自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

来シーズンよりニンジンは点蒔きではなく筋蒔きに統一しようと思います

 

当ブログ管理人は割と実際にやってみないことには信用しないタイプの人間でして、そういうところからも性格が良くないと思っています。素直じゃないといいますか疑り深いといいますか・・・。

 

だから野菜本かなんかに「!”#$が良い」みたいなことが書かれてあってもまずは疑います。「本当か?」と。

 

多くの偉人先人が確立してきた栽培手法においても同様で、野菜栽培はこと、地域性みたいなものがかなり影響されると思っていますので、野菜本に書かれていることが全てみたいなことを言う人間は信用しませんし、そう喧伝している本も見ることはありません。

 

 

こういった疑り深いところは仕事においては役に立っているという自負があるのですがプライベートではただの偏屈に繋がってしまうわけでして、もう死んでも治らないのではないかと半ば諦めているところであります。

 

墓碑銘には「偏屈もの」とか描いてもらおうかしら?笑

 

 

 

***

 

当菜園は開設以来ほぼニンジンは点蒔きで栽培しております。

 

理由はマルチ仕様にするからです。なかなか筋蒔きに対応するマルチってありませんよね? え? ありますか? ないですよね?

 

 

そしてニンジンは発芽が勝負です。発芽さえしてしまえば収穫に至るという野菜でもあります。実際にはその発芽が難易度高めなわけでして、当菜園ではなかなかニンジンの収量があがらずにいます。

 

その理由は点蒔き、なんだろうなと思います。だって発芽しないんですから。

 

 

一方で筋蒔きは高確率で発芽してその後の生育も順調なんですよね。

 

 

もうですね、筋蒔きに統一しよう。マルチング+ネット仕様はニンジンは諦めようかと覚悟を決めているところであります。

 

 

 

 

この日はこんな天気でした。

 

 

朝は曇っていましたが昼前から青空が見え始め、気温もそこそこ上がってきました。

 

 

この日は露地物のニンジンの間引きと追肥をしようと。

 

 

数回に分けて間引きをしていますがまだ最終間引きという段階ではありません。セミファイナル? 次回が最終、であるのが理想なんですが・・・。

 

 

 

間引きと併せて追肥も行なっています。化成肥料で追肥、です。

 

 

観察していますと

 

 

キアゲハの幼虫を見つけました。

大食感なので葉っぱがなくなってしまうんだろうなと思いながらも駆除することはしませんでした。ま、好きなだけ食ってくれ。

 

 

間引き後、

 

 

間隔的にはこの程度でして次回が最終間引きとなるように持っていきたいと思います。

 

 

念のため、マルチ仕様のニンジンはといいますと、

 

 

育っていないわけではありませんが、第一に発芽が揃っていませんので見栄えが悪いし、発芽しないのですから収穫なんぞできないですからね。

 

 

なので次のシーズンからは点蒔きは廃止して筋蒔きオンリーで行こうと思います。ここまで違いがあるんじゃ、ねぇ・・・。

 

それに筋蒔きの方が管理が楽チンですし。

 

 

ニンジンについては野菜本の言っていることが正しかったということですかね。最も点蒔きでも上手な方はいらっしゃると思いますのでね。要するに自分は上手ではないということになるかと思います・・・。

 

 

無念。

 

 

 

 

サトイモの試し掘り

 

例年ですとサトイモの収穫は11月3日ごろを予定しています。

 

当菜園ではサトイモは「土垂」という早生種を栽培していますのでもう少し早く収穫しても良さそうなのですが、家庭菜園的活動が一段落する11月初旬に収穫することに決めています。

 

併せて11月3日をめどにタマネギの定植も予定しておりまして、いよいよサトイモ収穫とタマネギ定植が完了いたしますと2022シーズンの家庭菜園的活動も下火になってくるという塩梅であります。

 

 

 

***

 

先日、自宅に植えたサトイモを試し掘りしてみることにしました。美味しそうなイカが手に入ったのでサトイモイカの煮物でも作りたいと思ったからです。

 

実は自宅に植えたサトイモというのは昨年の親芋または子芋でして菜園で植えるところがなかったために試しで自宅の片隅に定植したものなんですね。

 

それがそこそこ大きくなりましたので結果オーライなんですが、あまり肥沃でない土のところに植え込んだので芋の太り具合が気になっています。さて、どうなんですかね?

 

 

 

 

植えた種芋は1株だけですが、それでもこれだけの葉っぱが出てくれました。当然に周囲についた子芋からも葉っぱが出たんだと思います。

 

 

せっせと掘り出して根っこを取り除いているとヤブ蚊の襲撃に遭いました。可哀想ですが全匹消去させてもらいましたけど(笑)

 

 

 

サトイモはもう自宅では作ることはありませんので残された根っこ類は放置します。本来はこういう収穫残渣も始末する必要がありますが・・・。

 

 

 

芋は

 

 

大小合わせて20個程度。小さいものは廃棄して料理に使うに耐えられるサイズのみをキッチンへ持って行きました。

 

 

 

 

***

 

 

本命のサトイモは菜園にあります。

まぁ一冬持つだけのサトイモは収穫できそうだなと思っています。自分で作ったとはいえせっかく収穫した野菜が食べきれずに廃棄になるのはモチベーション下げますからね。なるべく食べてあげたいと思っています。

 

サトイモは義実家が好物なのでね、一応政治的におすそ分けでもしようかなと・・・汗

 

