自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

気になったダイコン②、イモムシはいるのか探してみた(リアル)

半袖だと少し肌寒い感じの朝。

 

 

いつものように愛犬のシバイヌ、ロクロウの散歩を済ませると菜園に向かう。

今日の目的はダイコン②が食害を受けているような気がしたので、イモムシがいるのかどうかを確かめるためだ。

 

また、食害、特に成長点がやられているようなら少し早いけれども該当の株を間引きする必要もある。

 

平日ゆえに時間的な制約もあるので今日の作業になってしまったわけだ。

 

 

 

昨日と変わって今朝は少し雲が多いな。

 

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問題の畝はこれだ。

ダイコン②の畝で晩生種をチョイスしている。やっぱ長く楽しみたいので収穫時期をずらす必要があるもんね。

 

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画像手前側に、気になる株がある。

 

 

 

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これらだね。

ネットを開放して実際に確かめてみる必要がある。

昨日の晴れで土が少し乾いてくれたので扱いは楽になった。だから思う存分探すことにしよう。

 

 

 

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一番ひどい株はこれで、かなり食害を受けている。それでも探してみた結果見当たらず、土の中にも成長点にもそれらしいモノは見当たらない。

仕方ないので右の株を残し、左の株を間引きした。

 

 

 

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この株にはフンらしき黒い物体がある。大きさからすると終齢幼虫のそれに見えた。だとするともっと食害被害を受けていて良いはずだった。

もちろんくまなく探してみたけれど、やはりそれらしいモノは見つからなかった。食害を受けた株を間引き、1穴1株にした。

 

 

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この株にも食害痕があるがイモムシは見当たらない。

何かがおかしい。

いないわけがないと思うのだが・・・。ひょっとしたら生理的な障害であって食害ではないのかもしれないと思った矢先、そいつはいた。

 

 

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やっぱね、中に潜んでた。

 

常備しているピンセットを用いてそいつを引っ張り出した。

 

 

 

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こいつだ。

 

 

でも1匹だけの仕業とも思えなかったが、それらしいモノは発見できなかった。

多分ヨトウムシかなぁ。これからどんどん大きくなるんだろうけれど、大きくなる前に放り出すからね。

 

 

成長点がやられたっぽい株は間引いておいた。

ダイコン②も観察がてらイモムシを探してみるのが良いかもしれないな。

 

unknownimo、じゃなくてさ、安納芋だってば

当ブログ管理人は大学生の頃からのMacユーザー。

 

 

Macには大きな不満はないが、唯一小さな不満があるとすれば「日本語入力」がアホなことだ。

 

 

昔はね、「ことえり」といって、それはすごく控えめに言ってもあんぽんたんな日本語入力で大変だった。

だから、Macユーザーはそのままことえりを使う人はいなくて「ATOK」などをインストールして使っていた。

 

今でもあるのかな?

 

 

***

 

久しぶりに安納芋の様子をご紹介。

 

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夏の終わり頃から適度な降雨があり、気温も高め傾向できたのですこぶる順調に見える。

 

 

 

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葉量が少ない箇所もあったのだが、今では葉量が回復し、今でも新葉が展開している。豊作とは言えなくても、及第点くらいはつけられそうな感じがするなぁ。

 

でも安納芋って全部食べきれないんだよなぁ。

 

誰かもらってくれないかな?

 

 

 

セスジスズメなどの幼虫を探してみたのだけれど、

 

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こんな食害痕ではないので、見当たらなかった。

絶対いない、訳ではないと思うが見当たらなかったので、とりあえずよしとするかぁ。

 

葉量も多いので多少の食害は問題ない。


 

それではごきげんよう

 

 

※撮影日 20200916

久しぶりの秋晴れに・・・(リアル)

昨夜は少しだけ雨が降りました。

 

天気予報によればがッと降るようなことを言っていましたが小ぶりで良かったです。でも夜中まで降っていたのかな、朝起きて路面が濡れていました。

 

 

いや〜、久しぶりの晴れの朝ですね。

秋晴れって感じがしていいですね。今日は湿度も低いというのでいよいよ季節が進んだことを実感できそうです。

 

もう10月だもんなぁ。

 

 

 

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いい色してますな。

空ですよ。

 


 

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サニーレタスの様子です。

昨日芝刈りをしたのでその時の残渣がくっついていますが、色艶といい大きさといい例年並みの生育具合になってきたような気がしています。

 

