自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

トマトは脇芽取りが必須です

 

関東地方で雹が降ったのは6/3のことでしたが、当然に我が家でも表の被害を受けました。先日もアップしたようにエダマメの葉っぱに穴が空きましたし、このあと紹介するミニトマトですけども、ミニトマトは実が落ちました。また大玉トマトは枝葉が吹き飛びました。

 

雹だけではなく暴風もすごかったのです。

 

 

ここ埼玉県北東部は雷多発地帯です。ゲリラ的な雨もすごいですし。

 

 

その昔、雷雨で停電したおかげで自宅のMacがダメになったことがあります。あれ、30万以上もしたマシンだったのになぁ・・・。

 

 

これからのシーズンは夕立といいますかゲリラ豪雨が頻繁にやって来そうですよね。そうすると停電の可能性もあります。家電製品なんか危険ですので注意しないといけないですね。

 

 

あ、そうだ。

 

停電した、ということにすれば仕事しないで済むな(笑)

 

 

最近はだんだんとズルくなって来ている・・・。

 

 

 

***

 

そのミニトマトです。

 

 

第三花房まで開花と着果が確認できています。

 

 

 

 

これは第一花房。第一花房から落果がありました。ちくしょー。

 

 

 

 

こちらは第二花房ですね。

まだまだ大きくなるのも色づくのも先のことです。

 

 

 

 

第三花房は開花したばかりなのと着果したばかりなのと、です。

そう言えば、家庭菜園初心者の頃はミニトマトや大玉トマトにトマトーンというホルモン剤を噴霧していましたが最近はめっきり処理しません。トマトーンしなくても着果することが分かったからです。

 

 

ミニトマトはイエローアイコを栽培していますが脇芽は全て除去しています。除去した脇芽は、気が向くと地面に刺したりするのですが

 

 

活着しちゃいました(笑)

ちゃんと着果して収穫できますがサイズ的には小さめなのしか取れません。

 

 

 

続いては大玉。品種は「麗夏」です。久々の栽培です。

 

 

ようやく第一花房が見えました。大事に育てたいですね。

 

 

 

そうそう、育苗中の「麗夏」ですが、

 

 

そろそろ間引きかな、と思いましてね。

ざっくり行かせてもらいました。

 

 

 

 

ここからしばらく育苗を続けます。

いつ頃定植できるかな?

ポットに根っこが回ったら、かなぁ・・・。

 

 

そろそろ摘芯しなきゃ、と思いつつもうどん粉病が気になるキュウリ

 

家庭菜園愛好家の皆さんはキュウリをどのような仕立て方で育てていますか?

 

ネット派ですか?

 

支柱派ですか?

 

地這い派ですか?

 

 

 

あ、余計なお世話?

 

 

あ、すいません。

 

 

 

***

 

最近は年中食卓にあがるようになったキュウリですが、キュウリのほぼ全てと言ってもいいと思いますがアレは水分です。体を冷やす効果があると言われていますよね。だから夏に食べるといいです。

 

でも冬にも食べたくなりますよねぇ・・・。

 

キュウリにはあまり栄養価もないと聞きます。キュウリには失礼な話かもしれませんけれどね。「人間の体は水分でできている」とすればキュウリは人間にとっては必要不可欠な野菜と言えます。

 

 

え?

 

 

水飲め?

 

 

そうですね。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

我が家のキュウリですがそろそろ摘芯のタイミングです。子づるも伸びてきたので誘引が必要ですね。先日のような暴風が吹くと傷んでしまいますからね。

 

最初のうちは子づるの管理なんかもできるのですがだんだんとジャングル状態になるのが例年。するとどこからかうどん粉病が発病し、というのは例年のパターンです。

 

風通しをよくするために西側のカナメを伐採したので幾分風通しという観点では改善できているのではないかと思っています。

 

 

農薬?