 

 

コカブを収穫しました(収穫日は10月15日)

 

相変わらず2週間前の内容をエントリしているような状況です。まだまだ追いつきませんなぁ。

 

 

コカブを収穫したのは10月15日のこと。収穫後は浅漬けにしました。

やっぱ小さいうちに収穫すると柔らかくて美味ですね。最高でした。皆さんにもおすそ分けしたいくらいです(笑)

 

 

コカブの収穫は2年ぶりです。昨年は栽培できなかったのでね。

 

収穫のタイミングを計っていましたが、ちょうどいいサイズ感のものが複数収穫できる見込みが立ったので収穫してみたという感じです。

 

 

 

葉っぱがネットの上部に当たるようになりました。根部が丸々したものから収穫するとしましょう。

ただ画像ですとサイズ感がイマイチ伝わらないかもしれませんが、そこはご容赦ください。

 

 

 

マルチの穴を持ち上げるように育った株は収穫サインですかね。全部で5つほど収穫することができました。一気に収穫できても困りますので残りは少しずつ収穫できたらいいかなと思います。

 

さて、先日もご紹介した「やたらと育ちのいい株」ですが、

 

 

葉っぱに食害痕が見られました。どっちみち収穫しても食べられないと言いますか、品質の良くない株になることは疑いありませんので今日引っこ抜いてしまいましょう。

 

 

葉っぱには

 

 

サイズの小さいヨトウムシらしきイモムシがいました。フンがありますのでどこにいるかすぐに分かります。

 

ピンセットで摘みます。

 

 

捕獲の瞬間です。そのまま市道に投げ込まれました。ひっきりなしに車が通過していったのでそこで極楽浄土に旅立ったことでしょう。

 

 

さらに

 

 

これはいかにも、という感じのヨトウムシがいましたね。これもピンセットでつまんだ後で市道に放り込まれました。

 

無事にイモムシ系害虫を駆除した後で「やたらと育ちのいい株」を引っこ抜きました。

 

 

 

 

根部はどうなっているのでしょうね。葉っぱはかなり大きくなりましたがだからと言って根部も大きくなったわけではなさそうです。

こんな感じでした。

 

 

 

だから、言った通りでしょ? ひょっとしたら種子そのものに問題があったのかもしれませんし、奇形だったのかもしれませんね。この子株は廃棄しました。

 

 

 

本日は

 

 

5つ収穫。良く見ると表面に何かにかじられたような傷もありました。市場に出荷はできませんなぁ(笑) どうせ自家消費ですのでね、問題なくむしゃむしゃ食べますよ。

 

 

 

え?

 

 

 

サイズ感ですか?

 

 

 

これならどうでしょうか?

 

 

 

 

これでも良くわからない?

 

 

どうもすみません。

 

 

振り返ればヤツがいた

 

前日のお昼頃まで雨が降っていましたが、この日の早朝は雨は降っていませんでした。時折、本当に気づくか気づかないかほどの雨が落ちてくるくらいで

 

     やれやれ、今日もこんな天気か

 

などと思っていました。

 

昨夜の某公共放送の天気予報でも「予報が変わりまして云々」とか言っていました。元々は晴れ予報だったのですが曇り予報に修正されたのです。

 

 

こんな空模様でした。

 

 

いかにも、な空ですよね・・・。

 

 

こんな天気の早朝、少し地面的には危ういかなと思いつつ菜園に来てみました。

 

 

雨上がりなので雑草さんが発芽しようとするため、早めのメンテナンスで雑草対策です。いつものように土の表面を三角ホー(まだ古いのを使っている・笑)で掻きつつ野菜たちの観察をしました。

 

 

 

これは早生種のハクサイの畝です。少し違和感を感じました。

 

 

ネットを開放して確認してみましょう。

 

 

 

結球を始めた株もあってかなかかいい感じなのですが、収穫は11月半ばといったところだろうな。60日型なので本来はそろそろ収穫できてもいい頃合いです。

 

 

 

 

綺麗ですよね。食害痕もなくここまでこられたのは奇跡的です。このまま真丸太ったハクサイが収穫できると嬉しい。秋冬野菜で育て甲斐があるのってハクサイですからね。

 

 

で、違和感を感じたのはこれです。

 

 

直感的に「ヤツがいるな」と思いました。葉っぱがこのような虫食い状態になった場合、100%イモムシ系の害虫がいます。実際に探してみます。

株全体を撮影していませんが、実はこの株、一番生育が悪いんですね。外葉も数少ないし、おそらくは結球もできないだろうというほどです。

 

 

 

このようにフンがありました。ヨトウムシだったらもう少しダイナミックなフンがあるはずですがまだサイズ的には小さいイモムシなのでしょう。

 

成長点付近まで探してみました。でもなかなか成長点の深部までピンセットで弄るのは良くないと思い、2匹捕獲したところで断念しました。おそらく成長点付近に1匹いるのは分かっているんだけれど・・・。

 

 

捕獲したのは

 

 

彼らでした。フンのあった場所と彼らが発見された場所に乖離がありましたのであと1匹は確実にいるだろうなと思ったのです。どこいったかなぁ??