 

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シュンギクもいい感じに伸びてきました。

そろそろ間引きの時期ですかね。1穴3株くらいに間引こうと思います。

 

 

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ほうれん草たちも成長を加速させ始めたような気がします。手前にシュンギク、奥側にほうれん草です。

発芽といい、初期成長といい、バラツキがあるのはやむを得ないと思いますが、追加で播種したりはしないつもりです。

 

さ、仕事すっかなぁ。

 

ブルースター20200915

オキシペタラム、とキーボードで打つよりも

 

ブルースター、と打った方がしっくりいきますね。

 

おそらくはキーボードの叩き方に欠陥があるからかもしれない。

 

 

 

ブルースターはしばらく開花から種子をつけるまでの過程を記録しておきたいと思っているのでなるべく短いスパンで記事を更新したいと思います。

 

それでは今日のブルースター

 

 

 

あ、今日、というのは20200915のことで、当エントリは9/28アップ予定なので2週間前の様子であることをご了承くださいまし。

 

 

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それではごきげんよう

 

ブルースターの種子

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先日紹介したブルースター、オキシペタラムですが、

 

 

 

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種子の入った莢が熟してきましたよ。

 

 

 

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登熟した種子の全てが発芽するとは思えないけれど、種子は採取して来年春に播種してみようかなぁと考えています。

 

 

 

これだけでは記事として寂しいので、

 

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サニーレタスでも。

本当にキク科の植物は初期生育が遅いですね。

本来定植後1ヶ月くらいで収穫できるサニーレタスですが、成長している気配が感じられません。でも実はちゃんと成長しているのですよ〜。

 

 

一足先に播種したシュンギクも、

 

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出てきましたのでね。これですき焼き確定だな。

 

 

 

ほうれん草とシュンギクを播種しました

2020シーズン、タマネギの定植を除けば、これで最後になる播種作業。いよいよ自宅にほうれん草とシュンギクを播種します。

 

リアル更新ではすでに紹介済みですけどね。

 

 

この日は朝から外出をしていましてあっちこっちに行ったものですから少々お疲れ気味。自宅に戻り少しだけ昼寝をしてからの作業となりました。

 

 

作業といってもそんな大掛かりなことではなくて、畝立ててマルチングして播種するだけの工程を粛々と進めるだけ。

なのでそんなに時間は必要なし。

 

 

播種するのは、

 

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先日までピーマンとナスがあった場所です。

ここには有機石灰と油粕、市販の堆肥、腐葉土赤玉土を放り込み、2週間寝かせてあります。ここに播種しようというわけですな。

先日測ったところによれば pH は6.0に近い値を示していましたのでほうれん草発芽、生育には問題ないと思われます。有機石灰も散布してあるし。

 

 

敷き藁として使ったワラも鋤き込んでしまいたいので、耕耘機を走らせます。こんな小さい面積で耕耘機なんて贅沢ですがね。

 

 

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播種するにはいい感じの含水量です。

 

 

自宅といえども播種するのにマルチングします。

まずはキレイに整地してからマルチを敷きます。整地するために必要なグッズは塩ビ管のパイプですな。

 

 

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芝刈りもしたので芝生がキレイに見えます。

 

 

 

 

マルチングを終えると、

 

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さっそく播種する準備に取り掛かります。

種子は今年新たに調達したほうれん草と、昨年の種子のシュンギクを使用。シュンギクは発芽することが確認できているのでこのまま蒔いてしまおうと思います。

 

 

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1穴にそこそこ多くの種子を蒔きます。

シュンギクは土を押し上げる力が弱いので密集させて蒔きますし、ほうれん草も同様にします。

 

 

 

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これでも少ないくらいなので、

 

 

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このくらい大胆に蒔いてしまいました。

 

 

 

ほうれん草は、

 

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少し多すぎじゃねってくらい蒔きます。ここでケチってもねぇ。

 

 

 

 

覆土には種まき用培土を使用。

 

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しっかりと圧着させました。

この日は夜に雨が降るといっていましたが念のため散水。表面の培土が流れてしまった穴がありましたので再度覆土しました。

 

 

作業そのものは30分ちょいで終了。

 

今シーズンの作業のほぼ全てが終了しました。あとは間引き含めた管理作業が中心となりますね。

 

