

 

 

一方で朽ちていく過程にあるのがクリムソンクローバー

 

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まだ緑っぽく見える部分もありますがほとんど枯れてしまっています。もうしばらくすればカラカラになり、穂に付いた種子が登熟していく感じでしょうかね。

梅雨明け頃に完全に枯れてしまうので草刈機で刈り込んで耕耘機ですき込んでいきます。

 

 

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てんとう虫さんが住処にしているようですけどね・・・。

 

 

 

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このように徐々に朽ちていきますが、中には

 

 

 

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当熟した種子が発芽してしまうことがあります。

残念ながらすき込まれてしまうんだよなぁ。

それに夏場の暑さに耐えきれずに枯れてしまうので今発芽して欲しくないんですけどね。

 

 

 

 

当菜園では、今年はセスバニアというマメ科緑肥を播種する予定があります。

硬盤層を破砕する目的でセスバニアを使用します。

セスバニアはかなり根っこが強力でありまして、根っこは太いし長いし鋭いしパワーあるし根粒つくし、で使途によっては相当有用な緑肥であります。

 

家庭菜園レベルではあまり日の目を見ないのですが、当菜園は緑肥による土つくりを推しているので使えるものはなんでも使います(笑)

 

 

あ、セスバニアの準備も必要だなぁ。

まずは耕耘してから播種だな。

いつやるかな・・・?

 

【安納芋、サトイモ、トウモロコシ】植え付け後の様子

 

この日は東寄りの風がいくぶん強めに吹いており、半袖だったり薄手の長袖では寒さを感じるような天候でした。

 

当ブログ管理人は風が吹くことで首筋が冷やされると風邪を引くというトレンドを持っているので風を通さない系の服装で菜園で作業をしていました。

 

 

播種/定植した野菜の観察もマストだったのですが、草刈機を使用しての除草もマストでした。

 

草刈機をブンブン振り回していると、

 

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カラスさんがおこぼれを狙っているのが見えました。単独で行動するカラス。

なんとなくカラスって集団行動するものと思っていたので一匹オオカミ的なカラスに対して好感を持ちました。

 

カラス的な好物にありつけたのかな?

カラスは雑食だからなんでも食うんだよな、と思うとうまそうな昆虫が見つかることを少し祈った。

 

 

***

 

草刈機を振り回すのに疲れると先日播種/定植した野菜を観察することにした。

 

まずはサトイモ

 

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手前の2株は昨年の孫芋を種芋にしたもの。それ以外はまだ芽を出していないな。もう少し気温が上がってくれないとダメだな。

 

 

次に安納芋。

ずいぶん迷って植えることにしたけれど、ちゃんと活着しただろうか?

 

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20株中半数の10株が育ってくれれば御の字だなと思っているが・・・。

 

 

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数えてみたら15株が生き残った。生存率75%。

生き残った苗に対してまだまだサバイバルは続くんだぞ、と言い聞かせてみた。でも反応はなかった。まだうまく話せないのかもしれない。成長を待とうじゃないか。

 

 

 

最後にトウモロコシ。

 

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無事に発芽したようではあるが、中には発芽後にネキリムシにやられている株があった。上の画像の左上なんですが、わかりますかね?

 

トウモロコシは受粉させるためにそこそこ株間を狭くする必要があると思って1穴2株、株間30センチ程度で運用しています。

葉色が薄い緑色してますね。

トウモロコシは肥料ぐいなので肥料はガンガン与えるつもりでいます。そうしないと実が入らないかも、だからね。

 

 

5月下旬の寒空の下、スイカを摘芯す

 

先日、某HCに行き、生活用品を購入していたところサッポロラガービール「赤星」が売られていたのを発見しました。迷わずケース買いしました。

 

ここのところビールを飲まない生活をしておりまして、ビール売り場などあまり見ないことにしていたのですが、この日はふと赤星が目に飛び込んできまして・・・。

 

あ!

 

と思いましたね。

 

と同時に、店舗でビールの消費が伸びない、むしろ落ち込んでいるので小売販売したのだなと解釈しました。コロナ禍にあって飲食店は苦境に立たされているわけでね、飲食店もそうだけれど紐付くいろんな会社にとっても死活問題なんだよなと思いながら会計していました。

 

 

 

 

***

 

今回はスイカの摘芯の話題なんですが、例年のスイカ栽培ではまともに摘芯なんてしたことがないんですね。商品作物を栽培しているわけでもないし、愛犬のおやつにスイカを作っているようなもんですから収量も気にしないし大きさも甘さも気にしなかったのですが、今回はどういう風の吹き回しなのか、摘芯しようということになりました。

 

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定植後、雨続き。しかもネットもせずで定植後の活着が心配されましたが無事に活着したようです。

こんな気象条件だし、あまりスイカに負担かけない栽培ができないかと思ったので初心に帰って野菜教本に書かれているような栽培手法を試みようと考えたという次第。

 

 

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黄色い小玉。本葉9枚なので摘芯してもOK。

 

 

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赤色の小玉。こちらも摘芯するには申し分ない。摘芯することで子づるが伸びるのを促進することになるらしい。

 

 

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株元に近い節に子づるが見えますね。これを伸ばしたいと思います。

なので先端を摘んでしまいます。

当菜園では摘芯するのにハサミを使うことはありません。使うのは「手」「指」です。

 

 

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指でぽキン、と。

 

 

残る株もポキンとやりました。

 

 

イカについては摘芯が済んだのであとは敷き藁を施してやればさしあたりOKだ。子ヅルが伸びて適当に着果してくれればスイカが実るってわけ。

積極的に人工授粉することもないし、勝手に虫とか風が受粉してくれればいいのかなと。

 

着果を確認したところでカラス対策。

 

毎年、着果後の実はカラスが食べてしまっているからね。