 

もっとも生育の良くない株だからこそ害虫が取り付いたのではないかと思われますが、それにしてもどこから侵入したんだかなぁ。彼らも必死だね。

 

 

彼らを捕獲した後では、さっさとネットを被せて化成肥料で追肥しておきました。ハクサイは肥料喰いなのでね、いつも腹減らしているようなのでちょいちょい追肥してねって。

 

 

***

 

 

実はこの日、昼過ぎから晴れてきました。久しぶりに青い空を見ましたよ。天気予報が良い方に外れた稀有なパターンですね。

 

 

害虫による食害も想定内だけれどどうして特定の株だけに集中するのだろうか

 

10月も下旬。そろそろ落葉の季節。今年も落ち葉拾いの季節が始まるのか・・・。なんだか本当に一年というのは早いですな。

 

これじゃあっという間に年末年始じゃないか。

 

 

先日まで暑い暑い言っていたのにな。

 

 

そう考えると夏って短く感じませんか? もっとも最近は夏が苦手になってきたので涼しくなってホッとしています。むしろ寒いか。

 

 

 

***

 

さて、当菜園では原則マルチング+防虫ネット仕様で栽培することが多いのですが、一部露地物としてNoマルチ+Noネットで栽培している野菜もあります。

 

また、マルチングはするけれどもネットレスで栽培できないものだろうかと思っていまして、今シーズンはお試しでブロッコリーとカリフラワーの畝で完全にネットをしない、というなんとも中途半端な栽培手法を試行しているのであります。

 

 

当然にこういう季節ですので害虫さんはやってきます。だからある程度の農薬散布を行うのはやむを得ないのですが、毎朝ピンセット片手に害虫探しをするなんてことも楽しかったりするんですがね(笑)

 

 

 

 

手前にカリフラワーが2株、奥にブロッコリーが16株あります。

一応ネットをしていますが裾を埋め込むようなことはしていません。先日まではネットはほぼほぼ外された状態でした。

 

 

 

これはカリフラワー。

例年同様に順調に育っているし害虫被害もありません。ネットなくてもいいんじゃないかと思わせる感じです。

 

 

 

 

これらはブロッコリーですね。

定植時には問題なかったのですが、定植後しばらくして16株中2株に異変がありました。またあとで紹介しますね。

 

 

 

多くのブロッコリーは上記のようなサイズ感で成長しております。なかなかに順調ですかね。11月中旬までには収穫できそうな感じです。

ブロッコリーは小ぶりな花蕾を収穫するとうまいんですよね。

 

 

一方、害虫による食害痕が目立つ株もあります。16株中2株が生育不良、1株が害虫被害、という途中経過ですかな。

 

 

見ます?

 

 

 

 

これです。

 

 

なんかぶつぶつがありますよね。これって葉っぱの裏側に小さなイモムシがくっついている証拠です。この株のいくつかの葉っぱで確認できました。

先日も葉っぱの裏側をゴシゴシこすって芋虫を潰したつもりでしたが新たに孵化したのかもしれません。

 

 

 

じゃ、裏側見ます?

 

 

 

 

 

後悔しませんか?笑

 

 

 

 

 

 

それなら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶつぶつが苦手な方は鳥肌もんですかね。

画像はイモムシをピンセットで駆除した後で撮影していますのでこの程度ですが実際はもっとうじゃうじゃ・・・・、いや、ヤメておきます。

 

 

 

あ、でも小さいのばかりでしたよ。

 

大きいのはこれくらいで、

 

 

かわいそうですが踏んづけて潰しました。

 

 

このような害虫被害があるのはこの株だけなんですね。他の株ではこういった被害はないんです。不思議ですよね。一部だけなんですよね。16株中の1株に食害被害、です。

 

 

そうそう、16株中2株が生育不良、と書きました。紹介しますね。

 

まずは1株目です。

 

 

これは定植後にネキリムシかどうかはわかりませんが地側で茎をかじられてしまった株です。土寄せしてかじられた部分を土で埋めた結果、新たに芽が出てきたのです。残念ですが、これは頂花蕾は付きません。だから撤去してもいいんですけどね・・・。

 

 

 

続いて2株目。

 

 

定植後少し大きくなっただけで成長が止まった感じの株です。「The・生育不良」という感じですよね・・・。活着していなかったのかもしれませんね。根量が極端に少ないといいますか・・・。

 

健全な株と比較するとわかりやすいと思いますので、

 

 

一目瞭然ですよね。なんでこうなるんですかね?? もう生理障害を拗らせた感じですのでこれも再起不能ですね。

 

 

このように同じ条件下で定植してもダメになってしまう株があるんですね。なので複数株を植えていかないと取り返しがつかないというわけ。

 

 

この段階では生育不良は2株だけですし残りの14株は無事に収穫に至ってくれると良いのですがね・・・。害虫被害が広がらないように注意深くやっていきますか。

 

 

 

早生種、晩生種のキャベツに追肥せり

 

相変わらず朝活と称して早朝から菜園で作業を行っています。

 

もちろん雨が降ったり前日に多めの雨が降った日の翌朝には菜園にはいかないことが多いですが菜園に出られるときには意識して菜園へ出るようにしております。

 

現在は作業というよりも除草と観察が中心となっておりますが早朝の菜園は気持ちがいいです。

 

最近は曇り空の朝が多くてですね、この日も

 

 

 

こんな朝で爽やかな秋晴れのもとで、というのが理想なんですがなかなかうまくはいきませんな。むろん当ブログ管理人は雨男ですから(笑)

 

 

 

***

 

当菜園の秋冬野菜専用エリアは7〜8月の段階で播種定植の準備を行うのですが、今シーズンは有機肥料を適量散布しており、いわゆる全面施肥しています。

 

有機肥料ですので肥効は緩やかだと言われていますし翌シーズンまで肥効が続いたりもします。なるべく肥料分が残らないようにリセットしたいと思っていますので秋冬野菜が終了いたしますとエンバクを栽培することで肥料分が残らないようにしているのであります。

 

 

当菜園では原則元肥一発というスタイルです。必要に応じて追肥する、ということですね。もちろん追肥には化成肥料を使用します。

 

 

この日の早朝、キャベツに追肥を行いました。

 

 

 

晩生種のキャベツ「彩音」です。新品のネットなのに穴が空いているな・・・。なぜだろうか?