葉物野菜も収穫したいタイミングで収穫できる嬉しい野菜です。

今から楽しみですなぁ。

 

 

ニンジンが発芽、コカブへの食害は農薬にて対応(リアル)

昨日は、この時期にしてはかなり冷たい北東風が吹きました。

 

この風による野菜への影響というのはほぼほぼ皆無だとは思いますが、それでも心配になったのと今朝は雨が降っていなかったので菜園に向かいました。

 

 

全ての畝を観察しましたが、風による影響は見られず安堵しましたね。

しかしコカブの畝に異変がありました。それはコカブがなんらかの食害を受けていたからです。

 

 

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再播種した穴からも発芽が確認できました。やはり発芽適温を守れ、ということなんでしょう。

 

 

異常と言いますのは、

 

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このような食害痕がありましてコナガの仕業かと思いましてネットを外し、くまなく探索したのですが見当たりません。

相手が何者なのかわからないのは気持ち悪いです。

これ以上食害されると健全に育たなくなる可能性が高くなりますから農薬を散布することで対応することに。

 

本当はもう少し捜索を続けたかったのですが雨が降り出したのでやむなく中断、農薬」散布に相成ったわけです。

 

もっとも数株なので気にしないでもいいのかもしれませんが、被害が拡大するのを防ぎたいのでね、農薬を使用することにしたのです。

 

 

 

一方、ニンジンの様子はと言いますと、

 

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播種した穴からの発芽が確認できて胸をなで下ろしているところです。

 

なんだかなーって感じですかね。

 

 

ダイコン①の間引きをした

先日ダイコン①の間引きが完了した。

 

 

8月22日播種  「いいタイミングで蒔けたなぁ」

8月31日再播種  「なんということだ、播き直しだなんて」

9月13日間引き  「1穴2株に間引きしたで」

 

 

 

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ここのところ活動したいタイミングで雨が降っているのでなかなか間引きをすることができなかった。

早朝、例によって、愛犬ロクロウの散歩後に活動できるタイミングとなったのでさっそく間引きをすることにした。

 

年によってはある程度間引きせずに育てた段階で1穴1株にしてしまうこともあるのだが今年は慎重に間引きを行うことに。根拠はないのだけれど、夏に雨が少なかった年というのは雨が降り出すと一気に病害虫が現れるのではないかと思ったからだ。

 

 

ネットを解放し、間引き。

 

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1穴ずつ株の様子を眺める。

 

順調に育つ株、発芽さえ覚束ないもの、害虫の食害を受けたもの、色々だ。

 

 

 

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生理障害が出ているものも、

 

 

 

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明らかに食害されているもの、

 

 

 

 

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発芽さえしていないもの、

 

 

 

 

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発芽はしたけど・・・、というもの、

 

 

 

幸いにもダイコンは②を栽培しているのである程度の欠株は許容。それにしてもダイコンってこんなに難しかったっけ、と思わせるような出来栄えだ。

 

確かに発芽適温よりも相当高い気温で推移していたのでダイコンにとっては厳しい条件だったと言える。

 

 

今回、1穴2株にしているので時期を見定めながら最後の間引きを行う。

間引きが済んでしまえばあとは収穫まで待つだけ。

 

 

冬の食卓にはダイコンは欠かせないからなぁ。

 

 

 

そうそう、食害を受けたと思われる株にはしっかりとコナガの幼虫が。ピンセットで捕獲後、市道に向かって放り投げておいた。

 

 

サニーレタス、シュンギク、ほうれん草のリアル

台風12号がやってくると言っていたが、予報よりも東側に逸れてくれたので実害も何もなさそうな気配ですね。

 

だからと言って空模様も回復するわけでもなく、曇りがちであるものの時折雨が落ちてくるといった様子。おかげで涼しくていいですねぇ。

 

一方で、台風一過となってくれた方がその後の秋晴れが期待できたかもしれません。最近は秋晴れって感じの晴れが少ないですからね、この菜種梅雨を終わった後での秋晴れに期待しましょう。

 

 

当エントリもリアル更新です。

 

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涼しくなってきたのでサニーレタスが急成長し出しました。「なんそうべに」という品種なのですが、なんそうべにらしい葉色になってきたように思えますね。

サニーレタスは9/5に定植していますから10/10前後に収穫できそうですね。

 

 

同じ畝に播種したシュンギクですが、

 

