自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

そろそろダイコン①は最終間引きかもしれない

10月10日が祝日でなくなって久しいですが、今年は10月の祝日がないんですよね。なんだかそれはそれで寂しい気持ちがしますが、こんな気候のいい10月に休みがないなんて、と思うのは自分だけではないはずです。

 

ここにきて暑さも収まり、人間にとっても野菜にとってもホッとできる気温になりつつあります。

 

 

結果的には2020年8月って暑い8月になるのかなぁ?

 

そんな8月に播種したり定植したりしたので順調な生育、とはかけ離れた状況ですがここはひとつ野菜達には頑張ってもらいたいものです。

 

 

そろそろダイコン①の最終間引きを迎えようとしています。

 

ダイコン①は8月下旬に播種しましたが、再播種などといった紆余曲折を経て最終間引きに至ろうとしています。

 

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皮肉なことですが、玉レタスと一緒に播種したダイコン①の方が生育が良かったり、別の畝で栽培中のダイコン②の方が生育が良かったりと、踏んだり蹴ったりという・・・。

 

なかなかうまくはいきませんな。

 

 

 

ダイコン①は、

 

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このように順調に育つ株もあれば、

 

 

 

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こんなか弱い株も。

 

 

 

バラツキが大きく、間引きを慎重に進めようとしていたのですが、時期的には最終間引きの頃合いです。

 

この畝の次のタスクは最終間引き、ということにします。

 

クリスマスローズが芽吹きだしました

この夏にクリスマスローズを株分けした。

 

昨年も、一昨年も株分けしようと思っていたのだがようやく2020年の夏に実行できた。盛夏に行った作業なので結構しんどかったな。

 

そんなクリスマスローズが2020年の秋を迎えて芽吹きだしてきた。

 

 

元々の親株である「本家」は

 

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ここに生えていたもので、画像手前の新芽が勢いよく出ている株も株分けしたのだが、もうこんな有様だ。元気だなぁ。

 

 

 

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なんだかこれも株分けしてもいいよねって感じがする。

 

 

 

先住のクリスマスローズはどんな様子かというと、

 

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やはり株分けしているのだが新芽を出しつつあり。

 

零れ種で発芽したと思われる小さな株も、

 

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新芽を出すようになり、いよいよ成長ステージに入ったなと感じる。

 

いいね。

 

 

 

 

株分けした「分家」は

 

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出てるねぇ。

 

 

 

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こいつは何気に心配だったのだけれど、出てきたねぇ。

 

 

 

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この株が一番元気そうに見えるな。

手前にあった勢い良い株だったっけ?

 

 

 

いよいよ本格的な秋を迎えるにあたって、それを植物が感じ取り、成長モードに切り替えているのだろうか。

植物は律儀だ。気温だったり日長だったりを感じ取ってくれる。

 

 

ブロカリ2020

ハクサイ①を除いて順調な2020秋冬シーズンの野菜栽培。

 

 

気温が高かった時期に播種した野菜は再播種、再々播種することになったけれど、その後は順調に成長している。

例年通りにことが運ばなくなったのは単純に気候の影響なのか、菜園主の腕が悪くなったのか、または両方なのか。

自然相手の活動とはいえ、日々精進あるのみなんだなぁと今更ながらに思う。

 

 

日々、時間が許す限り菜園を観察するようにしているが、ハクサイ①のように観察するたびに失望、愕然、後悔、懺悔、憤怒、といった思いもするけれど、順調に育ってくれている野菜を見ると、気持ちが良くなる。

 

家庭菜園的活動とは、野菜が気持ちよくなるための環境を整える活動、といっても過言ではないのだ。

 

だから育てている、ではなく育ってくれていると思うべきで、人間はそのお手伝いを人間の能力が及ぶ範囲内で行なっているだけなのだ。

 

 

 

そんなことを考えつつ、ブロカリの管理作業を行なった。

あ、ブロカリとはブロッコリーとカリフラワーのことね。

 

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一連の除草作業はこのブロカリの畝が最後。

食害痕が見られなかったので急ぐ必要もないと思ったからだ。

 

でも雑草がはびこると、害虫も集まってくる。

 

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そのため除草は必須だと判断し、除草を行うことと相成った。

 

 

 

 

ネット、オープンっ!