 

当菜園ではネットの裾は地面に対してなるべく垂直に挟み込むようにしています。そうすることでネットを一時的に外したいときに楽になりますし追肥も挟み込んだ溝にバラバラと撒くことができます。で、その溝を埋めればいいわけですからね。

 

 

 

 

ネットの裾を持ち上げて外したところです。

うまい具合に挟まってくれるといいのですが場所によってはネットが地面と並行に埋れてしまうこともあります。

 

この溝にですね、化成肥料を撒いていきます。

 

 

こんな感じ。

 

 

これを両サイドに

 

 

撒きましたら、裾を挟むように土を埋め込んでやります。

ほら、楽チンでしょ?笑

 

 

 

マルチング仕様ですからなかなか株の周りに追肥とか株1つの両サイドに追肥ということができませんが、このような追肥方法でも問題なく栽培できますし収穫できます。

 

それと化成肥料での追肥は少なめです。多量を追肥するのはリスクが高いと考えるからです。

 

 

画像では晩生種の追肥を紹介していますが、その後早生種の「初秋」にも追肥を施しました。あまり追肥しすぎると害虫を誘引する可能性が高まるからです。

 

キャベツも収穫まであとひと月かなぁ・・・。

丸々太った思いキャベツを収穫できると嬉しいし楽しいですよ。そして何より甘くて美味しいのでクセになります。

 

 

【リアル更新】レタスの収穫が始まりました

 

リアル更新します。

 

玉レタスの収穫を始めました。

 

サニーレタスがとう立ちしてあまり美味しくない葉っぱになっていますので玉レタスを収穫します。適期を逃すと爆発しますからね。

 

 

 

今日もいい天気でしたね。

 

 

 

昨日は終始曇り空で少し寒かったくらいですが、本日は作業中汗をかくほどの気候で、気持ちの良い秋晴れのもと、家庭菜園ライフを満喫していました。

 

 

 

レタスの畝です。

先日試し採りをしまして、いくぶん早めであるものの、収穫可能だと判断して収穫を開始させたのであります。

 

やはりですね、収穫したてのレタスは美味しいんですよね。

 

 

収穫するターゲットはこれに狙いを定めて・・・、

 

 

 

収穫。

 

 

まだまだまきは甘いけれど、葉っぱは甘いしパリッとしているしでよきです。

 

 

自分のところ以外の畑を見て回るのもなかなか良いですよ

 

先日の休日に電車で外出する用事がありましてね、外に出たんですがこの日はなかなかに良い天気でした。

 

用事をすませると、天気が良かったこともあり、めったに乗らない電車に乗り込み、めったに下車しない駅に降り立ちました。「大宮公園」という駅です。東武野田線、今はなんとかラインというらしいですが高校の頃にはお世話になった路線です。

 

え?

 

 

 

なぜって?

 

 

 

野球場があるからです。

 

 

 

***

 

別に野球場に用事があったわけでも野球場が見たかったわけでもなくその駅に降り立つと駅名になっている「大宮公園」方面に向けて歩きました。

 

途中、お腹が空けば適当なお店に入ってビールでも飲もうかと思ったのですがお腹が減りませんでした。お腹を減らそうとあえて遠回りをしたり同じところを往復したりしてみましたが股関節が痛くなっただけでした(笑)

 

 

大宮公園から氷川神社を抜けて参道を歩き、某JRの駅へ到着。そのまま自宅に戻ったのであります。その帰りの電車に乗り込むと空腹感が出てきました。だいたいそんなもんですよね。

誘惑の多い駅だったのでいろいろと楽しめたかもしれないと思うと「引き返そうかな」とか思ったのですがそのまま帰還。また次回に期待しようと思ったのでございます。

 

 

なんかね、画像でもあればとか思ったのですが、見慣れている風景でしたので撮影する気にもならず。すいません。

 

 

 

***

 

高校時代は(嫌々ですが)野球をやっていましたので大宮公園には来ることがあったんですね。でも当時は狭くて古くて便所くさくてという球場で、自分が高校2年生になる頃には改修工事に入ってしまいましたので実際はあまり行くことはなかったんです。

 

とにかくこの日は暇でした。やることも終わったしなんとなく歩きたいと思ったのと大宮駅までなら普通に歩けそうだと思ったので大宮公園で下車したのであります。

 

久しぶりに公園とか神社とか行きましたがいいですねー。なんかゆったりした気分になれました。(ビール飲みたかったなぁ)

 

 

 

***

 

当ブログ管理人、朝活と称して菜園で早朝から管理作業を中心に行っているのですが、その管理作業も少なくなりつつあります。

 