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本葉が出てきましたね。

キク科は初期生育が遅いことで有名ですので9/5に播種してもまだこの程度です。ここから急成長を始めるのですが、間引きは少しずつ行っていく予定です。

穴ごとに株が粗と密になるように間引いていく予定です。

 

 

 

また、別の畝にはほうれん草とシュンギクを播種しています。

 

ここですね。

 

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ほうれん草の発芽にはばらつきがあってその後の成長にもばらつきが出てくれれば収穫時期がずれてくれるのにといった不謹慎なことを考えているのですが、ほうれん草も初期生育が遅いですね。

 

 

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ようやく本葉が出てきましたよ。

 

ほうれん草も粗と密にして見ようかなと。

一本立ちさせて株を強くするのと、密植させた状態で収穫するのとで食味に違いがあるのかを検証したいと思っているからです。

最終的にはどっちも美味しいとかいって食べているのでしょうがね。

 

 

 

最後に、大葉。

 

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だんだん葉が小ぶりになってきました。

今年は随分と収穫させてもらったなぁ。トウが立ってきまして花芽がつきました。少し種子を溢れさせて来年に備えようかな。

 

 

 

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意外と大葉って可憐な花を咲かせますよね。

 

 

 

ブルースターはオキシペタラムの別名です

当ブログ管理人はもともとガーデニングに興味関心があったわけではない。

 

むしろそれとは対極で、興味がなかったと言ってもいい。

それがどうして家庭菜園的活動を含むガーデニングをするようになったのかは今でもわからない。一度やりだすと、凝り性な性分と貧乏性という性分が絶妙なハーモニーを・・・、

 

とまぁ、とりあえずやってみた、的な発想で始めてみたら今でも続いているという方が正しいのかもしれない。

 

 

 

***

 

別にだからどうというわけではないが、我が家は片田舎の住宅街で、各住宅には広い庭がついている。だから自宅を購入後は、各々がガーデニングに精を出していたのだが、今では荒れ放題。

 

そんな中でキレイなお庭を保つには相当な労力が必要だ。

 

だって年取るとしんどくなるもん。

 

 

だからお庭をコンクリートで固めたり、全面的に駐車場にしてしまう家も増えた。

 

 

 

***

 

ガーデニングというものを始めたばかりの、いわゆるbeginnerだった頃はいろんな雑誌で研究したり西武ドームで行われる国際ガーデニングショーとかに出向いたりして参考になりそうなものを取り入れようとする努力を続けてきた。

 

参考になったものもあるし、

 

参考にならなかったものもあった。

 

 

カネをかければなんとかなるようなものもあったし、

 

 

カネがなくてもやりようによってはなんとかなりそうなものもあった。

 

 

 

結局のところ、管理を継続できるかがポイントなのだろうと考えた。

 

 

そこで管理がわりかし楽チンな多年草にスポットライトを当てることにしたのが我が家だ。

 

 

***

 

我が家のガーデニング多年草を中心に構成することを是としている。

 

色彩にこだわることはしていない。

 

 

バラとクレマチスクリスマスローズを中心とした構成で、なるべく頻繁な植え替えを必要としない草木を好んで植え付けることにしている。

 

多年草の中でもクリスマスローズブルースター(当ブログではオキシペタラムと紹介する恋とが多い)の増殖計画が進行中。いずれも病害虫には強く、耐暑性、耐寒性に優れた多年草だ。

 

そのブルースターは現在が開花期で、開花後は莢をつけタネをつける。

 

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本来はもっと青々とした花をつけるのだが、肥料不足なのであろうか青色が映えない。

 

 

莢は、

 

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こんな形状をしていて、この中に種子をつける。

やがて莢が茶色く、熟してくると自然に割れる。

 

 

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種子には白い綿状のものがくっついていて、風が吹くと遠くまで飛ばされるような仕掛けになっているようだ。

昨年から種子を採取し、播種して育てるというようなことを続けている。

 

ブルースター、オキシペタラムは播種後、発芽までに半年程度必要なのでよほどのモノ好き以外は種子から育てるようなことはしない。

 

 

 

え、どうやって入手したのかって?

 

 

 

 

はい、モノ好きなので種子から育てましたけど?