 

 

そうなんですけど、あまり撒きたくないじゃないですか。キュウリってそのままバリバリ食べたいですし。

 

 

なかなかミョウガも良い感じに成長してくれています

 

 

 

我が家の東側の壁沿いに植えられたミョウガです。朝のうちは日差したっぷりですがお昼前からは日陰に入ります。

そんな条件なのでここにミョウガを植えることにしました。

 

 

定植してしばらくは面倒を見ていましたが、数年前までは管理も適当になり、やがてノー管理になりということで放置されてきたミョウガ

 

ここ数年はミョウガの美味しさに取り憑かれ、この時期を楽しみにすべく追肥や土増しなどの管理作業を行ってきたのであります。

 

 

 

昨年の収穫後、枝葉が枯れたのを確認して土増しとお礼肥を施しました。その影響かどうかはわかりませんが、今年のミョウガは元気一杯のように見えます。

追肥には有機肥料を使いました。使った有機肥料はリン酸が多め。そして緩効性なのでミョウガに向いているかなと。

 

 

 

 

 

犬走りにまで進出(笑)

 

 

 

 

所狭しと枝葉が伸びてきています。

 

ミョウガは蕾を食しますが、7月の梅雨末期の頃に収穫できるでしょう。楽しみですね。

 

 

 

エダマメは開花期に大量の雨を必要とします

 

週明けにですね、健康診断があります。

 

健康診断に向けて特別に何か対策するようなことはしていません。例えばダイエットするとか食事に制限をかけるとか・・・。

 

 

その健康診断は都内某所で受けることになっていまして、朝から飲まず食わず状態で都内に出ることになりますから不健康になりそうです。

 

喉渇くのでバリウムが美味しく感じるのは自分だけでしょうか(笑)

 

 

 

 

***

 

 

画像はエダマメですが、窒素供給目的で栽培しています。また同じ畝にはキュウリがありますが、エダマメの開花期には相当な雨量を必要としますし、キュウリは水分が大好きな野菜ですので共存できる関係にあります。

 

 

もっともエダマメは収穫できなくても良いと思っているものの、収穫したてのエダマメは最高に美味ですから是非とも収穫したいですな。

 

 

 

よく見るとエダマメの葉が傷んでいます。これは先日関東地方でものすごい雷雨が来たのですが、その時に降った雹と暴風の影響です。

あまり草丈が高くないエダマメでさえこんな被害です。

 

 

 

 

これはエダマメの蕾です。あまり注意深く見ることはないと思います。

いつの間にか花が咲いていつの間にか莢が付いているといった感じですよね。でもよく観察すると蕾だったり、

 

 

 

花だったり

 

 

 

 

 

できたての莢だったり、が観察できます。

 

 

 

プロの農家さんではないので3つ豆が入ったプックリとした莢がつくことはなかなかないのですが、とれたてを味わえるのは家庭菜園ならでは、ですね。

 

 

 

え?

 

 

エダマメとビール?

 

 

 

そりゃ最高ですね。

 

 

トウモロコシ②の発芽を確認しましたしスイカの摘芯をしましたです

 

5/22に播種したトウモロコシですが、5/28に発芽が確認できました。気温と日照と雨があれば確実に発芽しますね。

 

 

 

すでに草丈が10センチ近くになっているものは5/4に播種したトウモロコシで「ごく甘コーン」という品種です。

5/22に播種したトウモロコシは秋採り可能な品種で「倒れにくいゴールドラッシュ」という品種です。

 

 

購入した袋の中にあったありったけの数を播種しましたのでね、相当数が発芽すると思います。でもところどころ間引いていきますけどね。

 

うまく時期がずれてくれるといいと思いますが、同時期になってもやむを得ないでしょう。3週間程度の時差ですから同時期になる可能性もありますからね。受粉さえうまくいけばな。

 

 

さて、夏野菜のど定番のスイカですが、

 

 

今のところ順調に育っているような気がします。

画像左に見えるのが種子ナシ品種で、中央が赤色の大玉。その上と言いますか、左にいるのが黄色い小玉スイカですね。

いつも思うのですが、赤色の大玉って初期生育が遅い気がしています。

 

 

種子なしスイカですが、雄花の開花が確認できました。そろそろ主枝を摘芯するタイミングですね。

 

 

花びらの下を見ると雄花か雌花かが一目でわかります。これは雄花でした。

イカも子づるに着果させたいですので趣旨に咲いた雌花は切除するのが通例です。また子づるを出したいので主枝は摘芯します。

 

 

 

こちらが主枝ですな。

いきまっせ。

 

 

 

 

えい!