タマネギの定植が終わりますと何もイベントがないですね。収穫くらい。

 

そうなりますと、菜園での作業からウォーキングにシフトして来るのかな。先日大宮公園から某駅まで歩きながらそのようなことを考えておりました。

 

 

ウォーキングにシフトするより先に先日播種したヤツの発芽状況を確認したいと思いました。

 

 

そうです。

播種したのは「ホウレンソウ」ですね。クリムソンばかりが目立ちしますがホウレンソウ特有の葉っぱが確認できますでしょうか。

イネ科に似ていますがホウレンソウは「アカザ科」です。それにイネ科は単子葉ですが、ホウレンソウは(似ているけれど)双子葉です。

マメ科のクリムソンと双子葉が全く異なりますので区別はつけやすいですね。

 

 

このホウレンソウ、筋蒔きとバラ蒔きとを試してみました。筋蒔きしたところにモグラが通過したしまった影響か、筋巻きの方は発芽の成績が良くないです。

一方でバラ蒔きした方はしっかりと発芽してくれました。

 

気温が低くなるこの時期に播種できて良かったと思います。

ホウレンソウもいくつか収穫できると嬉しいですね。青菜炒めにして食べてみようか。

 

【リアル更新】2022年10月22日の様子

 

週に一度のリアル更新です。画像多めで行きますね。

 

 

今朝はこんな天気でした。前日までのスカッとした秋晴れはどこへ? 太陽が出ていないだけで肌寒い感じがしました。

 

 

寒々しいですね。

 

 

 

ホウレンソウ。

 

 

またモグラが・・・。

 

 

 

ブロッコリー

 

 

マルチをするともう少し成長が早いんだろうけれど・・・。

 

 

 

ダイコン。

 

 

日々ヨトウムシを捉えていますが目立った食害痕はないですね。

 

 

 

 

コカブ。

 

 

集中的に食害に遭っている感じです。悪いことをしたなぁ・・・。

 

 

シュンギク

 

 

自宅よりもマルチ仕様よりもここのシュンギクの育ちが良いです。なぜだろうか?

 

 

 

ニンジン。

 

 

キアゲハの幼虫も少し大きくなっていました。

 

 

 

マルチングネット仕様の野菜たちです。

 

ニンジンとコカブ。

 

 

ニンジンの成長が早くなった気がします。コカブは収穫が始まっておりまして浅漬けでいただいています。新しい品種のコカブを試していますが柔らかくて美味ですね。心なしか浅漬けも早く浸かってくれる気がしています。

 

 

 

ダイコンと玉レタス。

 

 

このダイコンは早生種です。早くもネットに当たるようになりました。

 

 

 

根部もずいぶんと太ってきました。さすがに晩生種よりは早く収穫できそうかな。

 

 

 

レタスは先日試し採りしました。サニーレタスがとう立ちしてしまっていますので早めの収穫です。瑞々しくて美味かったです。

 

 

 

キャベツ「初秋」とシュンギク

 

 

初秋は結球が始まっています。11月に入って早々に収穫できるまで成長してくれるのではないでしょうか。楽しみですね。

 

シュンギクはもう少し大きくなってくれてもいいのにと思いました。やはり天蒔きは向かないんだろうなぁ・・・。

 

 

 

 

ダイコンonlyの畝。

 

 

晩生種ですがこちらも葉っぱがネットにつくようになりました。根部の肥大化も始まって収穫できたらさっそくおでんだなと決めております(笑)

 

 

 

ネットに当たるとそこへ卵を生み付けるんですよね。でもここまで大きくなれば食害されても問題ないです。ネット外すことも検討しましょう。

 

 

 

ハクサイ(早生)とカリフラワー。

 

 

ハクサイは結球が始まっています。ハクサイはしっかりと巻いたものを収穫したいですよね。ここにきて食害痕が見られるようになりましたがもう気にしません(笑)

 

カリフラワーはまだ花蕾は見えていません。

 

 

 

 

ブロカリ。

 

 

ネットを中途半端にかけている畝ですがそこそこ害虫被害が見られます。これなら最初からネットをしないのと変わらないじゃないかと思いましたし、またはきちんとネットする方が工数がかからないよなぁと感じております。

 

ネットなしでの栽培ができるようにと試行段階ではありますがなかなか難しいですね。

 

 

中途半端に裾を開けているので、

 

 

このように蝶が侵入し産卵しています。なんだかなぁ・・・。

 

 

 

とはいえ、ブロッコリーもカリフラワーも花蕾の出現を待つだけの状態にまで成長してくれました。

 

 

 

キャベツ「彩音」と晩生のハクサイ。

 

 

キャベツもハクサイもオニ葉がかなり大きくなりましたよ。

 

 

 

先日の追肥の効果かもしれませんし、気温も低めになっていますので成長が加速したのかもしれませんね。

 

 

露地物のダイコン。

 

 

昨年も試していますが、そこそこ順調に育っていると思います。イモムシですか? そりゃ観察しているヨトウムシがいますよ。その都度摘んで放り投げています。

 

 

 

露地物のコカブ。

 

 

この品種は比較的害虫被害が見られるのでしょうか。

これでもか、というくらいに観察していますがほぼ毎日イモムシを見つけています。日々見ていますので無事に収穫に至ると思いますし、これからイモムシの活性も低くなりますのでね。

最後の間引きを控えているので次回紹介するときには最終間引き後かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

米の卸値とトラクターが等価だという噂を聞いたことがありますが本当のところを教えてほしいです

 

秋は周期的に天気が変わりつつも気持ちの良い秋晴れなんかが期待できると思っておりましたが、最近はあまり気持ち良い秋晴れを体感できないでいます。少なくともそのように感じている次第。

 

皆様はいかがでしょうか。

 

 

 

当ブログ管理人が住まう埼玉県北東部は現在では稲刈り真っ最中です。あちこちで朝からコンバインが稼働する音が聞こえてきます。

 

コンバインって何ですって?