 

 

 

lovegreen.net

2020年9月10日木曜日午前6時43分頃の秋冬野菜専用エリアの様子

当エントリはおおよそ2週間前の様子。

 

だから現在よりも古い情報だ。視界に入ったものは脳内変換されて、それが認識されるまでにはタイムラグが生じるはずなので、「現在」見ているものは実は全て「過去」の情報なのかもしれない。

でも、そう考えると現在という概念が根底から覆されることになる。

 

 

かの有名な村上春樹先生も言っている。

 

「現在が現在で無くなる」

 

と。

 

もっともブログというものが過去のモノコトの紹介であって現在性みたいなものは期待されていないのではないか。

だとすれば、2週間前の内容を載せたところで言い訳じみたことを書くこともあるまい。

 

やれやれ、結局は自己弁護か(笑)

 

 

さ、

 

 

気を取り直して(汗)

 

 

 

***

 

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これが9月10日の早朝の様子だ。菜園の観察が始まる瞬間だ。

 

 

 

 

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市道側、ダイコン①。そろそろ1回目の間引きだな。

 

 

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市道側、ニンジン。発芽してるね。ヨカっタァ。

 

 

 

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コカブも発芽しているのでしばらくしたら1回目の間引き。

 

 

 

次はブロカリ。

 

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特に言うことはないなぁ。成長していないように見えるけれど、ちゃんと大きくなっているしね。

 

 

 

次はレタスとダイコン①。

 

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やはりね、播種すると中には発芽してもヒョロイ苗ができるのね。だからあまり早く間引かないで少しずつ時間をかけて見極めることが大事ね。

 

 

 

 

次はダイコン②。

 

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こちらも慎重に間引く感じにしたいので間引きはもう少し先にする。観察してみると、欠株が出そうな気がするのだけれど、特に再播種することはしないつもり。ダイコンはかなりの数を確保しているからね。

 

 

 

ハクサイ①。

 

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植え穴ごとに発芽にばらつきがあるのが気になるかな。

全く発芽していないということはないのだけれど、植え穴一つあたりの発芽率がばらついている状態。

ハクサイは今から播種すると結球しない可能性があるので再播種はしないつもり。

 

 

 

 

次はキャベツ①とハクサイ②。

 

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ま、そこそこな感じ。

倒伏したキャベツはかろうじて持ちこたえている感じがするが、枝葉が立ってきたので無事に復活しそう。ヨカっタァ。株元を覆土すると完全に大丈夫になりそうだな。

 

 

 

最後にキャベツ②。

 

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こちらも問題らしい問題は見当たらず。ハクサイ②も順調に見えた。

 

 

 

 

 

早朝、秋の空を思わせる晴れだったのに自宅に戻る頃には曇りだした。

ここのところのにわか雨が一段落しているのでね、しばらくは晴れの天気が続いて欲しいなぁと。

 

 

リアル更新です

今朝は「THE 秋晴れ」といった朝でしたが現在は曇り空です。

 

今にも雨が降りそうな空模様。そういえば台風みたいなやつがきているといっていたな。すると明日から雨が降るのか。

 

 

束の間の秋晴れの中、菜園において管理作業を行いました。

特別何かしたわけではないのですが、ネットをあげて除草したり観察したり。

 

 

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早朝、6時過ぎです。だんだん空気が冷たくなってくるし、空が高くなってきます。暑さ寒さも彼岸まで、とか言います。なので台風一過で涼しくなってくれることを期待しましょう。

 

 

ダイコン②の畝の除草を行なっています。

途中、1匹ヨトウむしを見つけましたので捕獲。実害はさほどありませんでした。

 

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ダイコンらしくなってきましたね。

気候が良くなったので成長が加速度的です。一方で、雑草さんも成長を始めていますので除草する必要があります。雑草は適切に管理することで害虫も少なくできますしね。

 

 

 

マルチに沿って生えてきた雑草さんを駆除します。

 

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意外と、この雑草さんの株元にイモムシが潜んでいることが多いんですね。ネキリムシだったりヨトウムシだったり。なのでそういったイモムシに注意を払いながら駆除していきます。

 

 

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除草が終了しました。雨後、また生えてくるんですけどね。仕方ないです。

家庭菜園的活動とは雑草との戦いですからね。

 

 

 

しばらくネットを開けていなかったレタスの畝もネットを解放し除草。

ここですね。

 

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玉レタスの畝ですが、開いた穴にはダイコン①を播種しています。

ダイコン①の畝よりも順調に育っていることがなにやら複雑です。

 

 

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ピンと立っていますね。

いい兆候です。

 