 

 

あ、ちぎっても歌。供養せねば。

 

 

 

ここまでありがとう。あとは若い者に任せて、子づるに任せてくだされば・・・。

 

 

 

まだ赤色の大玉は摘芯しませんでした。もう少し待つべきかなと思ったゆえです。

 

 

 

黄色い小玉スイカは摘芯します。

 

 

なんまいだぶつ・・・、なんまいだ・・・。

 

 

これで子づるを出してもらい、そこについた雌花に人工授粉していきます。スイカも子づるに1個つけばOK。たくさん取れてもどうせ食べられないんだから。近所のKidsたちも子供じゃなくなってきているので食べてくれないだろうしなぁ・・・。

 

 

初めて見たときは幼稚園児だったお向かいさんの娘さんは二十歳で酒飲んでたし(笑)、お隣さんは乳飲み子だったのにもう中学3年生だし・・・。

 

 

自分だけ歳食っているように思ってたけれど、等しくみんな年をとっていくのね。

 

 

カボチャに関する正解発表

 

メロンに花がついたようだ。もちろん雄花。

 

なかなかメロンは気難しい性格をしているようでまだ生理障害が見られるし主枝が誘引できるほど子づるが出てきていない。

 

 

 

このちりぢりに見えるのが生理障害ですな。そうシャイじゃなくてもいいのに。

 

 

 

 

今回のメロンは子づるを2〜3本伸ばしてそれぞれの子づるに1個ずつ着果させたいと思っている。なのでまずは主枝を摘芯することで子づるを伸ばさせ、そこに人工授粉を行って、という段取りを考えているのだが、なかなかどうして言うことを聞いてくれないものだ。

 

 

 

 

メロンは2株定植したがいずれも似たような状況でまだまだ成長してくれないとなぁと祈っている。ある程度大きくなって主枝を摘芯してから梅雨入り、というのが理想的なんだがなぁ・・・。

 

 

 

一方、カボチャの様子はと言いますと、

 

 

「九重栗」も「えびす」も似たような感じで見ようによっては活着したのかさえ怪しい感じにも見える。

 

 

「えびす」に花がついていたのでつまんでおいた。

 

 

今回のカボチャはいくつも収穫したいと思っているわけではないのでメロン同様に子づるに1個着果させられたら万々歳だと思っている。

 

先日出したカボチャに関するクイズだが、ここでようやく答え合わせをしたい。今回ここにかぼちゃを定植したのは完全に雑草避け、でして葉っぱを展開させることで雑草さんの発芽・光合成させないことを目的としている。

だから、極端に言えば、収穫できてもできなくてもどちらでも良いかなと。

 

正解は「2」ですね。

 

 

 

え?

 

 

 

 

もったいぶるなって?

 

 

 

 

 

いや、正解を出すのを、ただただ忘れていただけなんですよ。

 

(最近物忘れ激しくて・笑)

 

ナスに支柱を設置しました

 

当ブログ管理人は通勤時間がないことを活用して、本来であれば通勤に充てていた時間帯を「朝活」と称していろんな活動に費やしている。

 

通勤時間がないのは完全リモートワーク になっているからであり、通勤していた頃は朝6時に自宅を出て、9時始業に間に合うように会社に向かっていたわけだ。

 

それが通勤時間ゼロ、になったわけだからかなりの時間が空くことになる。

家庭菜園的活動が忙しい春夏秋には菜園に赴いて時間の許す限り作業に勤しむ。昨年からは、冬にはウォーキングを嗜んでいた。

 

 

そして2022シーズン、菜園での朝活が復活したわけだ。

 

 

 

とある日の早朝。

 

 

ナスの様子を観察。周囲の雑草さんを除去するために三角ホーで畝の周りを掻いている。いい加減に古くなっているので買い換えたいと思っている。先端が固定的でなくなってしまったが、そういう状態になって3年が経過するが相変わらず使い続けている。物持ちが良いというか、貧乏性というか・・・。

 

 

いくつか脇芽と開花した花が見られたために手でむしり取った。

 

 

そろそろ支柱を組み立てる頃合いだなと思った。風のせいでトマトの麗夏がダメになったのを教訓に、早めに支柱設置をすべきだと思った。

 

 

ナスを観察すると、

 

 