 

ググってください(笑)

 

 

コンバインってアレですよ。稲刈りの時に使うヤツです。収穫と脱穀と選別ができるという優れものです。3つの機能が合わさっていますので「コンバイン」ですよ。多分・・・。

 

 

農機具っていろいろあるのですがどれも高価ですよ。

コンバインなんぞは200万円前後するんでしょうけど、農家さん大好きトラクターは、キャビン付きですと5〜600万円ほどするんじゃないですかね。

田植機はピンキリでしょうけど100万円前後かなぁと思いますがもっと性能いいヤツは高かったと思います。

いや〜、農機具って高いですな。

 

 

 

***

 

農家さんは稲刈りが終わりますと冬ごもりです。

収穫した米を某JAに卸してカネを受け取ったら冬ごもり。もっともこのために日々戦ったいてわけですからその戦いが報われる時ですよね。

今年の出来はまぁまぁみたいですね。よかったですなぁ。

 

 

 

***

 

 

一方で出来が良くないのはこれです。

 

 

 

我が家のサニーレタスです。

先日、とう立ちの兆候が見られるとかとう立ちしたとか書きましたが実際の様子をご紹介できていませんでしたので改めて載せてみようかなと。

 

 

 

 

もう立派な花芽まで付いています。やれやれ、どうしてこんなザマになったんですかねぇ。

もっともとう立ちしても食べられないことはありませんので葉っぱをむしって食べています。やはり葉っぱのある生活はいいですなぁ。

また、菜園では玉レタスが育っていますのでサニーレタスが終わる頃には玉レタスを収穫している感じです。これはこれで楽しみです。

 

ただ玉レタスは収穫適期が短いので、レタスの収穫後は葉物が一時的に枯渇するんです。それを回避するためにも、またリベンジの意味でもサニーレタスの第二弾をぶっ込みたいと思います。

 

 

 

 

直接播種したもののうちいくつかはここまで大きくなりました。

 

また、育苗中のサニーレタスもありましたが

 

 

 

現在ここまで成長しています。

1セルに複数株がありますのでなんとか定植時に分けられないだろうかと画策中であります。今後は寒の戻りならぬ暑さのぶり返しはないと思われますのでとう立ちのリスクは低くなると予想。

 

小ぶりでもいいのでとう立ちしてないサニーレタスが食べたい、と思っていますので引き続きサニーレタスをよろしくお願いします。

 

 

 

露地物のコカブを間引いている頃、先日播種したアレが発芽していた

 

この日の早朝はこんな空模様でした。

 

 

いかにも天気が悪い感じの空ではありましたが、この日のお昼前には日差しも出てくれてそこそこ気持ちの良い1日となりました。

 

 

実は一昨日まで雨が降っていまして気温も低め。この時期にしてはとても寒い日がありました。そんな条件下で

 

 

先日播種した種子が発芽しておりました。

ところどころに播種した種子が見えます。勘が良い方ならお気づきだと思いますが周囲にいろんなものが発芽しておりますのでダミーが多くてわかりにくいですね。

もう少し発芽が進めばわかると思いますのでまた紹介します。

 

 

 

さて、先日はコカブのお話でしたが、コカブは露地にも播種しています。マルチング仕様の畝のコカブに遅れること約3週間。北西側の露地にも播種しており、そのコカブが1回目の間引きを迎えました。

 

 

 

こちらは筋蒔き。どうも筋蒔きの方が揃いがいいですね・・・。播種時に株間が一定になるように注意深く播種したので少しは間引きが楽になるかもしれません。

どうも間引きって苦手なんですよね・・・。

 

 

発芽はしたものの、すべての株が順調に成長できるわけでもないようです。こんな株もありました。

 

 

やっぱ弱いヤツはどこにでもいますよね。これらは病気の温床になるので消去しちゃいます。

 

間引き後には

 

 

歯抜けになりましたがやむを得ませんね。

 

 

1回目の間引きということで

 

 

この程度にしておきました。ついでに土寄せも行っています。様子を見ながら次回を最終にするかどうかを決めたいと思っています。

ここは肥料分が届いていないかもなので化成肥料で追肥してみたいと思っています。

おそらくは11月上旬ごろに収穫を迎えるようになるのではないでしょうか。

 

 

こうやって時期ずれで収穫できると嬉しいですね。いや、まだ収穫できていませんので油断は禁物です。

 

 

コカブはそろそろ収穫できそうです

 

家庭菜園を始めて10数年。

 

秋作で欠かせない野菜はあまたありますが、中でも播種後1ヶ月超で収穫できる葉物野菜や根菜類は重宝しますね。

サニーレタスなんかそうですし、コカブなんかも該当しますね。ハツカダイコンとかも。

 

当菜園では例年サニーレタスもコカブも栽培するようにしているのですが、何を間違えたのか昨年コカブを栽培するのを失念していたという失態がありました。

 