 

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ブロカリの畝を眺めると、秋冬野菜栽培をしているなぁと思わせてくれる。

春夏野菜で言う所のナスやトマトみたいなものだ。

 

 

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上がブロッコリーで、下がカリフラワー。

順調に育っている株を撮影したみた。

 

ところが、順調に育っている株ばかりではない。

ブロッコリーで1株、カリフラワーで1株、不調な株が見られるのだ。

定植後、周囲の株に比べると成長が格段に遅いと思われたため、何か問題あるかなと思っていた。

 

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軸が細くなっているね。

何かに食害されたのかな? おそらくはイモムシではなくコオロギの仕業かもしれない。コオロギも野菜苗を食害することがある。当菜園にはいろんな昆虫がたくさん住み着いているので仕方ない。

 

 

不調のカリフラワーは撮影できていないけれど、多分、花蕾もつけずに死滅してしまうのではないだろうか。そのくらいヤバそうに見えた。

 

 

 

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除草後の様子。

 

実際に花蕾が収穫できるのは11月中旬といったところかな。

 

ブルースター20200921

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毎年たくさんの種子をつけているみたいだけれど、自然に発芽している率は低いかも。

 

そうすると発芽率が低いのでたくさん種子をつけるのかなと。

 

次の莢が弾けそうになったら採種を続けます。

 

キャベツ②「新藍」とハクサイ②

当菜園では野菜栽培を行う時には基本、マルチング+ネット仕様というのがスタンダードになっている。

 

マルチングは地温の確保、雑草防止、雨のはねっかえり防止、といった理由があり、

ネットは虫除け、風除け、ゲリラ的豪雨による苗へのダメージ軽減、といった理由がある。

 

 

ネットをしていると、予想に違わず、外したりかけたりという手間が発生する。だからネットをかけたらなるべく外したくないし、かけたり外したりという作業の回数はなるべく最小限にしたい。

 

 

***

 

日々の管理作業の中で、キャベツ②の雑草処理とハクサイ②の間引きが残っていた。

この日、ネットを外し、観察しながら除草作業をすることにした。

 

 

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キャベツは中生の「新藍」だから初期生育は遅めだ。

それでも定植時に比べたらすくすく育っているように見える。

 

 

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葉色は健全だし、食害痕も見られない。

 

 

 

 

 

畝の周囲にある雑草は駆除してしまえばいい。

 

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あらら、

 

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雑草さんもすくすく、だねぇ。

 

 

 

意外と雑草処理中の時間は、立ったり座ったりで肉体的にはしんどい作業ではあるけれど、精神的にはとても満たされた時間でもある。無心になれるし、野菜を観察しながら野菜たちと向き合える。時には会話さえする。

 

 

 

 

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キレイさっぱり。

 

 

 

ついでにハクサイ②間引いてしまうか。

 

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思い切って1穴1株に最終間引き。

でもね、ハクサイ②は順調に発芽し、その後も順調に最終間引きを迎えたのに対してハクサイ①が不調だった理由を「気温が高かったから」とするのは無理があるように思えて、いまいち今でもしっくりいっていない。

 

他責的に「気温のせい」とすればいろんな発芽不良の原因としては納得性はある。でもハクサイ②の例があることから蓋然性が認められない気がする。

 

 

やっぱ、菜園主のウデかぁ。

 

ウデは2本しかないんだがなぁ・・・。

 

 

 

最後に健全なハクサイ②を。

 

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最終間引き後、土寄せして姿勢を正している。

 

 

 

【菜園】気持ちの良い秋晴れの朝に(リアル)

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やや雲が多いながらも晴れている。

 

昨日は雨が降ったために朝活は中止。代わりに妻のお弁当を作ったり晩御飯の仕込みをしていた。

 

当ブログ管理人はいわゆる一部上場企業に勤務するサラリーマンだが、コロナ禍のなかで4月から在宅勤務命令が継続されているため、今までの通勤時間を有効に活用することができている。

そういう意味で大企業というところはそうでない会社に比べて優位性があるのかもしれないが、そもそもいわゆる大企業などと呼ばれる企業は日本国内の法人企業の0.3%でしかない。

 

なお、ここでいう大企業というのは中小企業基本法上の中小企業に該当しない会社法人を指し、上場か非上場というのは問うていない。

 

 

 

話が逸れた。

 

 

でもって、通勤時間がかからない代わりに好きなことをやっているということだ。

 

ちなみに晩御飯の仕込みというのは酒のアテになるようなもので、先日はヒジキ煮を作った。

 

 

 

秋冬野菜専用エリアの全景だ。

 

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畝間は日々三角ホーで除草をしているからキレイだし、雑草一つない。

 