2株とも3本仕立ての準備が整ったように見える。

赤丸は一番花をむしり取った跡だ。その直下(①)とその上の脇芽(②)を伸ばし、さらに主枝(③)と合わせて三本仕立てにする。要するに三方向に誘引する感じだ。

 

まだ初夏。

人間が不快になるような湿度になる頃、トルバムのナスは急激な成長を始める。その前にしっかり誘引するべきだなと思った。

 

 

 

***

 

 

当菜園ではナスは支柱をクロスさせて組み上げ、それぞれの枝が吊るせるように支柱を設置する。こうだ。

 

 

成長に応じて吊るす方向だったり支柱の数だったりは調整する。下垂させると花も咲かないので常に枝葉を上に上に、という具合に誘引していくのがコツだ。

 

ま、そうやって収量が上がってきたのでそのやり方がいいかなと思っている。

 

いろんな仕立て方があるし支柱の組み方がある。仕立て方も支柱の設置方法も美味しいナスを収穫するための手段であって目的ではない。なのでうまいナスが取れるならどんなやり方だって良いと思っている。

 

 

人それぞれの方法でやるのが家庭菜園の醍醐味だからね。

 

 

 

大どんでん返しとはよく言ったものだ

 

当事者にとってみれば「こんなこと勘弁してくれ」と思う一方で、第三者的には「最高のエンタメだ」と思わせるような出来事は数多存在する。

 

例えばこうだ。

 

 

筆者はたまたま野球経験者なのでこう例えを用いることを許して欲しい。

 

 

9回ツーアウトまで誰一人として出塁を許していない状況だったのに、最後の最後で打たれたヒットによって敗北する、

 

とか

 

サッカーで例えるなら、後半45分まで3-0で勝っていたのにロスタイムで4点取られて敗れる、

 

とか

 

ラソンで例えるなら、40km地点まで独走状態だったのに残り2kmで走れなくなり後続のランナーに抜かされる、

 

とか、

 

そんなことだ。

 

見ている方は最高なのだが、当事者としてはいたたまれない。決して油断していたわけではないのだが最後の最後で大どんでん返しが待っているパターンだ。エンタメとしては最高なストーリーであるに違いない。

 

 

 

しかし、これが家庭菜園で起こったらどうだろうか?

 

 

例えばこうだ。

 

 

定植直後から順調だと思われていたタマネギが収穫間際になってとう立ちが見られてほぼほぼ品質的に無価値になってしまう、

 

と言うものだ。なんと悲劇的なことであろうか。

 

 

 

***

 

 

5月最終日曜日の早朝。

春夏野菜専用エリアの様子だ。

 

 

右下に見えるのがタマネギの畝だが、

 

 

 

 

そろそろ収穫時期を迎えても良いのだがこの有様だ。

おおよそ半数程度にとう立ちの兆候が見られるのだ。これじゃ収穫の楽しみも半減だな。

 

 

 

タマネギは

 

 

このように葉っぱが倒伏すると収穫適期のサインなのだが多くの株が倒伏していない。それはつまりとう立ちしているために倒れようがないのだ。

 

 

ムムム、せっかく今週の献立にカレーを入れてあるのにな。

 

 

さしあたり収穫できそうなものを選び、いくつか収穫してみた。

 

 

え?

 

200株植えてこれだけ?

 

 

 

菜園主はがっかりした。

 

これらのタマネギは、今週のカレーのために大事に箱入り娘にして持ち帰った。

 

 

やれやれだぜ。

 

 

順調だと思っていたタマネギにこんな落とし穴があるなんてな。

 

でもとう立ちしたタマネギは食べられないのだろうか? いや、食べてやるのだ!

 

 

 

 

激しい雨が降り止み、そして強風が吹き、彼は逝ってしまった

 

苦労して手に入れた「麗夏」なんですがね、

 

あ、これは定植したての頃の様子でしてほんの先日まで調子よく着ていたんです。

 

 

 

根っこを画像の左側に向けて斜め上していました。

 

 

 

で、ですよ。

 

 

 

 

それは5/27のことでした。

 

 

 

 

この日は朝からかなりはげしい雨が降っておりまして、ここ埼玉県北東部も例外ではなかったんです。ピークは午前8時ごろでしたでしょうか。

 