 

肝心のレタスはと言いますと、少し生理障害が見られる株があるものの、涼しくなってきたせいか着実に成長過程に入ってきた印象です。

 

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暑かったですからね。よく耐えてくれたと思います。

 

 

 

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除草を終え、ネットをかけてこの日の作業は終了です。

明日から台風が来るというのでネットが剥がれないように入念に対策。

 

 

ナスを撤去して葉物野菜を播種する準備をした

昨日は夕立もなく、ずっと晴れが続きました。

 

太陽の傾き加減が着実に季節を動かしており、もうそろそろ本格的な秋が来るのだなぁと思いながら終日過ごしておりました。

 

 

そしてこの日の朝も素晴らしい天気です。

ただ午後から雷雨があるかもと言っていたので停電しやしないか心配です。なにせ本日の午後はずっと顧客との打ち合わせがあるからです。

 

 

 

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なんとなく秋っぽい感じもしますね。

 

でもそれは9月半ばの空だとわかっているからで、いつ撮影されたのかわからない方には何月の空なのかはわからないでしょうね。

年ごとに夏と秋の境界線がわからなくなる今日この頃でございます。

 

 

***

 

自宅では、サニーレタスを定植、シュンギクを播種しておりまして、残る作業はほうれん草、さらに追加でシュンギクを播種するという作業を残しています。

 

葉物野菜を播種するためにはナスを片付ける必要があります。収穫できそうなナスがあったのでそのナスの収穫を待って撤去しようと思っていました。

 

幸いにもそのナスが収穫適期を迎えたようなのでナスを1個だけ収穫。

 

 

その後は枝葉を剪定バサミで裁断し、最終的には根っこごと引っこ抜きました。実は根っこの観察って大事だと思っています。

 

根の様子で、

 

「確実に大きくなってくれたんだな」

「根張りが悪かったんだなぁ」

「あら、ネコブじゃね?」

 

といったような事象を確認できるからです。今後の栽培手法の改良のネタになりそうなヒントが満載、ということですね。

だから、栽培後の根の様子はできる範囲で眺めるようにしています。

 

ナスは四方八方に根が展開します。栄養がある方向へ、特に伸ばしていくのです。そんなことも実際に確認できるので楽しみなことでもあります。

 

 

 

さて、

 

 

 

そんなことをしつつ、ナスを撤去したら土作りです。

 

今回は敷き藁をしていたので藁ごとすき込んでしまいます。さらに、鋤き込んだ後で腐熟を進めるために窒素分を供給してやることにしました。

 

具体的には、有機石灰を散布し、油粕を散布し、耕します。今回はざっくり耕したかったので鍬を使って人力で耕しました。

 

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数日経って、耕耘機を使って耕耘、整地し、マルチング後に播種しようという計画ですす。

耕してみると、ミミズさんがたくさんいましたね。鍬を振り下ろすたびにミミズさんを切断しているような感覚に襲われました。

 

事実、何匹かが切断されたかもしれません。

 

 

表面に出てきてしまったミミズはちゃんと土の中に戻しておきました。

 

 

 

そしてミミズだけでなく、住処を奪われた生物がいます。

 

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カエル、ですかね。

 

なんだか今年はこのカエルが多いです。アマガエルではなく、ツチガエルというのでしょうか。

 

 

あ、だから、スズメも多いのかなぁ?

食用ガエルなのか?

 

 

 

よくわかりませんなぁ。

 

 

40%が20%へ、農薬散布、朝令暮改、そして播種を諦め、60日型を定植する(リアル)

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今朝、菜園に行ったら最初っからこれですよ。

 

昨日はなんともなかった20株中の生き残り8株、40%の生者、希望の光がこのザマですよ。

 

もう頭にきたので農薬を散布することを決意しました。散布する農薬は使用実績のあるオルトラン粒剤です。これを生きている株、これから発芽するであろう穴に散布して生きます。

 

 

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と、ここまでは朝の話なんです。

 

午前中は少々家庭の用事を済ませていたのですが、その間ずっとハクサイのことで悩んでいました。

播種しても播種してもやられるようでは投入してきた工数が埋没する。

であれば苗を定植すべきではないか。そうすればリスクが軽減できる。回避とは言えないけれど、せめて軽減でもできれば・・・。

 

 

 

そして、

 

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あ、買ってしまった・・・。

 