雑草一つないのがいいことなのかは別にして、雑草さんの物陰にヨトウは潜んでいるものだから、この時期はキレイにさせてもらっている。

 

収穫が始まったらネットも開放するし、好きにしたらいいさ。

 

 

 

 

こうやって日々除草という管理作業をしながら野菜を観察するのだが、本日もネットのそばをフラフラするヨトウムシを2匹捕獲した。彼らには申し訳ないのだが、菜園主にも冬の野菜確保という使命があるのだ。邪魔せんでほしい。

 

 

観察しながら「多分ダイコンが収穫一番乗りだろうなぁ」と思いつつ、野菜を眺めるのはなかなか気分がいい。

 

再播種したハクサイ①は発芽したのかが気になる

当ブログ管理人はハクサイを播種で育てることにしている。

 

今シーズンも例年通りに播種することで栽培を始めた。播種したのは確か9/1だったか。

 

 

ところが、発芽し、苗と呼べる程度まで成長したのが播種した20穴のうち40%の8穴のみという結果になったのはすでにお知らせした通りだ。

 

これは家庭菜園を始めて以来、過去最低の出来といっても過言ではない。

 

ハクサイは秋冬野菜の王様だし、家庭菜園活動家を自称する者としてハクサイを育てないわけにはいかないと考え、急遽再播種することに。再播種したのは9/17だ。

 

 

当エントリに載せている画像は9/19に撮影したものだ。今からおおよそ2週間ちょい前ということになる。

 

 

問題のハクサイ①の畝はこちら。

 

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ネットが雨に濡れているため、ほとんど中が見えないのはご容赦いただきたい。

 

ハクサイ①とは80日型のハクサイ。当菜園はハクサイは2畝運用で、収穫時期を意図的にずらしたいと考えているため、品種の異なる2品種を栽培することにしている。

 

 

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生き残った80日型も明るい未来が約束されているわけではない。

食害痕もあることからこのまま死滅する可能性すらある。

 

 

再播種したのは早生種で60日型。

80日型よりも2週間ほど遅い播種になるので早生種を播種することで80日型と収穫時期が揃うような仕掛けを施したのだ。ま、うまくいくとは限らない。

 

 

さて、再播種した穴の様子を確認してみる。

やはり発芽してくれたかどうかは気になるものだ。

でも播種は9/17で、撮影日は9/19だから中1日程度で発芽に至るのだろうか?

 

 

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あ、発芽してくれているね。

 

やはり発芽しなかった原因は気温だったのかもしれない。

 

 

 

生き残りの8株のうち、1株が死亡した。

 

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犯人は見つからず。

 

 

秋冬野菜栽培、特に無農薬ハクサイの場合にはこのような食害のリスクは想定しておくべきものだし、リスク回避のため策を講じる必要もある。当菜園では事後的ではあるけれど、同じ畝に60日型を播種した。

 

食害のリスクを乗り越え、無事に大きくなった株を生かし、食害に遭って回復の見込みがない株については諦めるくらいの割り切りが必要なのかもしれない。特に今年は、ね。害虫との共存、てな。

 

 

 

この畝からいくつのハクサイが収穫できるのだろうか。

 

 

キャベツ①の異変(リアル)

いつもの朝活。

 

涼しくなってきたものの、それでも少し体を動かすと汗が出る。

 

 

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キャベツ①の畝は、早生種で「初秋」という品種のキャベツを中心に構成されている畝だが、少し気になる株を発見したので紹介したい。

 

 

 

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周囲に比べるとひときわ成長が進んでいない、明らかに生理障害か病気かの株があるのだ。天頂には食害痕が見られるので、最初はそのせいかなと思っていた。

 

当然に犯人探しを行う。

 

 

 

だが見つからない。

 

 

 

 

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糞らしきものもあったしな、どうして見当たらない?

 

 

 

他の株付近もくまなく探索したが発見できず。

最悪、この株は諦めるしかないな。

 

 

 

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葉をめくると病気のように見える。

何だろう? 生理障害かな?