この日は金曜日でしたので当然仕事です。相変わらずのリモートワーク ですから自宅の中で(珍しく)せっせと仕事しておりました。

 

 

午前11時になると雨は止みました。

 

 

明日土曜日と日曜日は晴れるというので土曜日は無理でも日曜日には家庭菜園的活動ができるだろうと思って、あれやろう、これやろうとか考えていました。

 

 

 

 

そして土曜日がやって来ました。

 

 

 

早速お庭に出てバラなどを観察し、そしてキュウリやミニトマトなどを観察していた時のことです。なんだか不可思議な光景が目に飛び込んで来たので反射的にそれを隠しました。その時の様子がこちらです。

 

 

 

読者の皆さん、お分かりになりますでしょうか?

 

 

 

拡大しますと、

 

 

 

 

さらに翌日、日曜日には

 

 

このような感じになっておりました。

 

 

 

そうです。

 

金曜日の雨後に吹いた強烈な風によって枝葉が煽られて反対側に倒れこんだために根元がポキっと折れてしまったのです。

その光景を認めたくないがために土で埋めて隠した、のが上の画像です。

 

やっちまったな・・・。

 

 

せっかく苦労して入手した苗だったのに・・・。

 

 

 

で、実際はどのようになっていたのかと言いますと、

 

 

このようにポッキんいっていたのです。

 

 

 

これではもう恐らくは復活しないだろうと腹をくくりまして、この子たちに賭けたいと。

 

 

若々しいのがいますからね。

 

 

ちゃんと置き肥も与えて定植できるレベルになるまで育苗を続けます。

 

 

 

こういうことがあるので、リスクを考えると苗って複数購入しておくのがいいんですよね。不幸中の幸いで、麗夏は2株購入していましたので残る1株は無事息災です。さらに育苗中の苗もありますので意気消沈している場合でもありません。

 

 

この後、同じことが起きないように誘引したのは言うまでもありません。

 

結局、サトイモはアソコに定植してみました

 

結構考えたのですがね、あ、サトイモをどうするかをですよ。

 

あれって定植しちゃえば手間のかからないいい子なんですがね、ただスペースが必要な子なんですよね。今シーズンの当菜園はスペースに制約がありましてね・・・。

 

定植するか? 今年はパスするか?

 

 

 

検討の結果、植えることにしたのですが、やはりサトイモは冬の食卓には欠かせないなと思いましてね。だって食べたいものを作りたいですしね。

 

 

 

***

 

この時期にHCに行ってもサトイモの種芋は売られていません。事前に購入したわけでもないんですが、種芋は保管してあります。昨年の親芋をいくつか保存しておきました。

 

それでも今年は雨が多いので腐ってしまった可能性もあります。腐らないように籾殻の中に放り込んでいたのですがそれでも半数くらいは腐ってしまいましたね。

 

 

結局確保できたサトイモは、

 

 

10個に満たない。ま、スペースもないし、10個ないくらいがちょうどいいかもなと思い直すようにしました。

 

 

 

 

 

菜園に行くと、やはり植えられるエリアはここしかないなと思いました。

 

そうです、境界エリアの一部を活用することにしました。ここです。

 

 

 

境界エリアの硬盤層のない部分です。用水路寄りですね。ここしかなかったです。

 

 

 

溝切って、種芋置いて、土被せて〜、という感じの作業でものの数分で終了。数がないのでこんなもんですよね。

 

 

 

 

茎が伸びているのが昨年の親芋を再利用したものですが、また次のが出てくると思います。昨年の親芋の再利用はかなり収量が増える栽培手法です。その代わりに親芋を保存しておくということが課題になるのですがね。

 

この冬、食べるに困らないだけの量が収穫できればなと思っています。

(結局昨年収穫したサトイモも食べきれませんでした)

 

 

 

3年ぶりにカボチャを植えてみました

 

当菜園の作付計画の基本方針は「食べたいものを作る」であります。

 

なので菜園主が「食べたい」と思った野菜のみ作るというのが基本なんですが、作付け計画上、やむなく栽培してしまう野菜があります。

 

 

例えば早春のジャガイモなんかがそう。

 

長い農閑期を経て春が近づく頃、

 

       「なんか暇だなぁ〜」

 

   「そういえば種芋が売られているなぁ」

 

     「じゃジャガイモでもやっか」

 