種子を購入するのを忘れてたんですよ。

 

で、そのままズルズル月日が流れてしまい播種することなく終了〜。残念なことをしました。

 

 

そんなことがありましたので今年は絶対に作ってやろうと決めていましたし時期ずれで収穫できるように栽培することも決めていたのでございます。

 

 

8月下旬、マルチングした畝にコカブを播種しました。

 

 

「二刀」という品種なんですかね。例年ですと「金町コカブ」を栽培するのですが、今年はなぜか売り切れていましたのでやむなく異なる品種を購入したのであります。

 

 

 

例年同様に市道沿いの根菜類専用の畝に播種。播種してネットをしていますが裾は埋めていません。翌日以降雨の予報になっていますので雨さえ降れば一斉発芽は確実だと踏んでいました。

 

 

 

 

案の定降雨がありまして発芽に成功。でも穴っぽこによって発芽にはばらつきがあったことを後日知ることになります。

 

 

 

 

モコモコしてきましたので間引きの頃合い。1穴=3株程度になるように間引きしました。ニンジン以外でも間引きという作業は苦手だなぁ・・・。足腰、目も痛くなるし・・・。

 

 

 

 


間引きは慎重に行うことにしていました。一気にやりたくなるのですがこの季節は寒くなる一方ですから再播種は難しいのです。

 

 

何回かの間引きを行いながら

 

 

ここまで成長。10月に入って気温が低くなってくると成長が加速してきました。

 

 

 

 

一雨ごとに冷涼になってきて

 

 

 

 

根部も徐々に肥大化を始めました。

 

 

 

そして10月9日。

 

 

収穫してもいいかなぁというタイミングとなりました。ただ収穫はあと数日待ちます。今週様子を見ながら大きくなったものから順次収穫していこうかなと思います。

 

 

 

畝にはひときわ大きいコカブがありました。

なんで間引かなかったんだろう? 周囲の株に比して極端に大きかったり小さかったりする株は間引き対象です。見逃したのか突然大きくなり始めたのかはわかりません。

 

だいたいこういうひときわ大きい株は収穫しても良品でない確率が高いです。

根部でも確認してみましょうか。

 

 

全然肥大化していないですね。こういうのはダメなんです。経験則ですが、コカブなら根部が肥大化しない、ダイコンなら「す」が入っている、とか欠陥品であることが多いですよね。

 

 

それに対して、このひときわ大きい株の隣の株を見てみましょう。

 



葉っぱの部分はそれなりのサイズ感ですが根部はしっかり肥大化していますよね。こういうことがありますので間引きの際の観察は必須ですし、大きいから残すとかというのは少し慎重に検討しないといけないという好例ですね。

 

 

 

 

あ、ひときわでかい株の葉っぱに

 

 

ヨトウムシ? らしきイモムシがいました。

 

 

また、ここにも。

 

 

潜んでいるということはヨトウムシだな。収穫間際だから構わないけれどなぁと思いつつ、ピンセットで捉えられた彼らは例によって市道に投げ捨てられました。合掌。

 

 

 

ニンジンの間引き

 

一雨ごとに涼しさが増し、一雨ごとに蝉の鳴き声が聞こえなくなる。

 

うんざりするほどの暑さも終わってしまうと何か懐かしい感じさえする。一度冷涼さがやって来ると後戻りはしない。それが秋だ。

 

稲刈りの進む田園地帯は3月下旬の学生寮に似ている。日が経つにつれて賑わいを失いやがて廃れていく。そこにはかつての栄光などはない。「生」と「盛」を失った水田は長い冬を迎えることになる。

 

 

 

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年を経るごとにかつて田んぼだったところが休耕地になっています。農業従事者の高齢化が進むにつれて耕作放棄地が増えていっています。ここ埼玉県北東部も同様のことが起きています。

 

昨年まで豊かな水田だったのに、今年はただ雑草が茂るだけ、という光景を何度も見かけるようになりました。

 

いろんな事情があるにせよ、寂しいことです。祖父の土地もそのようになくなっていきました。

 

ある日、電車の乗っていて外を眺めていたら休耕地が増えてきたような気がしました。栄枯盛衰。

 

 

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先日、ニンジンの間引きを行いました。

 

ニンジンはマルチング仕様の畝に点蒔きしたものと露地に筋蒔きしたものがあり、今回点蒔きしたニンジンは最終間引き、筋蒔きしたニンジンは2回目の間引きを行なっています。

 

まずは筋蒔き。

 

 

やはり筋蒔きすると生育がいいですね。初期の頃には競わせた方が良い、というのがあるようでしてね、点蒔きしたものよりも断然生育が良いです。

 

 

とはいえ間引きは慎重に行います。一気にやってしまいたい衝動にかられましたがここは自重。間引きが苦手とはいえニンジンは重宝する野菜です。ここは大事に育てたいですからね。

 

 

 

この時、株間が均等になるように間引きたいですよね。なるべく均等になるように間引いていきました。もっともそうはうまくいかないもので、株間にはばらつきが出ました。

 

 

 

 

間引き終了。あと2回は間引く必要があるかな。まぁ焦らずに、ですかね。

 

 

 

 

シュンギク。だいぶ伸びましたね。

 

 

 

 

ダイコンも間引いたほうがいいのかな。

 

 

 

 