ハクサイの定植は正直苦手な方です。このセルポットから外すときに根を傷めてしまうことが多く、いくつかの株は活着することなく昇天してしまうことがしばしば。

だから苗を購入することに逡巡していたのですね。

 

 

でもとにかく背に腹は変えられない。

 

早生種なら、60日型なら、苗で定植すれば定植後40日程度で収穫できるだろう。それならば・・・。

 

 

さっそく菜園に赴き、定植準備。

 

この忌まわしき畝・・・。

 

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ま、畝が悪いんじゃない。腕が悪いんだ。

 

 

今朝、農薬を散布したし、生き残った株の様子も眺めた。

生存率は40%だったハクサイ①は今朝の時点で1株が死滅し、残り7株。

 

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ところが・・・。

 

午後の時点でさらに3株がやられていた。

成長点がやられているのでこの株は処分することになった。切ない。

 

 

 

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こいつだよ、犯人は。

 

 

 

 

 

とはいえ、こぼしたミルクは戻らない。次を考えることにした。

 

さ、定植するか。

 

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このキレイな16株はいくつ生き残ってくれるだろうか。

 

 

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さ、隙間だらけの穴っぽこに植えてくぞ〜。

 

 

先だって播種した穴にも定植した。

播種した種子には悪いけれど、事情が変わったのだ。状況の変化に柔軟に対応しなければダメなのよ。だから許してほしい。

 

十数分後、定植は完了した。

 

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明日は雨が降るようだ。

定植のタイミングは悪くない。気温も落ち着いてきているので無事に活着してほしい。

 

それにしても今年はハクサイで苦労しているなぁ。

 

 

 

ピーマンの異変と撤去、シュンギク発芽確認

だいぶ日没が早くなりました。

 

 

だってもう秋の彼岸ですからね。早いなぁ。

 

 

 

 

コロナ騒ぎがあって、騒ぎが始まった頃には関西方面への出張が多くて、しかも関西には某国の人民が多かったのでね、かなり心配していましたが、それがもう9月下旬ですよ?

 

在宅ワークが始まって半年になろうかという・・・。

 

 

 

もうずっと在宅でいいのに

 

 

 

 

などと不謹慎発言。

 

 

***

 

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先日播種したシュンギクですが発芽を確認しました。昨年購入した種子を使ったので発芽するか心配ではありましたが、無事に発芽してくれたようです。

 

 

 

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画像だとわかりにくいですが、ちゃんと発芽が確認できましたよ。

サニーレタスも活着してくれたようで一安心。サニーレタスは30日後には収穫できるサイズになりますからね。葉物が収穫できるっていいですよ〜。

BBQしながら葉を摘んで食えますからね。大々的にBBQできるのは田舎の特権かもしれませんが・・・。

 

 

 

そんなことを考えながらナスとピーマンを見てみると、

 

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ある異変に気がつきました。そうです。ピーマンの様子がおかしいのですね。

本来ならシャキッとしていていいはずなのに真夏のピーマンみたいに萎れているのですから。

 

 

 

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やはり容姿が変だと感じましたので撤去することを即決しました。このことは未練がましいのを断ち切るきっかけになりました。

 

 

 

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とはいえ、いきなりピーマンが病気になるというのは経験がありません。これは重大な疾患があったのか、雨が多かったから病原菌が入り込んだのか、なんらかのヒントを探る必要があるのでは、と思いました。

 

 

そう思ったので、根株を引っこ抜いてみることに。

 

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ネコブは見当たらないのでなんだろうなと思っていたら株元が白くカビが生えたようになっています。これが原因だとは思わないけれど、初めてのことなので色々と調べてみる必要があるなと思いました。

 

何れにしてもピーマンは撤去。

これはナスも撤去すべきなのかもしれないな。

 

でもなぁ、確か、ナスもピーマンも接木苗をチョイスしたはずなんだけれどなぁとか考えを巡らせてみたものの、ナイスな考えが浮かばなかったですね。だいたい専門家ではないですし(笑)

 

 

ピーマンの根っこを引っこ抜くと、そこにはミミズさんがいました。

 

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これは敷き藁していたからではと推察。腐植を食べてくれる存在ですからね、いい兆候だと思いました。

 

 

早いうちにナスを撤去して、新たに葉物野菜を定植する予定です。

 

 

あ、そうそう、ここの酸度はだいたい5.5〜6.0くらいです。