みたいな感じでジャガイモを作るも、菜園主はそうそうジャガイモを食べることはないのでそのほぼ全てが贈答用になることもしばしば。

 

「暇だから作る」みたいなこともあってね、野菜の神様に怒られそうです(笑)

 

 

 

また、連作障害を回避するためにあえて違う科の野菜を栽培することもあります。野菜同士の相性といいますか、ナス科の後ではアブラナ科、みたいな感じで違う科を植えるのにやむなくあまり食べないような野菜を育てることもあるでしょう。

(当菜園では連作障害回避のためにエンバクを間作しているのであまりそういうことはしないけれど)

 

 

 

***

 

今回、3年ぶりにカボチャを植えることにしました。

 

実はカボチャもあまり食べない(作ってまで食べない、というのが正しい)のだけれど、今シーズンは理由があって栽培することにしたわけです。

 

さて、その理由とはなんでしょうか。3択です。

 

1. カボチャの苗がかなり安く売られていたため

2. スペースが空いており雑草対策にしたいため

3. 妻に作って欲しいと頼まれたため

 

 

 

 

***

 

購入した苗はこちら。

 

 

いずれも栽培経験のある品種でメジャーなものですね。

九重栗という品種はとても甘い品種です。お菓子にしてもいいほどです。懐かしいなと思い、チョイスしました。

えびすはド定番品種ですかね。

 

 

これらの苗はいつものHCで購入したのですが、その前日に別のHCに行く用事があり、野菜売り場を見ましたが、その時の感想は、

 

    「管理下手くそだなー」

 

 

このHCは昔から苗の管理が下手くそで、多くの苗が徒長気味で中には水切れで枯れかかっている株もありました。このHCでは二度と買わないと思わせるような感じでしたね・・・。

 

 

当ブログ管理人は埼玉県に居住しているのですが、この辺に存在するHC(ホームセンター)のなかで一番品質が悪いHCだったと思います。あれじゃ苗もかわいそうな気がするんだよね。

 

順不同です。

J社・・・お気に入りのHC。品質も品数もよし

KZ社・・・昔からPBを出すようになっているけどまぁまぁ管理は良いのではないか

D社・・・最近めっきり減ってしまったけれど品数が少ないね

V社・・・もう少し管理を頑張ってほしいな。品数はまぁまぁ

M社・・・埼玉県には珍しいHCですが、ここも管理があまり上手でない気がする

N社・・・関東地方にある店舗は小型店舗ですが管理的にはまぁまぁかなと

KN社・・・ここも関東地方では少ないけど可もなく不可もなくかな

SMC社・・・昔は近くにあったんですが撤退してしまって最近の様子は不明

SKC社・・・品数はまぁまぁだったかな

H社・・・チラ見しただけなのでわかりません

R社・・・陳列とか品種とかかなり独特で面白かったんですが(10年前)

 

 

こうしてみるとですね、某社が圧倒的にダメなんです・・・。

 

***

 

 

購入後、早速定植するために菜園へ。この日、夕方以降雨が降るというのでね。雨降り前に定植してしまうことで散水の手間だとかその後の水管理などが不要になりますのでね。活着も間違いなし、だろうし。

 

 

 

イカの敷き藁が置かれていないエリアに定植しました。春夏野菜専用エリアの市道側というポジションです。

 

 

 

 

このエリアは下15センチに硬盤がありますので高畝といいますか、外輪山のようなくら付きにして定植しています。定植後にはバケツ一杯ほどの水を与えました。

この日の夜に雨が降りましたのでね、確実に活着すると思います。

 

 

くら付きの畝を作る時、

 

(ピンボケ、すいません)

 

わかりますでしょうか?