 

 

秋冬野菜エリアの管理作業

今シーズンの秋冬野菜栽培はタマネギの苗の定植を除けば一段落している。

 

そのため秋冬野菜栽培における作業は除草や害虫駆除などの管理作業が中心となっている。この日は定期的に降る雨によって発芽してきた雑草さんなどを処理するために秋冬野菜エリアを耕耘機で除草する予定を立てていた。

 

前日の天気予報によれば午後から雨が降るという。

 

であれば朝活のロングバージョンで、と思い、雨が降り出す前に作業を済ませてしまおうと考えた。

 

 

ところがその日の夜半、雨が降ってきたではないか。

その雨は夜明けまで続いた。

 

これじゃ作業できないかなと思ったが、

 

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こんな空であったが雨は止んでくれた。天は我らに味方した。

 

 

 

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道路はバッチリ濡れていたけれど、圃場は耕耘機を走らせるには問題ないレベルだと判断。作業を行うことにした。

 

休日にやりたいことができないとストレス溜まるからねぇ。

 

 

 

 

 

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ご覧の通り、あちこちに緑色したモノが生えている。まだ初期の頃はいいのだけれど、これが10日も経てば目も当てられないほどの大きさになってしまうので雑草さんは恐ろしい。

申し訳ないけれど、初期の頃に対策を講じることにした。

 

 

 

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日々の作業の傍で少しずつ雑草さん駆除はしているものの、やはりガッと効率的にやっつけたい。

そう考えた菜園主は耕耘機による雑草処理を行うことにしたわけだ。

ふむ、耕耘機は使えそうだ。

 

 

 

耕耘機を走らせるだけなので、作業的には大した工数はかからない。

 

 

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これでしばらくは大丈夫そうだな。

 

でも意外とこのふかふかした圃場で作業するのは足に負担がかかる。

ふかふかした絨毯の上を革靴で歩き回るのと同じように、ふかふかした土の上を長靴で作業するのは結構しんどいのだ。

 

結構しんどいんですよ?

 

え、分からない?

 

 

 

作業が終わると少しだけ晴れ間が見えた。

 

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もってくれてよかったなぁ。

 

 

ブルースター20200918

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なんだかんだ言って雨が降っていなかったので散水しました。

 

散水しながら、そういえば観察していないことに気づき、莢をのぞいてみると、

 

 

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爆発

 

 

 

この日は風がなかったので飛んで行かずに、

 

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落下傘状態

 

 

 

 

これなら採種もしやすいかも、なんて思っていると、

 

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こんな状態の莢があるので、さっそく取ってみた。

 

 

 

外は暑いので部屋に戻ると、

 

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少しの振動でも飛び出そうなんだね。

 

 

 

 

中身を取り出そうか。

 

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白い綿毛みたいなものは不要なので取り除き、種子だけを集めてみた。

 

 

 

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仕事柄、数量に置き換える癖があるので、これを数えてみた。

 

 

 

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ふむ、85個かね。

 

 

 

数え終わると、

 

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来年のためにビニル袋に格納された。

 

欲しい方、差し上げます。

綿毛に乗せてってね。

 

 

播き直し2020autumn

今年の10月は祝日がないんですね。

 

体育の日とかいう、スポーツの日が7月にずれたからでしたかね? 

でも10月って爽やかな気候なので祝日があればいいのになぁ。

在宅勤務していると、有給を使ったやるといったモチベーションがないので、このままではあっという間に年末を迎えそうな気がします。それもいっか。

 

 

***

 

どうも今シーズンは

 

 

播き直し

 

 

というのがキーワードになりそうです。

 

結局ですね、ニンジンは再々播種、コカブは再播種することにしたんです。

結局ニンジンを再播種したものの、発芽に至らずで、

コカブは再播種を決行しました。

 

 

どうしてこんなに発芽してくれないのだ?

 

 

 

 

もうすっかり意気消沈ですよ。がっくりです。

もっとも懲りずに播種するのですから物好きだなと感心しつつ。

これで発芽しなかったら諦めます。時期的にリミットですからね、特にニンジンは。確か昨年も一斉発芽に失敗しているんだったなぁ。方法を再考すべきなのかもしれません。

 

 

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問題の畝はこちらです。

もともと、この日はキャベツ②の除草をしようと思っていたのですが、この畝を眺めていたら、

 

 

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こんなのがいるのでアタマにきてネットを外してやろうと思ったのですね。

そうしたらカヤツリグサどころではなく、全く発芽の気配が感じられないではないですか。こいつはよろしくないと思いましたのでもう一回だけ播種するかと考えたわけです。

ほんと、やれやれ。

 

 

ネット、解放〜。

 

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こちらは除草後の様子ですが、

 

 

なんか植えたの?