この露地物のエリアもだいぶそれっぽくなりました。昨年も同じようなことを書いたかもですがなんだかマルチング仕様のものよりも育ちが良かったりするのは皮肉ですな。

 

 

 

そのマルチング仕様のニンジンですが

 

 

1穴=1株になるように最終間引きを強行しました。最終的な収穫時期に差異が出るのか検証してみたいと思います。

 

 

やはり日々の観察は大事だと

 

当ブログ管理人は以前は喫煙者でした。

 

ふとしたキッカケで禁煙にチャレンジ。いまでは嫌煙家に寝返った(笑)わけですが「喫煙」という行為をゼロにするには一つ工夫が必要でした。

 

そもそも喫煙という行為は「惰性」だと気づいたんですな。

だからこの「惰性」を取っ払うためにはルーチンとなっている行動パターンを変えてしまえばいいと思ったのです。

 

具体的にいうと、今までは、起床すると換気扇の下で一本。コーヒーを飲みながら換気扇の下で一本。食事後には換気扇の下で一本、という風に喫煙したいというタイミングが明確だったのでそのタイミングをなくそう、または喫煙ではない行為を行うようにしようとしたわけです。

 

起床後、冷たい水を一杯。缶コーヒを飲むのを止めました。食事後は、特に昼食ですが喫煙のために立ち上がらないでそのまま突っ伏して寝るようにしましたし。

 

自分はそうすることで脱喫煙に成功したのです。喫煙というルーチンを、喫煙しないというルーチンに上書きすることに成功したわけです。

 

 

こうなると喫煙しないというルーチンが確立しますので、大事なことは別のルーチンを設定することにあるのかもしれません。

 

 

 

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当ブログ管理人は早朝菜園に来ることを半ばルーチンにしており、三角ホーを使用した除草と野菜の観察をそれこそルーチンにしています。

 

そうするとですね、習慣って恐ろしいもので、何か違和感に気づくようになるんですね。これが習慣化の効用なのでしょう。

 

 

先日も、

 

 

このハクサイに違和感を感じたのでネットを開放して観察してみました。

もともと食害痕があったのと、先日もその原因を探そうとしていたのですが犯人は見つからずで要注意ハクサイに格上げになったんですね。

 

 

 

 

ヨトウムシの仕業だろうなと思っていたのですが、どうにもこうにも「フン」が見つからないんですね。おかしいなとか思ってました。

「フン」の大きさや色からイモムシ系なのかバッタ系なのかが分かります。

 

違和感の正体は成長点にありました。

 

いましたよ、奴が。

 

 

 

だいぶ成長点をかじられていましたので少し心配です。

また別に葉っぱには

 

 

 

蛹になったものもありましてこれらが違和感の正体だったのではないかと思います。無事に駆除できたわけですが、若干遅かったかもしれないな・・・。

それにしてもなんの蛹だろうか?

 

 

 

 

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先日播種したエンバクです。

 

 

観察してみると赤錆病が見られます。最近好天続きだったからなぁ。

雨が降れば回復しますのであまり気にしておりません。

 

 

 

だんだん耕作面積が拡大しつつある

 

当菜園は544平米。

 

広いですよね。

 

 

こんな大きな土地を一人で運営するのは難しいので、当菜園は544平米をいくつかのブロックに分けて運用しています。

 

市道沿いには景観用に緑肥を栽培していますし、落ち葉堆肥を内製するエリアもこしらえています。さらには春夏野菜、秋冬野菜をそれぞれ専用に栽培するエリアをこしらえており、当ブログ管理人が投入できる工数の範囲内で運用できるような工夫をしております。

 

 

 

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当菜園は基本的にはマルチング&ネット仕様で栽培を行いますが、そもそもの目的の一つには無農薬・省農薬というのがあります。

この仕様はそれなりに効用も大きいのですが大変さも伴います。

 

 

そういった中で最近ではNoマルチ&Noネット栽培を試行しています。気軽に播種したり定植したりということができないものだろうか、と思いつつ始めたことなのですが毎年少しずつそのエリアを広げつつあります。

 

 

 

2022秋冬シーズン。

 

 

このエリアですね。ここは市道沿い。市民農園の一区画くらいの面積はあります。いかがですか、使って見ませんか?(笑)

 

 

 

あとは北西側にも。

 

 

定植や播種が遅い時期に可能な種類を選べば害虫被害も低減できますし使用する農薬の量も少しで済みます。

そういった手法が確立できるか検証中、ということですかね。うまくいく年もあればそうでない年もあるんだと思いますが地道に続けていこうかと思います。

 

 

さて、市道沿いのエリアですが、

 

 

先日、ある野菜の種子を播種しました。播種後散水。その後は雨も降らずに申し訳ないことをしたかなと思っていましたがせっかく立てた畝にモグラが通ったようで、

 

 

 

(モコっとなった部分は転圧しています)

 

 

もともとここはクリムソンクローバーが育っていた部分でして、今年は何か栽培したいなということでこの時期になって播種してみたという次第です。

 

 

 

発芽しているように見えるのはクリムソンですかね?? マメ科っぽいですもんね。

決して播種した種子の野菜ではないようです(泣) 播種後雨が降らないとキツいよなぁ・・・。

 

 

実はこの画像の撮影後に雨が降りましてね、いくつかは発芽してくれるのではないかと期待しております。

 

 

え?

 

 

何を播いたのかって?

 

 

アレですよ、アレ。