 

春夏野菜栽培の準備段階ですき込んだ有機物が腐熟しているといいますか、微生物により分解されているといいますか、土の中でいい感じに分解されていることがわかるような・・・。

 

 

有機物を適度に土にすきこむことで豊かな土壌にできる、というようなことを目指して緑肥を用いた土つくりを行なっています。

 

 

トウモロコシの2回目の播種を行いました

 

トウモロコシの一斉発芽に失敗したので、先日追加の播種を決めました。

 

先日HCでトウモロコシの種子を購入。前回の品種は「ごく甘コーン」というものでしたが今回は「倒れにくいゴールドラッシュ」という品種にしました。

理由は8月あたりまで播種が可能なことですかね。

でも異なる品種を同じ畝で栽培してもいいのかな? ま、いっか。

 

 

 

パッケージはこれです。

 

 

 

 

 

通常よりも遅いタイミングでの播種になりますのでその遅い時期に対応できる種子をチョイスしたということです。

 

 

早速菜園に行きまして播種の準備をしました。

 

でも前回播種した種子の様子が気になったので、発芽しなかった穴をほじくり返してみました。ひょっとしたら野鳥に食われているかもしれないし、と思ったので一応確認。

 

 

すると、

 


いくつか拾い上げたのですが案の定種子が腐ってました。

播種した後で雨が降ったのはいいけれど、これらの種子は降雨に耐えられなかったんだな。

 

 

 

播種そのものはそんなに時間はかかりません。種子がもったいな方ので空いている穴にガシガシ植えていきました。多少密植にはなるけれど。それに間引きするし適度に調整すれば問題はないだろうと判断。

 

 

 

 

うまーく時期がずれて開花してくれればいいけれど、なかなかそういう風にうまくいくわけないんだな、これが。野菜作りってそういうもんだし(笑)

 

 

でもですね、とれたてのトウモロコシは最高に美味いですからね。スペースがあって時間もあるのならトウモロコシ栽培は欠かせませんな。害虫対策とカラス対策さえできれば確実に収穫できますしね。

 

 

収穫したてのトウモロコシを食べたらもうスーパーで購入することはできませんよ。

それほど味が違いますから。

 

 

スイカとメロンに敷き藁。敷き藁は必須ですね

 

先日隣町の農家さんのところで購入した稲ワラですが、スイカやメロンのために購入しています。敷き藁にするため、ですね。幸いにも値上げていませんでした(笑) 1束=500円でした。

 

 

「ワラもらいます〜、2つ」

 

「そこから持っていってねー」

 

珍しく若旦那がいた。

 

「ひょっとして値上げしてます?」と恐る恐る聞いてみた。

 

「いいや、1,000円で」

 

 

なんていう会話をしつつ2つの稲ワラを手に入れた。

 

 

稲ワラは籾殻同様にお米作りの際に発生する副産物ではあるけれど、無駄なものではないんですよね。使い方によっては重要な資材だし売ることもできる。なかなか商売上手だなと思いました。

 

 

 

その稲ワラですが、購入して持ち帰ると同時に菜園に持ち込んでいました。

 

 

 

開封の儀。

 

 

 

 

さ、これをメロンの畝の周囲とスイカの畝の周囲に敷き詰めていきます。もっとも足りなくなったら追加で調達すればいいしね。

 

 

 

こちらはメロンの畝ですが、周囲に敷き詰めていきます。あまり大々的にはしきません。

 

 

 

 

 

イカの畝にはびっちりと敷いていきます。

 

 

 

稲ワラはやがて腐熟して土に還ります。そうすることで少しずつ土が良化してくれるのではないかと思っています。継続してなんぼ、ってことですかね。

 

 

 

 

ちなみに菜園主はワラの匂いを嗅ぐとくしゃみが出ます(笑)

 

 

 

まずはメロンに。

 

 

畳2枚分ほどですかね。

 

 

 

 

次にメインのスイカに敷き詰めました。

 

 

結構贅沢に敷き詰めていますね。

 

敷き藁には雑草抑制とか雨の跳ね返りによる病原菌付着防止とかいろいろな目的がありますが、スイカもメロンもウリ科です。蔓を伸ばす野菜ですから蔓が捕まる「何か」がないと安定しませんのでね、そういう意味合いもあります。

 

 

 

さ、後はスイカとメロンに関しては摘芯というイベントが待っています。そしたら次に人工授粉だな。今年は種子なしスイカを栽培しているので人工授粉が必須なのだ。

 

またメロンも最低でも2個は収穫したいので確実に人工授粉して確実に着果させたいと思っています。

 

 

これがなかなかうまくいかないんだよなぁ〜。

 

 

例年よりも2週間遅く播種したエンバクは順調に大きくなっています

 

当菜園で緑肥を使う理由は幾度となく詳細に述べてきた。

 