 

 

的な趣すら漂わせています。

 

 

 

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これじゃ、切ないですよねぇ。

 

 

 

 

ということで、意を決して播き直したわけです。

 

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これでダメなら諦めるしかないもん、と思いながら覆土。

種まき用培土も使わず、種子を置いたらさっさと土をかける感じ。

翌日から雨が降るというのでちょうどいいタイミングだったな。

 

 

2020シーズンのニンジンとコカブは期待しないでおこう、か。

 

 

サニーレタスが成長を加速させました。シュンギク、ほうれん草も順調

リアル更新して随時お知らせはしていますので重複した情報になるかもしれませんがご容赦ください。

 

リアル更新は速報的で、のちにアップするエントリは詳細版とお考えいただければと思っております。

 

 

在宅勤務になって半年が経過しており、今までは通勤に使っていた時間がフリーの状態になったため、その時間を活用して家庭菜園活動家になっています。

 

菜園に行ける時には管理作業を、菜園に行けない時には自宅のお庭の整理整頓等を中心い活動している今日この頃でございます。

 

 

愛犬ロクロウの散歩から帰宅してふとお庭を眺めてみたところ、

 

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サニーレタスが成長を始めたことに気づきました。

 

そうですよ、流石に暑かったわけですよ。

ここにきて冷涼になってくれたので葉色も普段のそれに近づいていますね。通年であれば定植後約30日で収穫に至るという便利な野菜なのですが、今年は気温が高いせいか、なかなか成長ステージに入ってくれなかったですね。

発芽もしないし、成長もしないし、やはりそれぞれの季節にはその季節なりの気温になってほしいですね。

 

 

 

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葉っぱも色艶が出てきまして、なかなか美形になりつつあります。楽しみですなぁ。

 

 

 

一方、同じ畝に播種したシュンギクは、

 

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こちらも順調に伸びてきていますね。

少しずつ間引いていきますが、1穴に1株または2〜3株とあえて粗と密を作り出して枝葉がどのように展開するのかを観察してみたいと思っています。

 

 

また、ほうれん草も播種していますが、

 

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シュンギクもそうだけれど、ほうれん草も一斉発芽してくれたようです。

なんだかほうれん草も発芽させるのが難しいイメージがあったのですが、ここではすんなりと発芽してくれたみたいです。

結果としては「ちゃんと発芽した」で良いのだけれど、原因というか理由を明確にしたいですよね。そうしないと再現性が取れないですからね。

 

ほうれん草もなかりの量を播種していますので、穴ごとに粗と密を作って成果物を楽しみたいな、と。

 

ほうれん草って、粗で作った方が大きくなりそうだけれど固そうですよね?

密にするとヒョロっこいけど柔らかくなりそうなイメージってありません?

 

 

 

カリフラワーにいたヨトウムシを確保した(リアル)

昨日とは違って今朝は今にも雨が降り出しそうな空模様。

 

 

特にマストな事項はなかったけれど、観察のために菜園に向かう。

一通り観察を終え、畝間の除草を行なっていた。もっとも生えたてで三角ホーを使ってゴシゴシするだけで綺麗になる。いい運動になるなと思いながらゴシゴシを続けていた。

今週末は何しようかなとか、もう木曜日だなとかいろんな他愛のないことを考えながら。

 

 

ブロカリの畝間に差し掛かったところで

 

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冷涼な気候になってきたので秋冬野菜の成長がよくなるよねー、と思った矢先、

 

 

 

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見つけた。

 

そう、ヨトウムシのフンだ。この大きさ、色合い、形状、うん、間違いない。ヨトウムシのそれだ。

 

除草を終えるとこの畝のネットを開放して犯人探しを始めた。

 

 

当然に襲撃を受けた株周りを重点的に探して見たけれど、犯人は確保できず。おかしいなぁとか思いながら成長点に潜んでいるかもしれないと思い、中まで見たけれどいない。

株元の土の中かと思ったけれども、そこにもいない。

葉の裏側にいるかもと思い、全ての葉裏を確認してもいない。

 

はて?

 

 

 

 

いない?

 

 

 

 

 

 

うそ?