なので今回はその理由を語ることはしない。同じようなことを何度も書くのはなんだかアレだし。

 

 

今シーズンの播種はGW中。例年よりも2週間遅い日程であったがそれでも順調に生育しているように見える。

 

エンバクが育っているのは秋冬野菜専用エリアであり、また例年なら根菜類を栽培するエリアであり、例年ならサツマイモを栽培するエリアである。

 

 

2022シーズンはサツマイモの栽培を中止することにした。

また、根菜類エリアと呼ばれる市道側の、土の粒度が一定で細かい土壌のエリアも春夏シーズンでの根菜類栽培を中止。一旦土をリフレッシュさせることにしたのだ。

 

 

 

というかね、最近は体力の衰えを感じるんだよね。

 

 

 

 

***

 

現在のエンバクの様子。

 

 

草丈は20センチ近くまでになった。

 

エンバクにはいろんな種類があるけれども、当菜園で使用しているエンバクエンバクの野生種でヘイオーツと呼ばれる品種を用いている。どの品種を使っても同じような効用だと思われるが、当菜園では好んでヘイオーツを使用している。

 

 

 

 

 

市道側の根菜類エリア。

 

 

エンバクの後はジャガイモ栽培するのが経験的には良いと思われるが秋作ではジャガイモの予定はない。例年と同じようにこの地では大根とニンジン、コカブを栽培する予定だ。

 

 

 

サツマイモのエリア。

 

 

サツマイモは肥沃な土地でなくても育つと言われているが、昨シーズンのサツマイモの不作の反省からいったんは土をリフレッシュしてみようという気になった。

 

 

 

 

エンバクは6月下旬〜7月上旬までの間まで育てて、草刈機で刈り込む。もっとも2ヶ月程度育てないとセンチュウ密度の低減効果は低いとされているのでね。

その後土にすき込んで腐熟を待ちつつ、秋冬野菜栽培の準備に入るという段取りで考えている。

 

 

サトイモの定植場所に関する悩み

 

2022シーズンの春夏野菜に関する菜園的活動の多くは終了している。

 

当菜園ではあまり多くの夏野菜を植えることはしない。数的にはせいぜい5〜6品種だ。

 

 

え?

 

 

5〜6品種なのか? うそ?

 

 

まず菜園に、

1.トウモロコシ 2.エダマメ 3.ナス 4.メロン 5. スイカ 6.(まだ植えていないけれど)オクラ 7.(これは予定だけれど)カボチャ 8.(まだ定植場所さえ決めていないけれど)サトイモ

 

次に自宅で、

9.トマト 10.キュウリ 11.収穫終了しているレタス類 12.収穫終了したアスパラ 13.シソ (自宅でもエダマメはやっているが重複を避けるために記載しない)

 

 

 

あ、13品種だった。

 

 

 

***

 

実はサトイモの定植が未完了というステータスになっているのだが、定植場所が確定していない。正確にいうと場所がない。場所はあるけれど、その場所は緑肥を栽培したいと思っているエリアなのでそこに定植したくない。

うだがだしているうちに時間が経過してしまった。どうすっかなぁ・・・。

 

 

 

一応候補地としては

 

 

この境界エリアしかないので、ここかなぁとか思っているわけだけれど、

 

 

 

 

下15センチに硬盤層があるので硬盤破砕目的でセスバニアを蒔きたい。

でもここを活用しないとサトイモが植えられないという悩みがあるのだ。

 

 

 

硬盤破砕目的なのでピンポイントに播種することもできるが、そんなことめんどくさいしなぁ。だったら全面に播種することで効率化したいのでね。

 

あるいは下15センチに硬盤のないところには播種する必要もないわけで、目的に合致しないのなら初志を貫徹する必要はないとも言える。

 

 

 

 

それならば、ここかな?

 

 

少し面積的には狭いけれど、サトイモは必須だしなぁ。

それに用水路が近い方が散水時には有効だし。ここしかないか。

 

 

 

そんなこんなでまだサトイモが定植できていない。

 

気温も低めだし少し遅れ気味だけれど定植の遅れは挽回できると思っている。さっさと場所を決めて植えとくか。そんなに時間もかからないしな。

 

 

だからこそ、週末に雨降って欲しくないのに・・・。