 

 

 

 

 

 

あんなフレッシュなフンがあるのだから近くにいるはずだ。

 

 

 

 

 

よく探したらいましたよ。

 

 

反対側のカリフラワーの株元に。そういえばヨトウムシは歩けるイモムシだっけな。

 

 

 

 

 

         ※※※※※※ヨトウムシの画像出ます※※※※※※

 

 

 

 

 

 

 

 

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ピンセットでつまみ上げたのだが、なんとなく、ピンセットでツンツンしてみた。ヨトウムシは突然捕獲されて困っていた様子だったが、どういう事態に陥ったのか理解できたようで、

 

 

 

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丸まってしまった。

 

 

ツンツンしても丸くなるのでピンセットで市道側に放り投げた。いつものルーティーンが完成した。

 

 

 

ネットをしていても害虫はやってくる

ここんところ未明に雨が降って、朝方には止んでいることが多い。

 

そんな日の早朝は菜園には行けない。

日照時間が短くなったのでなかなか菜園の土が乾かないからぬかるんでいるのだ。

ぬかるんだ状態で圃場に入るのは抵抗があるのでそんな日には菜園には行かないことにしている。

 

だから最近では2日に1回とか3日に1回とかいうペースでしか菜園に行けていない。

 

もっとも毎日行ったからといって劇的に生育ぶりがよくなるかと言えば、そういうことはない。

しかし、一方で、毎日観察することで対応が早くなり、結果として生育ぶりがよくなることもある。

今日はそんなお話。

 

 

 

***

 

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キャベツ①とハクサイ②の畝だ。

キャベツ①は早生種の「初秋」が定植されており、ハクサイ②は90日型の中生種がある。

 

ハクサイは播種しているのでそろそろ間引きかなと思い、ネットを開けてみたのだが、畝の周囲に雑草さんが生えつつあった。

雑草を放置すると、雑草を機会に害虫が取り付くことが予見されたので雑草駆除をしようと考えた。雑草さんの株元にヨトウムシやネキリムシがいることはしばしばあることだから。

 

 

 

雑草さんを除去しながらキャベツやハクサイを観察する。

この時間が至福だ。片手にビールがあるとなおいい。

 

観察しつつ、除草を続けると、

 

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キャベツに怪しい影を発見した。

最初はイモムシのフンかなと思ったが、そうではなく、イモムシ本体であることに気づくのにはそんな長い時間は必要としなかった。

 

 

そう、害虫だ。

 

 

当ブログ管理人は秋冬野菜栽培になると常にピンセットを携帯している。

 

このピンセットはこういう時に活躍する、優れものだ。

 

 

さ、つまんでやるよ。

 

 

 

 

 

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なんの幼虫だかわからないけれど、とにかく1匹捕まえた。撮影後、明後日の方向へ投げておいた。

 

 

観察はこの後も続いたが、他には害虫は見当たらなかった。

やはり毎日観察は必要だ。どこから害虫がやってくるかわからないのだから。成長点がやられてらひとたまりもない。

 

 

キャベツ①には定植後の風で倒伏しかかった苗があったので修正することにした。せっかくネットを解放したのだからね、なかなかやれないことをやっておかないと、と思った。

 

 

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頭頂部は地面に対して垂直なのでしっかりと生きていることは想像できたが、軸を修正し、これ以上ぐらついたり風で折れたりしないようにしてやる必要があったのだ。

 

 

まずは周囲を軽く耕して、

 

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寄せて、上げる。

 

 

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ま、こんなもんでいいかな。

 

 

 

雑草駆除と合わせて作業は終了。

いいね、朝っぱらからこんな作業ができると、1日が幸せに感じられる。本当に自分ってコミュ障なんだな(笑)

 

 

 

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キレイになったのでネットを戻し、裾を土に挟み込んで終了。

観察って大事やね。

 

 

いやはや、なかなか楽しかったな。

 

 

 

やはりエンバク1kgでは物足りなかったかなぁ

相変わらず半月前くらいの内容をエントリしています。

 

ちょうど撮影日が9/16なので2週間前ですかね。なるべく1エントリが1,000文字くらいになるように決めているのでエントリが増える傾向にあります。

 

人はそうやってエントリ数を増やす作戦だろ、と訝りますが、全くその通りです。反論の余地もない。自称週末ファーマーを僭称する、家庭菜園的活動家は農閑期になると何もすることがなくなるのでね、今のうちと思ってさっさとエントリしていますよ。

 

 

***

 

菜園にはダイコン②の間引きをしようと思ってやってきたのですが、

 

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少しずつエンバクの草丈が伸びてきました。

でも播種にムラがあったためか、緑色が目立つところとそうでないところがはっきりと分かれていますね。やはり1kgでは足りなかったのかなぁ?

 

 

 

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エンバクは、もちろん、イネ科の緑肥で単子葉類だからツンツンした葉ですね。これが分けつを繰り返して粗大有機物を生産してくれるようになるのですが、元々はオートミュールの原料ですからね。

 

食用ですよ。

 

 

 

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んー、マジで少なかったかも。